「バカな程わかるブレグジット」イギリスから見たEU離脱の理由

小言

最近ニュースで「合意なき離脱」と言う言葉を聞いて、私は思ったのです。

なんか、凄い事が起きようとしている気がする。

「ヨーロッパ連合からイギリスだけが離脱する」って話なんだけど、なんでそんな事になるのか全く分からなかった。

んで、知りたくなった。

ニュース番組でやってる「断面だけの報道」ではほぼ理解出来ない。

バカなんでね。

ニュース番組で使う「賢い人向けの言葉」では理解出来ない。

私はアホです。

根本的にアホなんよ。

でも気になる。

出来れば理解したい。

だもんで「バカな程わかる」イギリスEU離脱の理由を残したかった。

はい。

ほぼ自分用のメモだけど「バカな程わかる」挑戦。

イギリスEU離脱編。

イギリス国民の気持ちになっていってみよー!

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1.ヨーロッパ連合(EU)ってめんどくせーな!

そもそもヨーロッパ内で争いが起こらないように「仲良く手を組んでやっていこうぜ!」ってのがヨーロッパ連合の始まり。

歴史を辿れば大陸で繋がってるのに数々の戦いを繰り広げてきたからね。

もう争い事は避けたいのだ。

だからこれからは「ヨーロッパ連合として一つの国の様な価値観を持ってやっていきましょう」って話になった。

まぁイギリスは数々の争い事の勝者だったり一応島国だし、乗り気じゃなかったけどね。

はっきり言ってはいないけど、内心「戦争に勝ったのになんで敗者共と合わせなきゃならんのだ?」って想いもあるんだと思う。

気持ちは進まないが、とりあえずの参加。

その後、世界会議的な場所でヨーロッパ連合として28カ国の意見をまとめてから挑むとなれば、イギリスだけの主張を通すわけにもいかない。

各々が意見を出し合って、まとめてから世界に向け発信しなきゃならない。

イギリスとして主張したい事があっても、わざわざヨーロッパ連合の許しを得てからじゃないと動けないし、時間もかかる。

やべー。

マジめんどくせー。

「そんなにめんどくせーならヨーロッパ連合なんて抜けた方が良くね?」

「そもそも乗り気じゃなかったし、こんなにめんどくせーなら抜けるぜ?」

みたいな感じ。

しかも日本で安くなったチーズの輸入。

あれもヨーロッパ連合で決めたけど…イギリスってチーズ有名だっけ?

可哀想に。

そりゃ気に入らない意見も出るわ!

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2.ここはイギリスなんだよ!

世界にはGDPと呼ばれる国内総生産の値がある。

この数値をざっくり説明するのなら、国の決算。

国としての収益を表す数値の事。

毎年発表される値ではあるけど、イギリスは全世界で5位。

つまり世界的に見ても景気が良い国なんよ。

それなりに儲かってる。

優良企業に勤めてる様なもんだから給料も良いわけさ。

ヨーロッパ連合28カ国の中でも圧倒的に上位。

ドイツもフランスもイタリアも上位だけどね。

これまでの歴史的な争いで勝利してきた国としてのプライドは高い。

経済でも独立して力を発揮したいのだ。

イギリスがヨーロッパ連合に参加する事で可能になった「出入り自由」を完全に受け入れたわけではないが、以前よりも多くの移民が訪れるようになった。

「出稼ぎ」です。

国として景気が良いんだからもちろん他国から人が集まる。

日本で言う「東京」って事。

ヨーロッパ連合に参加している国々は基本的に出入り自由だ。

稼げる所に人が集まるのは当然の流れ。

イギリスは独自で軽い入国審査を取り入れてるが、それでも以前よりはややこしくない。

他の国はと言うと、ほぼスルー。

国境なんて感じない程のスルー。

正に行き来自由状態。

それでもちょっとややこしいイギリスを選ぶ理由こそ世界5位の経済力を持っているから。

移民が多くなるとそもそも独立心が旺盛のイギリスとしてはお気に召さない人も多くなる。

人がやりたくない仕事を任せられるメリットはあるけど「なんとなく嫌だなぁ」ってのも理由の一つ。

ヨーロッパ連合に参加してる間は「これ以上来ないでくれー!」って言えないからね。

制限するにもヨーロッパ連合が許可しないとダメなのよ。

「あーめんどくせー!」って思うのも無理はない。

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3.なんで俺達ばっかりが支えなくちゃいかんのだ!

