妻子持ち30代後半の男がバチェラー・ジャパン・シーズン3を観て感じた面白さと違和感

恋愛

今更なんですけど、妻がAmazonプライム会員になったので、勢いでバチェラー・ジャパン・シーズン3をまるっと視聴しました。

それはそれは面白い番組で、一人の未婚金持ち男性を取り合う異次元な恋愛を知りました。

妻と一緒に観たわけですが、私は男で、それなりの年齢で、すでに結婚している状態から考えると、圧倒的に異質。

年齢はバチェラーより多少上ではありますが、なんとも言えない違和感の中で繰り広げられていく恋愛ショーを観ているような感じでした。

番組の作りは凄く楽しかった。

「誰を選ぶんだろう!」とドキドキしながら観ていた。

が、ずっと違和感があった。

その違和感にも迫りたい。

別に恋愛を否定するつもりも無いし、今更ネタバレするような事もしない。

ただ、恋愛の価値観として、私達夫婦の意見を残したくなりました。

せっかく観たんでね。

あれこれ言いたいじゃないですか。

だから言う。

バチェラー・ジャパンの面白さと違和感。

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とにかくバラ。ローズ争奪戦。

すっごくシンプルに番組の内容を説明すると、金持ち男が限られた時間の中で恋人候補の女性の中から好みな人を絞っていき、最後の一人になるまで続ける恋愛脱落ゲーム。

ババ抜きね。

そのババ抜きをトランプじゃなくバラを渡す感じで進めていく。

もらえなかったら脱落。

どんどん候補者を絞っていく。

ローズ争奪戦。

女性陣は金持ち男からバラを受け取る為に駆け引きをしていく。

金持ち男は番組内で「バチェラー」と呼ばれる。

初めて聞いた時には随分聞きなれない呼び方だったけど、番組が進むにつれて私達夫婦の間では超自然に「バチェラー」と発するようになる。

未婚金持ち男=バチェラー。

そんなイメージが完成する。

ただ、リアルな恋愛ドキュメンタリーかと言われるとそうじゃない。

むしろローズ争奪戦。

シンプルにバチェラーに気に入ってもらえばいいんだけど、何人もの女性が同時にバラを求めるからこその心情のバタつき感や女らしいドロドロとした感情が浮き彫りになる。

学生の頃クラスに一人はいるアイドル的存在の男子を女子達がいかに惚れさせるかってゲーム。

それをいきなり一人に絞るわけじゃなくて、徐々に、女性に渡すバラの本数を少なくしていくTVショー。

ローズ争奪TVショーね。

女性は残り続けるだけチャンスがある。

で、最後は一人になる。

優勝。

みんな優勝を目指して頑張る。

そもそも恋愛は感情だから目に見えない部分が多いんだけど、それをあらかじめ目標としてバチェラーを設置して、わかりやすくゴールへ向けて進んでいくような感じだろうか。

考えた人、すげー。

最初は女性陣も人数が多く、ごちゃつき感が半端じゃないけど、回数を重ねるごとに女性の数が絞られていき、内面も見え隠れし始め、どんどん面白くなっていく。

私の入り口はシーズン3だったけど、それを観終わった今、素直にシーズン1も2も観たいと思っている。

感情ってのは見えづらいんです。

それをローズ争奪戦にする事でめちゃくちゃ見えやすくしてくれている。

女性同士はバチバチなんだけど、バチバチやると女性としてバチェラーから嫌われる可能性もあるもんだから、攻めるに攻められないもどかしい感じも「全部ローズ争奪戦にしてしまえー」って感じ。

