人は一瞬では変われない。それでも必ず変えられる。

メンタル

たまにCMで観る「やる気スイッチ」なるものが背中についていたりするイメージ。

そのスイッチをONにした途端に「やる気MAX」になり、目標へ向けてひたすら真っ直ぐに進み出す。

都合の良いスイッチ。

それが現実にあれば押したい。

そう思っている人って絶対にいると思う。

現に私がそうなんだからいるはずだと信じたい。

CMではまるでそういうスイッチが誰にでもついていて、その「場所がわからない」設定になっている。

確かに自分ではわからない。

自分でわかるなら毎日のようにONになってるか確かめられるし。

「そんな便利なスイッチがあればいいのにな」って思う。

マジで思う。

どんなことでもやる気が湧いてくるスイッチ。

最高だ。

そんなのがあったら最高なんです。

私は気付いてしまった。

「そんなスイッチは無い」って。

むしろ人は急には変わらない。

一瞬スイッチが入ったかのように思う瞬間はある。

でもそれは継続しない。

なぜなら人は一瞬で変わったりしないから。

目標を持ち、それに向かっていく過程で徐々に変化していくんじゃないか。

そう考えるようになった。

もし「やる気スイッチ」が実際にあるものだとしても、それを自分でONにしても、誰かがONにしてあげても、「MAXパワー」を持続させるのは難しいのです。

むしろずっとMAXパワーを発揮出来るわけじゃない。

徐々にMAXパワーをずっと使えるようになっていく。

一瞬で人は変わらない。

変えられない。

でもそれを知っていれば徐々に変えられる。

自分は必ず変えられる。

問題はどうやって変えていくか。

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私のやる気スイッチはいつだってONだ!

