仕事がつまらないという考えをプラスに働かせる

仕事がつまらない 仕事

毎日同じような仕事内容で、やりがいを感じることもなく、休日までのカウントダウンを繰り返す日々を「つまらない」と感じるのは当然の事。給料は趣味や新しい知識に使うほど余ってはいないし、仕事を辞めるという選択も不安だし正直な話めんどくさいと感じる。

そんな生活を毎日続けていれば間もなく脳は老け、久々に会った友人に「お前老けたなぁ。」と言われてしまう程見た目に表れるだろう。

私はそんな危機的な状況も「自分に達成感を与える」事で変えられると考えている。そして結果的に将来の自分に対しプラスに働くとも考えている。

今は仕事がつまらないと感じているかもしれないが、入社当時は程よい緊張感の中で新しい仕事内容を覚えようと脳を効率よく使っていたはずだ。それがいつの間にか慣れてしまって似たような毎日の繰り返しと感じるようになった。これはあなた自身が「仕事を効率よくこなせるようになった」からだ。つまりあなたは間違いなく「仕事が出来る人」になった。成長したのだ。それが達成感。そして「つまらない」は次のステップに進むことが出来る合図でもある。「つまらない」を使いこなせれば手に取るように次のステップへ進むタイミングがわかるようになる。

そしてあなたの人生はもっともっと豊かになっていく。

では仕事がつまらないという考えをプラスに働かせる方法を考えてみよう。

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1.「仕事がつまらない」は最高の環境である

そもそも仕事がつまらないと感じるのはどうしてだろうか?

自分にとって夢中になれるような時間を過ごせていないからだ。

では夢中になれる時間とはなんなのか?

他の事に目もくれず、一直線に物事に集中している時だ。

1-1.つまらないのは夢中になれないから

人は大人になるにつれて色々な事を考えなくてはいけなくなる。

  • 仕事
  • 家庭
  • 人間関係
  • 将来設計

一つの事に夢中になれるはずがない。

ほとんどの人が夢中になれるような時間を過ごせないのだ。

さらに維持し続けなくてはいけないお金やモノ、人間関係が多ければ多いほどそんな時間を作るなんて到底無理だ。

むしろ自由からかけ離れていくばかりだ。

実際に会社での仕事も単調とはいえ、やらなくてはいけない事もあるし自分にしか出来ないこともある。

仕事はつまらないのにも関わらずこれから抱えていくものは増えていく。

仕事を辞める選択や資格を取った方がいいのかといった選択もそんな状況で判断は難しい。

そう、つまり今すぐに「仕事がつまらない」を解決する術などないのだ。

むしろ今すぐに家庭も人間関係もお金も維持し続けながら仕事が楽しくなり、趣味にも没頭する時間を作れる方法があるなら教えてほしいものだ。

でも考えてみてほしい。

1-2.つまらないという感覚の本質

あなたは夢中になれない状況でも「つまらない」と思える程に仕事を自分のものにしている

今の会社に入ったばかりの頃は間違いなく必要な「事」や「物」を覚えていく作業があったはずだ。

人間関係を新しく築くのは容易ではなく、必ず時間がかかるしあなたの性格も多いに関係する。

それを乗り越え、作り上げてきて、今「仕事がつまらない」のだ。

「仕事がつまらない」は様々な問題を解決、達成してきた結果である。

仕事で様々な経験をして身に付けてきたからこそ、単調だと感じることもあるしつまらないと思うこともある。

とは言いながらも任されている部分もあって手が離せない時間だってある。

それをつまらないという感覚だけで済ませてはいけない。

そこまで成長してきたという達成感を含ませるべきなのだ。

仕事がつまらないと思えるほど、今の仕事を今のペースで進めていけるようになったのだと。

それを一言、「仕事がつまらない」で一蹴してはあまりにもあなた自身が可哀想だ。

頑張ってきたことを達成感として自分自身に味わせてあげてほしい。

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2.達成感は人生を豊かにする一歩目

「仕事がつまらない」という考え方を今すぐに変えたり、無理やり閉じ込める必要は一切ない。

「○○は出来るようになってしまったからつまらない」や「簡単に出来てしまう○○しかやることがないからつまらない」とか「○○は出来るようになった」という達成を付け加えてみてほしい。