ヨーロッパ連合の通貨と言えば、「ユーロ」だ。

ところがイギリスは「ポンド」しか使えない。

ヨーロッパ連合に参加してるのに、ポンド。

譲らなかった。

そもそも参加に否定的だった事もあるけど、例外を貫いてきた。

「ユーロなど使わせない!」

鉄の意志。

両替はもちろん銀行でやってくれるぞ。

だからお金の発行を司ってる中央銀行もイギリス国内に設置したまま。

ヨーロッパ連合に参加しながらも常に独立の立場を貫いている。

「いつでも離脱出来る準備はしてある」と言わんばかりの態度ね。

景気が良い国だからこそヨーロッパ連合に参加している他の国への支援をしてきた。

「争いが起きないように支え合う」のがヨーロッパ連合の鉄の掟だから自然と儲かってる国が多く支援する流れになるわけよ。

大した見返りがなくても助けなくてはならない。

それを続けてれば不満も溜まるでしょ。

せっかく一生懸命働いて稼いだお金を自国の為だけには使えず、ヨーロッパ連合に参加している多くの国を助ける為に使わなくてはいけない。

守るべき範囲が広くなり過ぎて納得がいかんのだ。

自分の国のお金を自分の国の為に使えない日々が続くのはしんどい。

「イギリスのお金はイギリスの為に使わせろやボケー!」って気持ちが強くなるのは当然っちゃ当然。

自分で稼いだお金を他人に使う?

頑張っても頑張っても他人に使わなくてはいけないお金になるって…。

頑張る気がなくならない?

そんな不満。

爆発寸前よ。

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4.加盟理由が他の国とは明らかに違うんだよ!

第二次世界大戦時、ヨーロッパの国々はバチバチに争ってきた。

資源を巡っても喧嘩した。

「もう争いは懲り懲りです。」

ヨーロッパはもう戦争はしない。

連合発足。

EUの完成。

本部はベルギーにあるけど。

イギリスは戦争の勝利国だ。

連合に参加する理由は争いを無くすよりも経済の発展だった。

ちょうど経済が落ち込んでる時に参加したし。

参加してから復活。

戦争の勝利国にも関わらず経済の恩恵よりも支援の方が多くなった。

それなのに何をするにもイギリスだけでは決められない。

世界との交渉だってヨーロッパ連合としてじゃないとダメ。

なんとももどかしい立ち位置になった。

ヨーロッパでの争いをなくす事には賛成だけど、そもそも経済の発展の為に参加したヨーロッパ連合が足かせになりつつある現状。

やりたい事が出来ない連合であれば離脱したいんだよ。

離脱する方がメリットがあると考えてるんだから止めようがあるまい。

そこで国民投票を実施して強制的に離脱しようとしたから「合意なき離脱」なんて言われたわけね。

実際にはそう簡単にもいかず、先延ばしの連続。

最近じゃ「離脱しなくてもよくね?」って意見も多くなった。

ヨーロッパ連合としてはイギリスにはいてもらいたいだろうけどね。

争いたくないし。

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5.よし。バンドに置き換えよう。

国の儲けにしろ、交渉にしろ、イギリスはヨーロッパ連合に参加しなくても「やっていける自負」を持っている。

別に世界をめちゃくちゃにしたいわけじゃない。

「自分達でやっていきたい」って気持ちが強い民族なんよ。

今は半々くらいの意見の割れ方になったけどね。

これまでの歴史を辿っても明らかに独立心が旺盛。

これまで培った世界との繋がりも持っている。

王族がね。

世界各国に知り合いがいるし。

色々説明したけど結局「俺達は俺達でやっていきたい!」って話です。

バンドマンの解散の理由によくある「方向性の違い」ってやつです。

「俺はロックがやりてーのになんで歌謡曲ばっかりやらせんだよ!それなら解散して別のバンド組む方が楽しくやれる!」

「これまで我慢して歌謡曲やってきたんだからもうロックをやらせてくれよ!出来ないならこんなバンドやめる!」

そんな感じ。

で、今は「歌謡曲も悪くないかも」って意見も生まれてる。

融合出来れば新しいジャンルが生まれるかもな!