人は生きていく上でペースを作っていく。

そのペースが普段から控え目であればやる気スイッチをONにして、一時的にMAXパワーを出しても直ぐに戻る。

だからと言ってスイッチがOFFになっているかというとそうでもない。

私の場合はON。

もちろん理由があるんです。

それは「揺るがない目標」を掲げること。

「私は絶対に○○になる!」とか「私は絶対に○○をする!」とか。

当面の強い目標がある場合。

どうしても普段のペースに戻ってしまう事はある。

でもたまにMAXパワーを出す。

それを繰り返していく内にゆっくり作り上げてきたダメなペースを徐々に変えていく。

揺るがない目標が動機になって、作り上げてきた緩いペースに対して「これじゃダメだ!」って気付き始める。

これまでのペースは心地良いから戻りたくなるし、戻そうとする。

「これじゃあ目標に達することは出来ない。」

そう肌で感じる瞬間があると一時的にMAXで頑張ったりする。

またいつものペースに戻ると「ダメだ!」って思ってもう一度MAXで頑張る。

それを繰り返していく内に新たにペースを作っていく。

徐々に変わっていく。

たまに数日でいつものダラダラしてる生活に戻ると「やる気スイッチがOFF」になったと思うかもしれない。

でもそれは違う。

目標を掲げる度に「うおー!」ってたまに頑張れるならきっと変われる。

単純に一瞬で変われないって話。

私のやる気スイッチは今でもON。

揺るがない目標はずっと掲げている。

もちろんたまにサボるけど。

きっと徐々に変わっていく。

そう信じている。

じゃないと自分がずっとダメな奴みたいに思えてくるから。

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自分の事は自分が一番良く知っている。

たまに誰かに痛いところを突かれることがある。

私の場合、「あなたは詰めが甘い」ってやつです。

自分でも良くわかっている。

甘いところがあるのは知っている。

例えば「どうしてもサボりたくなってしまう」癖の人がいれば、きっと自分でわかっている。

「私は基本的にサボる癖がある」って。

自分の事は自分が一番良く知っているんです。

ずっと自分と付き合ってきてるんだからそりゃわかる。

でも「このままじゃダメ!」って気付かせてくれる瞬間がある。

それが目標。

目標ってのは山登り。

頂上に辿り着く挑戦。

その途中で「詰めが甘かったり」「サボり癖」があると登るのは遅くなる。

止まっちゃうかもしれない。

基本的に登る姿勢ではいる。

でも止まっちゃう。

自分が一番良く知っている。

「どうして止まっちゃうのか」って。

理由はわかってる。

自分にムチを打たなきゃいけない。

「おいおい。いつもの悪い癖が出てるぞ!」って。

誰かが変えてくれるわけじゃない。

誰かが頂上に連れて行ってくれるわけじゃない。

自分の足で進む。

登っていくしかない。

だって、その山の頂上を目指す目標は自分で決めたことなんだから。

「やっぱり辛いから降りる」ってなったらやる気スイッチはOFF。

どうせ後悔する。

どうせまた目標を掲げる。

本当はわかってるんです。

自分が登らなきゃいけない山がどれか。

いつだってわかってる。

自分のお尻は自分で叩け。

じゃないと登れない山だっていうのはずっと前からわかってるはず。

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人は一瞬では変われない。

自分で自分を奮い立たせて頑張っていても、サボってしまう事も詰めが甘くなる事もある。

どうしてもある。

それでも揺るがない目標があるから頑張る。

再びムチを打って自分を奮い立たせる。

それだけの目標があるのならきっと大丈夫。

徐々にだけど、サボらなくなるし、詰めもしっかりカバー出来るようになっていく。

山を登るには体力が必要。

筋力も必要。

目標に適した基礎能力を向上させていかなくてはいけない。

いきなりエベレストには登れない。

それなりの訓練をして、鍛えて、準備しなくてはいけない。

簡単なことじゃない。

しかも一日でその全ての準備が整うはずがない。

時間がかかるものなんです。

登ったこともないんですから。

でも気持ちは一瞬で変えられる。

「登ってやる!頂上まで行ってやる!」って気持ちは一瞬で手に入る。

問題は現実との差。

気持ちは「自分の中だけで起こる衝動」であって、誰かに「お!変わったな!」って思わせるまでには至らない。

気持ちだけが前のめりになる。

でも一瞬で変えられる。

今だって、すぐに変えられる。

「やるぞ!」って気持ちになればそれだけで良い。

でもエベレストの頂上を目指すには準備が必要。

トレーニングも食料も天気も。

一人じゃ登れないかもしれない。

誰かの協力が必要かもしれない。

この差が「めんどくさい」とか「まだ無理か」って思わせる。

しかも人生は山のように目に見える場所を目指すわけじゃない。

不透明。

だから気持ちが続かない。

どんな準備をすればいいのかわからなくなったりもする。

目に見える山を登るのでさえ準備がいるのに不透明な山を登ろうとしている人生でどんな準備をすればいいのかなんてわかるわけもない。

だからもがく。

気持ちは「やるぞ!」ってなっていても準備の方法がわからない。

何をすればいいのかわからない。

それでも準備をしようとする。

辛いに決まってる。

気持ちと行動と結果が釣り合わないんだから。

それでも「やるぞ!」って気持ちだけはしっかり持っておく。

そうすれば必ず見えてくると思うんです。

不透明だった山が。

「やるぞ!」って気持ちを持ったまま、我武者羅に準備を進めているだけで。

きっと見えてくるはずなんです。

それが揺るがない目標だったりするんです。

どうすればいいのかわからないから考える。

考えて実行してみる。

失敗する。

揺るがない目標であればまた「やるぞ!」ってなる。

また考える。

実行してみる。

失敗する。

そんなもんです。

ただ、それを繰り返している内に徐々に変わっていくんだと思います。

徐々に見えてくるんだと思います。

だから気持ちだけはいつでも「やるぞ!」ってなっていてほしい。

今は全然見えない山肌がその内顔を出す。

「あれか…。」ってなったらあとは登るだけ。

それだけの準備はしてきたはず。

人は一瞬では変われない。

目標を自分の目で捉えるまでには時間がかかるから。

でも必ず変われる。

自分が一番良く知っている。

問題はいつだって自分の中にある。

いつか登る山が見えるまで、今日だって準備が忙しい日にしたい。