怒りがコントロール出来ればそれなりに有意義な時間は増える

怒りをコントロールする方法 メンタル

今自分の身に降りかかっている、または思い出す度に、または顔を合わせる度に沸いてくるこの「怒り」をなんとかしたい。

私はその怒りを「集中する時間」というきっかけによって素早く解決出来るのではと考えている。

あなたの貴重な時間を唐突に投げ込まれたネガティブによる怒りに費やしてしまうのはあまりにももったいない。場合によっては怒りからまもなく良い解決策が思い浮かぶこともあるかもしれないが、怒りがピークの時に「最も良い解決策」を思いつく可能性は圧倒的に低い。

つまり怒りのピークをいかにうまくコントロールするかが重要であり、ここで言うコントロールとは「集中する時間」によって怒りのピークを抑え、解決までテンポ良く進める自分自身の舵取りと、貴重な自分自身の時間を怒りから有意義なものへ変える方法だ。

では具体的に怒りをコントロールする方法を考えてみよう。

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1.怒りが呼ぶネガティブ

実際にどのような環境にいる時に怒りを覚えたのか。

職場で?

家で?

外出中に?

どのような状況であっても「怒り」はひょんなところから迫ってくる。

1-1.怒りの矛先

怒りが湧いてくる時。

そのほとんどが誰かに、またはなにかが自分に向けられた時と言えるのではないだろうか。

もしその対象の相手が場所や物であれば自分の意思で直接変化を加えられる為いくらか「怒り」のコントロールは容易な場合もあるだろう。

しかし怒りの対象が人だった場合はどうだろうか。

簡単に「怒り」をぶつけられない人だったら。

そのモヤモヤは次第に大きな怒りへ変わることが考えられる。

怒りをぶつければ今後の付き合いがなくなるかもしれない。

怒りを隠して平然としていることで次にまた同じ怒りを味わうことがあるかもしれない。

言うべきか言わないべきか。ぶつけるべきかぶつけないべきか。

どちらも合っているようで間違っているような両極端の選択しかない気がしてしまう。

今の自分にとって、今後の自分にとって、怒りとどう向き合うべきなのか。

きっと大切なのは「未来の自分の為に選ぶ」という気持ち。少し先の未来を考え、選択していく。誰しもが本当は心の中でちゃんと理解していること。

それを狂わせるのが「怒り」。

厄介だ。

1-2.怒りは選択肢を狂わせる

怒りは自分が取るべき行動の選択肢を少なくし、視界を狭くし、自分にとってネガティブな方を無意識に選択しようとする。

ほぼ無意識で。

人は怒りがピークの時にネガティブな選択をしがち。

職場でも、家でも、外出中でも、「怒り」はほとんどの場面でネガティブな選択をしてしまうだろう。

それは今後の自分にとってマイナスな選択である可能性が高い。

例えば、職場で上司に何度もつまらないと感じる用件で呼び出されては雑用のような事を連日させられているとしよう。

徐々に怒りのピークに近づくにつれて、選択肢はどんどん狭くなっていく。

 

「なんでこんな事を連日しなくてはいけないのだ。」

 

最悪な場合は心の病気になってしまったり、暴力という選択をしてしまう可能性だってある。

 

その後の自分はどうなってしまうのか…。

 

怒りのコントロールを失えば、最悪な結果となって自分に返ってくる可能性がある。

そしてこれらのネガティブは自分の心の中で「本当はしていけないこと」だとわかっていたりする。

怒りがピークに達っすると冷静な時の「きっと正解だ」と思える選択が出来なくなってしまう。

それが「怒りが呼ぶ最大のネガティブ」と言えるのではないだろうか。

正しい選択かどうかの判断が鈍くなるのが「怒り」なのだ。

1-3.無理やり怒りを我慢してはいけない

ここまで怒りを否定すると実際に怒りを表に出さないことが正解だと勘違いしてしまう場合もある。

 

怒りを無理やり隠し、我慢するのは「怒りのコントロール」ではない。

 

怒りを堪え、蓄積させていけば心の病気になる可能性だってある。

中には「怒り」があるのにも関わらず、周りに気付かれないように平然を装っている人もいるだろう。

周りから見れば一見上手に怒りをコントロールしているように見えるかもしれない。

またはとても鈍感で羨ましい人だと思われているかもしれない。

残念だが、自分の中で無理やり平然を装い、我慢しているような状態が長く続くようであれば、それは怒りをうまくコントロールしているとは言えない。

 

怒りをコントロールするとは我慢するのではなく、人にわからないように隠す事でもない。

 

自分の中で怒りを迅速に消化し、素早く未来の自分にフォーカス出来る考えが生まれるようになる状態が最も好ましいのだ。

 