シンプル。

だから面白い。

そして最後まで、ローズ争奪戦。

バチェラー・ジャパンは、ローズ争奪戦。

それが私の全体的なイメージ。

本気で好きになればなるほど公開処刑。

番組内ではわざわざ多くの女性の前で特定の女性をバチェラーがデートに誘ったりする。

半ば無理矢理恋に持ち込むような状況なのにも関わらず、目の前で優劣を付けられているような空気感になる。

もちろん、そのわざとらしい誘い方があるからこそこっちはバチバチの恋バトルを楽しむ事が出来るんだけど、参加している女性陣の事を考えると気の毒でしょうがない。

もう公開処刑。

本気で好きな相手が目の前で別の人を誘って、尚且つその相手とイチャイチャしている状態を見せつけられたり、わざわざ報告されるような状況。

これが辛いわけがない。

私のような妻子持ち30代後半のおっさんでも「これは辛い」と突っ込みを入れたくなるような状況が続く。

今実際に恋に夢中になっている人がいるとしたら、私よりも遥かに強めの衝撃を与えると思うのです。

で、その衝撃が「面白い」って評価になるんだと思っている。

観ている側は「うわぁー。えげつねー。」と思う。

が、そこからどんな展開になっていくのかを期待してしまうのです。

ライバル達の目の前でわざとらしく、見せつけるようにデートへ誘われ、それを目撃したり報告される女性陣。

その後調子に乗って「あんたらとは違うんだよ。私は特別な存在だからね。」って雰囲気を出しているのにも関わらずバラを貰えないで帰宅するシーンなんて最高だ。

これまでたいしてモテた経験が無い私からすると「調子に乗りやがって!ざまー。」と思う爽快感。

嫌いな女が好きな男にフラれる様を外側から見る気持ち良さね。

私は性格が悪いのかもしれない。

でもね。

女の魅力は美貌だけだと思っている勘違い野郎が私は大嫌いなのです。

改めて自分の好みを確信した。

ありがとうバチェラー。

ある意味ストレス解消だ。

金持ち恋愛し放題理論。

バチェラー・ジャパンを観ると、改めて「金持ちな未婚男」の高い価値を自覚する。

美しい女性達に囲まれ、その中から好き勝手に遊んで自分勝手に選ぶ事が可能。

バチェラー本人は「選び放題だ」なんて思っていないだろうけど、一般人の私には「選び放題」に見えてしまうのです。

荒んだ心の持ち主の私は「ああ、金持ちになれば女性を選べるのか」と感じてしまうのです。

もちろん私はこれまで金持ちになったことなんてありません。

だからバチェラーの気持ちなどわからない。

ただ、「本気で結婚相手を探そう!」と思った時に、自ら婚活パーティーなどに行かなくても、勝手に集まって来る感は否定出来ないだろ。

玉の輿を狙う女性に魅力を感じるかどうかは人それぞれだけど、私からすれば美しい女性の方から声を掛けてくれるような状況は天国だ。

「妻子持ちで何言ってんの?」って思うかもしれないけど、バチェラーは妻子持ちじゃないからね。

もし自分がまだ結婚していない状態だとすればって話です。

嬉しいに決まってるだろ。

むしろ相手が美しければ簡単に恋に落ちるだろう。

そのくらい美しい女性に対しての免疫はない。

無いのです。

普通に考えて、金持ちな男が羨ましいって思うのは当然だろ。

だから私はバチェラー・ジャパンを観ながら思ったのです。

男としての完璧な成長の順序。

  1. まず金持ちになる。
  2. 恋愛は後回し。
  3. 学生の頃もまずはお金持ちになる為に一生懸命になる。
  4. 必死で頑張る。
  5. そしてお金持ちになる。

その後は、恋愛し放題になるだろう。

そう、男はバチェラーになれれば恋愛し放題なのだ。

運命の人と出会えるかどうかはわからん。

私は妻が運命の人だと思っている。

恋愛も頑張った。

超頑張った。

でも、金は無い。

そして今後も金に関しては心配な事が多い。

…。

もっと頑張ろ。

そう思った。

大真面目な浮気感。

番組が進んでいく中で、バチェラーのお気に入りや女性陣の想いがじわじわと浮き彫りになってくる。

観ている私も出演者達の心の変化に気付き、推しメンが決まる。

「この人良いよね」とか「この人怖いな」とか「この人を選んでほしい」といった感情になるわけです。

そうなると、すでにバチェラー・ジャパンのファンになっている。

が、問題はそこからだった。

バチェラーの気持ちや女性陣の気持ちはわかっているものの、番組上、デートは続く。

公開処刑状態は最後の一人になるまで続くのだ。

その都度違う女性とデートを重ねていく様はまるで浮気です。

堂々と、ド真面目に、浮気をしているような感じ。

ついさっきまでまるで「運命の人」と言わんばかりの扱いを受けていた女性とそれなりに本気になっているように見えるバチェラーだが、次のシーンでは違う女性と同じような状況になっている。