2-1.達成感から得られるもの

達成感は自分に今何が出来るのかという部分と、これから何をすれば自分の将来の為になるのかを見つけるのに役立つ。

特に「何をすれば自分の将来の為になるのか」は自分の人生を豊かにするには必要不可欠だと私は考えている。

何かを続けなければ人生を豊かに出来ない。

何もしないで人生が豊かになるというならそれは間違いなく誰かがかけた魔法か一見幸せそうに見えるただの夢だ。

「達成」によって現状に満足感を得ることは大切だが、その満足で終わりにしてはいけない。

携わっている仕事や会社の全てを会得したわけではないということを理解しておいてほしい。

例えばレストランで仕事をしているとしよう。

新人の仕事は皿洗いだ。

毎日食器を洗い続ける中で上手に、早く、正確に洗う技術やコツを身に付けるだろう。

その洗い方を身に付けて、「これ以上皿洗いを上手になる必要はない」と自分で判断した時、「つまらない仕事だ」と考えるようになる。

そして気が付けば皿洗いだけの毎日が続き、「つまらない」という感覚がネガティブな方へ先行し始めるのだ。

その時のあなたは「皿洗いは誰よりも早く出来るようになった」と考えてほしい。決して今の職場、仕事の中ではもう何も学べない、全く成長出来ないと簡単に結論を出さないでほしい。

レストランの中で学べる事はまだあるはずだ。

仕入れ、接客、調理、人脈、人事に経理。

職場の中には小さな社会があって、全てを身に付ければレストランという社会の全体を学ぶことが出来る。

そしてそれは大きな現代という社会の中でいくらでも活かすタイミングがあり、これからの自分の人生を豊かにするだろう。

「皿洗いは誰よりも早く出来るようになってしまった「から」次は接客をやってみよう。」

これが「つまらない」という感覚をうまく捉え、成長しようとする一歩目なのだ。

『皿洗いも接客も仕入れも調理も出来て、人脈も得て、人事も出来るようになってつまらなくなった「から」自分のレストランでも経営しようかな。』

上記のような経験からの知識が達成感から得られるものであってほしい。

レストランを「自分で経営する!」と考えられるような経験を積んで、実行する程のスキルは自分の人生を豊かにしていると言い切れる。

そしてほとんどの人の始まりは「皿洗い」なのだ。

むしろそれでいいのだ。

一歩目さえ踏み出せればおのずと「仕事がつまらない」を上手に扱えるようになる。

上手に扱うとは「仕事がつまらない」をステップアップのタイミングと捉え、次のステージへ向かおうとする行動だ。

今の自分にひとつひとつプラスしていくというシンプルな考え方を持つことも出来る。

2-2.辞めるという選択もあって当然

では辞めるという選択肢はないのか。

私はその選択肢も十分にあると考えている。

例えば、

「皿洗いは誰よりも出来るようになったから接客も出来るようになりたい「けど」今の職場では絶対に学べない。」

上記のような職場に長くいる必要はあるだろうか。

自分の人生を豊かにする為に成長していきたいのに、この先「つまらない仕事」を続けるだけと決まってしまった場合だ。

それこそ冒頭で触れた久々に会った友人に「お前老けたなぁ。」と言われる程見た目に表れる日が近くなる。

そんな状況を変える事すら出来ないのであれば辞めることが成長に繋がると言えるし、辞める理由として

「皿洗いは誰よりも出来るようになったから接客が学びたい。でもここでは学べないから接客が学べる環境を探したいので辞めたい」

上記のような理由であれば自分自身のステップアップだと私は考える。

実際に辞めると伝えた後の返答に、成長出来る可能性が残されていれば改めて考えなおす選択肢があってもいいだろう。

会社に所属している以上その中で仕事をこなしながら成長していく事になるが、会社の利益や人事の問題も考慮しなくてはいけない。

辞めるという選択をする前に接客ではなく、他の部分を先に学ぶ事が出来るなら辞める必要はないとも言える。

今自分がいる環境の中でどのような選択をしていく事が自分の成長に繋がるのか、しっかりイメージしよう。

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3.他人と「比べる」「比べない」は両方必要

「仕事がつまらない」というワードで検索してみたが、「同僚には相談しない方がいい」といった情報もあった。

実際に相談をするとはいえ、「仕事がつまらないんだけど・・・」という中身の無い相談が適切ではないことは考えるまでもなくわかる。

もし相談すなら、「○○まで出来るようになって今はマンネリ化して仕事がつまらないと感じている。今後の会社と自分の為にも○○を勉強をしながらやって行きたいんだがどう思う?」といった自分の成長や会社の成長も含めた具体的な相談が出来るはずだ。