そのスピード感が早ければ早い程自分の怒りをコントロール出来ている状態だと言える。

悶々としている時間を素早く自分のものにするのだ。

その為に最も重要なことが冒頭でも伝えた「集中する時間」だと私は考えている。

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2.集中出来る事を実行する

集中する時間が必要な理由はシンプル。無心になることが出来るからだ。

2-1.一時的に怒りを忘れる

もし、職場で「怒り」が自分の身に降りかかったとしよう。

その時にこそ仕事をする。

いつもより仕事に熱中する。

怒りの根本を考えるのではなく、とことん仕事に集中する。周りが気にならないくらい真剣に集中して仕事をこなすのだ。

例えば、車でドライブをしている時に「怒り」が自分の身に降りかかったとしよう。その時にいつもよりもっと車の運転に集中する。後ろの車の動きや歩行者の動き、完璧に運転をこなせるように、教習所で初めて車に乗った時と同じくらいに集中する。

そうすることで自然と頭で「怒り」について考えなくなっていく。

怒りを一時的に忘れ、尚且つ仕事も進むのであれば一石二鳥。

2-2.怒りのシミュレーション

もし可能であれば、あなたの身に「怒り」が降りかかった時、前もって実際に集中出来る方法を考え、あらかじめ必要な条件を想像しておこう。

そしてそのシミュレーションをする。確実に集中出来るように何度も何度もシミュレーションしよう。

集中出来る環境や条件を想像しておき、頭の中で整えておくことは非常に大切。

 

あなたが生きる今という貴重な時間を「無駄な怒り」に割くなどナーンセーンス!

 

勿体ないと感じてしまう。

決して「怒るな!」という意味ではない。

せっかくの怒りなのだから今後はうまくコントロールする為に活かすべき。

ただ自分だけが怒り、周りにネガティブをまき散らしたり、暴力に発展してしまうような「無駄な怒り」にしないでほしい。

うまくコントロールをすることが出来ればハッピーな時間がより増えるということ。

その一歩目として重要なのが「集中する時間」なのだ。

怒りをコントロール出来る人は自分の人生のハッピータイムを増やせる。

何しろコントロール出来るのだから。

2-3.集中する時間がもたらすもの

様々な場面で「とことん集中」出来る環境や手段を持っている人は素晴らしい。

例えば自分が専門学生だとしよう。

怒りが身に降りかかった時に「自分が専攻している教科書を熱心に読みながらその読んだ感想や内容をノートに箇条書きにする」というシミュレーションを何度も行って「怒り」への準備をしていたとしたらどうだろう。

怒りを自分の未来の為に活かしながら落ち着くまで集中する環境を作り出せる。

ほんの少しだけでいい。身に降りかかった怒りを忘れる。それが出来れば自然と怒りを客観的に感じられ、一時的に落ち着きを取り戻せる。

その後、自分が落ち着いているのなら、ネガティブを撒き散らしたり、暴力的になったりはしない。

気持ちが落ち着いている時に暴力的になるような人はいない。

何しろ心はさざ波ゆったりと押し寄せる優雅なバカンス状態なのだ。

リゾート地で最高の休暇を思う存分楽しみたいのに「怒り」はいらない。

除外だ。

怒りは完全に除外される。

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3.落ち着きを取り戻す

怒りのコントロールに慣れている場合を除き、怒りのピーク時にポジティブな考えは思い浮かばない。

しかし、落ち着きを取り戻し始めた状態であれば少し違った角度から怒りと向き合えるだろう。

3-1.怒りについて考える

先ほどの怒りはどうして自分の身に降りかかったのか。

または、何に対して怒りを感じていたのか。

落ち着きを取り戻せば改めて「先ほどの怒りについて」考える時間が作れる。

場合によってはこの時点で再び怒りのピークを迎える場合もある。

思い出して再爆発するパターンも想定。

思い出す事で先ほどの怒りが蘇る。

なんてこともあるだろう。

むしろ場合によってはその「怒りのぶり返し」の方が多いかもしれない。

そんな時はもう一度集中する時間を作り、怒りのピーク時と同じようにやり過ごそう。

怒りのピークを感じたら「集中」。

バカンスモードを思い出そう。

冷静にならなければ分析もなにも。

溢れ出しそうなネガティブに体も心も支配されている。

3-2.むやみに怒りをぶつけない

怒りの量や個人差もあるが、突然「怒りをコントロールせよ!」なんて誰にも出来ないしある程度のトレーニングが必要な場合もある。

「怒り」をコントロール出来ないことへの「怒り」。

怒り連鎖状態だ。

ただ、ここであなたの怒りを理解していない周りの人々や環境に対して、抱えているネガティブをむやみにぶつけてしまってはいけない。

あなたに対して好意を抱いていた人を結果的に傷つけてしまう可能性だってある。

信頼関係を築くのには時間がかかる。

でも築き上げた信頼関係をぶち壊しにするのなんて超簡単。

信頼関係一撃粉砕コース。

 