同時進行感が半端じゃない。

股にかけてる感が半端じゃない。

女性からしてみれば浮気だろうに。

「さっきのデートでの気持ちは嘘か!?」と思う程にとっかえひっかえ状態。

で、それだけ演じれるバチェラーを見て、女性陣はわからなくなる。

「私は選ばれるのか?」って不安と戦い続けているような感じ。

中には「ぶっ飛ばしたい!」と言う女性もいる。

そりゃそうだよ。

大真面目に浮気をしているようなものだからね。

別れ際にビンタされるシーンもあった。

浮気されればぶん殴りたくもなるわな。

番組だからしょうがないんだけど、大真面目に浮気をしているようなシーンを見ると、さすがに違和感が生まれる。

観ている私達も、「結局誰が好きなんだ?」って思ってしまう。

…。

それが狙いなのか…。

だとしたら楽しんでるわ…。

全部、TVショーなのだ。

私は妻子持ちで30代後半のおっさんではあるけど、これまで数々の恋愛番組を観てきた。

「ありのり」「テラスハウス」くらいか。

が、どれもこれも面白かった。

男だからと言って恋愛ドキュメンタリーがつまらないと思うわけではない。

恋愛ドラマは作られている感があってどうしても馴染めない事はあっても、ドキュメンタリーチックなら好きなのだ。

今回のバチェラー・ジャパンを観て思ったのは、これまでの恋愛ドキュメンタリーと恋愛ドラマのハイブリッド版。

ドラマとドキュメンタリーの中間的な恋愛ストーリー。

そう感じた。

これには理由があって、まず、全部で12話くらいに分かれているところ。

これまでの恋愛ドキュメンタリーはズルズルと旅や同じスペースでの生活を撮影するスタイルでリアルさを演出していた。

バチェラー・ジャパンは始めから女性に渡していくバラの数を絞ってくスタイルなので明らかに「クライマックスが来るよー」とわかるようになっている。

それはまるで恋愛ドラマのような「最終話へ向けての助走」が明らかに意識されている。

そこにドキュメンタリータッチの恋愛を盛り込んだTVショーなわけです。

そもそもバチェラーの存在が雲の上の人で、イケメンで金持ちで結婚していない男性。

まぁ、滅多にいないだろ。

そこに様々な特徴を持った女性陣達を呼び、ローズ争奪戦を始める。

始まりから終わりが見えているだけに「作られた感」はあるけど、「出演者は主に一般人」っていうハイブリッド作品になっている。

確かに新しいのです。

違和感があるけど面白かった。

面白かったけど違和感が残った。

私達夫婦にとって一番良かったのは、バチェラー・ジャパンを観ながらあれこれと恋愛観をぶつけ合う「時間」でした。

それはそれは貴重な時間。

やっぱり、心から相手を好きになるには時間が必要なのです。

相手を理解する時間が必要なのです。

自分を知ってもらう時間が必要なのです。

そんな感情を抱かせてくれた番組でした。

ありがとうバチェラー。

違うシーズンも観よう。

そしてこれからの展開にも期待。

もっとすげー恋愛を見たい。

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過小評価され過ぎアーティスト

過小評価され過ぎなアーティスト、「楽屋シンジ」さん。

この方、作ってる音楽は素敵なのに評価が低い。

むしろ誰にも評価されてない。

あまりにも残念なので応援したい。

ポップな音楽だから多くの人にそれなりの評価を貰えそうなのに圧倒的に露出が少ない。

なのでこのブログを通してお勧めしたい。

もったいないなぁとつくづく思う。

「楽屋シンジ」さんのYouTubeチャンネルを貼っておきますのでとにかく一回聴いてチャンネル登録してあげましょう!

みんなで!

あれんじ

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