むしろそれだけ具体的になっているのであれば相談する必要はないのかもしれない。

3-1.決めつけない

同僚と自分を比べることもあるだろう。

「他人は他人!」と比べる事を拒絶する人もいるだろうし「比べた方が相乗効果が生まれる!」といった考え方もある。

どちらかというと私は他人と比べて今の自分がどういう風に見えるのか客観的に判断をすることがあるので「比べる方」なのかもしれない。

必要であれば比べ、必要でなければ比べない。

どのような状況でも「常に比べる」や「常に比べない」と決めつけてしまうのは自分にとって勿体ない選択をしてしまう可能性がある。

例えば営業会社に勤めているとしよう。

同期の同僚がいて、成績によっては給料に2倍以上の差が出ることもある状態で、「常に比べない」を選んでしまえば、自分の成績が会社や自分にとって

  • 「良い」のか「悪い」のか
  • 「次はこれを学ぼう」「もっとこうした方がいい」

というを判断が出来なくなってしまうかもしれない。

会社という枠の中で、必要とされているものは大前提として認識しておく必要がある。

それは今後も社会というさらに大きな枠の中で生きていかなくてはいけないからだ。

3-2.会社は小さな社会

社会の中で自分だけは盗みを働いてもいいなんていう特例は絶対にあり得ない。

逮捕されるようなことをすれば社会から隔離される。

極端な話だが「全く比べない」を選べば、小さな社会でもある会社の中での常識(当たり前にやること)すらも判断出来なくなってしまう恐れがある。

自分が今所属している会社の中でやるべきことは当然のように抑えておかなければ、ただ自分がやりたい事を優先するわがままな人になってしまう。

  • 不必要な異動や転勤
  • 仕事を減らされる
  • 仕事をむやみに増やされる
  • 無意味な残業や雑用

と様々な形で隔離されてしまうかもしれない。

成長とは一つ一つ出来る事を積み重ねていく事であって、一つ手前の事をやめたり忘れていいわけじゃない。

「全く比べないで自分の考え方のみで選択する」や「競争が全てで他人と比べた評価しか認めない」といった極端な決めつけ方は自分の将来に対しての良い判断が出来なくなってしまう可能性があるということだ。

「仕事がつまらない」という考え方をプラスに働かせるには「比べる」も「比べない」もどちらもバランスよく必要なのだ。

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4.「つまらない」を使いこなす。

子供の頃は「つまらなければ他の楽しいことをする」という単純な考えの中で失敗を繰り返し、経験を積み、学んでいくもの。

「仕事がつまらない」という感情や感覚はそれと同じように次のステップアップへ繋げることが出来る合図なのだ。

つまらなくなった理由に達成感を加え、次のステップへ、を繰り返すことで間違いなくレベルアップしていく。

そしてそれは誰しもが順番に、ひとつひとつ積み重ねていくしか方法がないのだ。

4-1.「つまらない」と「退屈」と「プロフェッショナル」

「つまらない」を「ただの退屈」と捉えてはいけない。

「つまらない」をうまく利用して自分の価値をどんどん高めていこう。

どんな仕事でもプロフェッショナルが存在する。

それは「つまらない」を何度も経験してステップアップしていく先に存在するものなのかもしれない。

「自転車に乗る」という今のあなたにとっては当たり前の動作も、初めて乗った時は転んだし教えられなければ乗り方もわからなかったはずだ。

それが次第に当たり前になり、自転車の操縦も上達していったことだろう。

そこで「自転車に乗るだけだとつまらないからもう少しスピードを出せるようにしよう」といった考えが生まれ、つまらないという感覚からステップアップしていき、最終的に「競輪の選手」というプロフェッショナルが生まれたのではないだろうか。

または、「もっと早い自転車が欲しい」という考えからロードバイクという速く走れる自転車が開発されたりしたのではないだろうか。

自分にとって「つまらない」という感覚をただの退屈ではなく、もっとプラスに働くようにしていく。

そして使いこなす。

それが仕事がつまらないという考えをプラスに働かせる方法だと私は考えている。

※2016年10月2日の追記

やっぱり仕事はつまらない。でもたまにやりがいを感じる。プライベートを充実させるツールだと考えてみるとつまらないとは感じないこともある。

仕事を続けてきたことにマイナスはなかったと。今はそう思えている。