もう一度、集中して怒りのピークをやり過ごそう。

 

そして再び落ち着きを取り戻し始めた時、客観的に自分に降りかかった怒りについて考えてみてほしい。

もしここで本当に忘れてしまうような怒りであればそれはそれで構わない。

むしろ仕事や勉強に打ち込む事が出来たと得を感じる場面もあるだろう。

怒り棚から牡丹餅。

まだ頭の中を占領している怒りモヤモヤがあれば、もう一度集中して落ち着いてから改めて怒りと向き合ってみよう。

その時に考えてほしいのは「どうして怒りを感じたのか」だ。

冷静な判断が出来るようになっているのなら、むやみに人のせいにしたり、闇雲にモノのせいにしたりしてはいけない。

怒りの正体について少し考えてみよう。

その怒り、誰のせいでもなく、奇跡的に作られてしまったものかもしれない。

タイミング。

プライベートで起きたこと。

心のモチベーション。

様々な要因が折り重なって怒りが生まれることだってある。

むしろほとんどの怒りがそうだ。

化学反応みたいなもので、

 

ちょうど良いタイミングでよくもまぁこれだけのものが混ざり合ったなぁ。

 

なんて感じるかもしれない。

もちろん冷静になればの話である。

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4.怒りの正体

怒りの正体はすぐに答えを出さないでほしい。むしろ私は今後の自分の為に「最も時間をかけて良い」部分だと考えている。

なぜならこの怒りの正体が確信に迫れば迫る程、今後の自分にとって有意義な時間を作り出す対応力が身につくからだ。

バカンスタイムを長くしたいのだ。

「人生はバラ色だ」と。

そう自分の口で自分に言えるようになりたい。

4-1.時間をかけて考えよう

「今回のような怒りは二度と味わいたくない」

そう思うなら普段よりも余計に時間をかけて分析しよう。

時間をかけたとしても、正確な対応力が身に付けば自分の中で怒りを覚える前に解決出来るかもしれない。

怒りを「怒り」にする前にポイっと捨てられる。

怒りの正体をぼんやりではなく、はっきり見つけられれば今後の自分の為になるし、貴重な自分の時間を本当にやりたい事に費やせるのだ。

怒りのコントロールは結果的にあなたに有意義な時間を与える。

怒りをコントロールする。

まずそれが出来ると自分で思わなくてはいけない。

二度と味わいたくない怒り。

その後悔や反省は無駄じゃない。

いや。

無駄にしてはいけない。

4-2.大変なのは最初だけ

怒りの正体を深く、正確に突き止められれば次に同じような怒りが訪れたとしても、微調整で素早く落ち着きを取り戻せるようになるかもしれない。

そうなればさらに有意義な時間を作れる。

怒りの正体に近づく為に心掛けたいのは、可能な限り「自分自身の変化や努力、工夫で解決が出来る」範囲で考える事。

 

原因はあれこれあっても、自分で解決する方向へ考える。

 

もちろん怒りの正体がどんなに長い間考えても「他人やモノ」になってしまう場合もあるだろう。

その時にどのような行動を取るかで「新たな怒りの引き金」になってしまう可能性もあるので十分に注意しなければならない。

発射された怒り弾は戻らない。

例えば悩んだ結果、怒りの正体を「相手(人)」とした場合。

何を

どのように

いつ

どうやって

伝えるのか、自分が一体どういうアクションを起こすべきなのか。

結果によっては新たな怒りを誘発する可能性もある。

相手が怒りを覚える可能性もある。

そうなればまた同じように正体を見つける必要も出てくるだろう。

怒りの連鎖。

自分自身の変化や努力、工夫で解決出来れば有意義な時間がより早く訪れる可能性は高くなる。

決して「こうした方がいい」という意味ではなく可能性の話。

是非あなた自身で怒りの本当の正体を突き詰めてほしい。

今時間をかけて悩み、苦労して出した答えは未来の自分の有意義な時間に繋がる。

忘れることが出来ない怒りだからこそ苦しんででも正体を暴きたい、暴いてほしい。と私は考える。

正体さえわかればおのずと解決策は思いつくはず。

他人をコントロールするのは「怒り」をコントロールするよりも遥かに難しいのだ。

相手をコントロールしたいが為に発射された怒り弾は相手を傷つけ、さらなる怒りへ。

そんな最悪なコースを辿る弾になるかもしれない。

時間の無駄だ。

自分で解決する方が楽である。

もちろん出来れば。

でもそうしたい。

そうやって、迷って、大変だと感じる。

最初は特にそう感じる。

でも出来る。

出来るようになる。

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5.解決策を考える

怒りの正体を深く理解すれば解決策は早く見つけられるだろう。

怒りの正体は「どうして怒りに発展してしまったか」を理解する為に必要不可欠であり、発展してしまった理由がわかれば未然にその怒りを防ぐ事が出来るからだ。

自分を自分で分析する機会など反省や後悔をした時くらいなもの。

「なんであの時怒りが…。」と感じたなら分析。

「なんで?」を紐解いていこう。

ただこんがらがっているだけなのだ。

5-1.怒りを未然に防ぐ

雨を例に挙げよう。

あなたは家、店、職場を出る際にあらかじめ雨が降っている事がわかっていれば傘が必要だと自然に行動を起こす。

外がもし大雨ならレインコートでもいいだろう。長靴も必要かもしれない。もしくはしばらく建物の中で雨宿りをするかもしれない。

外の様子を見て、または携帯やテレビで雨の情報を知って、誰かに聞いて、自然に行動するはず。

 

それは、過去に雨でずぶ濡れになる経験をし、誰かに「傘」というツールがあると教わった過去があるから。

 

怒りも同じように自分に降り注ぎそうな事を経験をしたり、アドバイスされたりすると、ある程度未然に防げるようになる。

傘やレインコートは何年もの間その姿形が変わっていない。

正体がわかりやすいのもあるかもしれない。

水が上から落ちて来るだけだし。

突き詰めて作られた「対策」というのは何年もその効果を発揮し続ける。

完成しきっていると言えるかもしれない。

 

雨の対策と言えば、基本的に「傘」なのだ。

 

前項目で時間をかけてでも怒りの正体を的確に追及出来ればこういった「長く使える対策」に繋がる。

雨には傘。

 

怒りには?

 

怒りは人の感情が大きく左右する事から対策はあくまで断定的になってしまうかもしれないが、傘のように雨を確実に、手軽に防ぐ為に何度も改良され、今のような完成品になった。

ワンプッシュでバサッと開く。

開く手間、時間を短く。

 

怒りも雨ように「防ぎたい!」という考えがあるなら、コントロールの方法もおのずと完成に近づいていくと考えている。

 

人によって、または怒りの度合によってはコントロールが簡単な場合もあるだろう。

いわば小雨。

傘がいるかいらないか悩む。

でもどしゃ降りになったら?

と思って傘を持ち歩く。

次に大きな怒りが降り注いだ時に上手くコントロールする為のヒント。

天気予報は当たらない。

あなたならどうする?

性格もあるからコントロールの価値観も違う。

ただ、どしゃ降りにならなくても、傘を持っている方が安心。

どしゃ降りにならない想定をし続ければいつか必ずどしゃ降りに遭遇する。

怒りの予報も当たらない。

未来は誰にも確実には当てられない。

だけど備えがあればダメージは少ない。

荷物は多くなったとしても、どしゃ降りに出会って服や髪を乾かす時間の方がかかる。

結果的に時間がかからないのは傘を持ち歩くのとどしゃ降りに出会うのとどっちだろうか。

「どしゃ降りさえ楽しんでしまえー!わーい!」

とか考えているような人はある意味「怒り」をコントロール出来ているのだと思う。

5-2.「諦める」という選択

全ての怒りを未然に防ぐ事は出来ないかもしれないし、追及を諦める、正体は謎のままでいい、という選択肢だってある。

その選択が最も早く怒りをコントロールする方法かもしれない。

あなたの貴重な時間をより有意義に過ごす為に、時間がかかったとしても、「最良の選択」を続けていく事で怒りのコントロールも上手になっていく。

 

手を抜くわけではないが、選択肢は多い方が良い。

 

私の場合はここまで考えても、今もなお怒りが収まらないことがある。

どうすれば怒りをコントロール出来るのか。

今も正体を突き詰めては解決策を探している。

 

でもそれでいい。

 

やはり腹は立つものだ。正直な話。ぶっ飛ばしたい奴は常に何人かいる。

 

そいつらをぶっ飛ばす選択はしないがいつかぶっ飛ばしてしまうかもしれない。

決して怒りのコントロールを諦めたわけではない。

でもどうしてぶっ飛ばさなきゃわからない奴もいるだろう。

出来れば選びたくはない。

自分の怒りをうまくコントロールしたい。

他人をコントロールする方が難しいのだ。

それならやっぱり自分の怒りは自分でコントロールしたい。