多くの人が感じる「カオス」とその裏側にあるビジネスチャンス

仕事

最近大型ショッピングモール内にあるゲームセンターに、子供と一緒に行った。

買い物のついでに寄った感じだったけど、私が子供の頃と比べて、随分ゲームの種類や置き方が変わったような気がした。

UFOキャッチャーばかり。

奥には巨大なスペースに陣取るコインゲーム。

子供向けのちょっとしたビデオゲームもあるけど入り口のところに数台置かれている程度。

子供って、なぜかゲームセンターの雰囲気が好き。

まるで遊園地に来たかのようなはしゃぎよう。

あれもこれも夢中になって目で追う。

無限にポッケに小銭が入っているわけではない私は子供にどれか一つを選ばせたりする。

きっと「あれもこれも遊びたい」って思っている。

子供の様子を見ていればすぐにわかる。

ゲームセンターの中には親も子供も入り混じって、コインゲームに夢中になる大人がいればビデオゲームの前に並ぶ子供もいて、親子でUFOキャッチャーを楽しむ姿や「これで最後だからね!」と半分怒られている子供の姿がある。

各家庭にはそれぞれの価値観がある。

でも普段の生活の中で自分の家族以外の価値観を垣間見るタイミングなんてほとんどない。

ショッピングモール内にあるゲームセンター。

多くの家庭の価値観が入り混じっている感じがした。

一言で表すなら、申し訳ないが、私にとってあれは「カオス」だ。

そしてゲームセンターにいる時に思った。

その場がカオスになる条件ってなんだろう。

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入場の目的が曖昧な場所。

人の出入りに制限が無く、入場料も必要のない場所。

「目的は中に入ってから見つける」ような場所。

ゲームセンターを例に出せば、行ってみてから惹かれる存在がたくさんある。

始めから「狙ったゲームしかしない」と決めているのならまだしも、ほとんどの人が目的を決めず、なんとなく入れてしまうから目的が曖昧でも気軽に行ける。

そういった場所には様々な価値観を持った人が自然と集まるのかもしれない。

集まる人の価値観の幅が広ければ広い程「カオス化」する可能性が高くなると私は思っている。

個人的な判断になってしまうけど、スーパーよりも八百屋の方が「カオス化」しにくいと思っている。

目的が明確だから。

その場所に明確な目的があると、「なんとなく」の行動が制限される。

なんとなくスーパーに行くことはあっても、「なんとなく」八百屋に行くことはあまりない。

「なんらかの野菜を買いに行く」と決まっていることがほとんど。

極端な話、「なんとなく」車屋さんに行かないのと一緒。

車を買いたい。

試乗したい。

車を見たい。

って明確な目的がある場所はカオス化しづらいんじゃないだろうか。

私はそもそもインドア派であって、外に出る目的がハッキリしていないと動かない。

目的が無くても出入り可能な場所がそもそも苦手です。

色んな人がいるし。

土日なんて混んでてどこにいっても嫌な感じ。

苦手な場所はストレスが溜まる。

だから「カオス」だと感じる。

ゲームセンターは私にとって間違いなくカオスを感じる機会が多い場所の一つである。

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幅広い年齢層を囲おうとする場所。

私が行ったショッピングモールは幅広い年齢層の人達がやってくる。

バリアフリーでもあり、赤ちゃんを乗せながら移動出来るカートもある。

おもちゃ屋さんも洋服屋さんも家具屋さんも飲食店もゲームセンターもある。

そういった幅広い年齢層を囲う施設。

カオスになりやすい。

「ショッピングモール」と言うくらいだから私が行った場所は広い。

建物も敷地も広大。

広ければ多くのお店が並んで当然。

ただ、土日になれば多くの人でごった返しになる。

幅広い年齢の人達が一か所に集まるとどうなるか。

カオス。

広いショッピングモールとは言え、まっすぐ歩けないような状況になり、大幅のカートに子供が乗っている状態でもその中をかき分けて進まなくちゃいけない。

イライラも溜まる。

たぶん多くの人がそのイライラを抱えたまま目的以外のショッピングに付き合わされたりする。

カオス。

人でごった返すショッピングモールは、私にとってカオスです。

ただ、目的がハッキリとしたテーマパークなどでは混んでいても我慢出来たりする。

それは訪れる人が同じ目的を持っているから。

先ほども伝えたが、目的がハッキリしている場所では人がごった返していたとしてもその状況に納得している人が多い。

予想外のイライラはあるかもしれないけど、耐えられたりする。

なんと言うか、上手に諦められる。

「しょうがないよ!」って前向きになれる。

でもそもそも目的がハッキリしていない場所で、さらに幅広い年齢層を囲うショッピングモールなんて、いつでもカオスになり得る可能性を持っている。

でもまぁ。

私がインドア派だからですけどね。

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最近はそんなカオスを避けるアイデアが採用され始めている。

インドア派な私でも行ってみたいショッピングモールだってある。

家でビールを飲みながらテレビを観ている方が好きな私でも「ここなら良いよ!」って思える居酒屋がある。

「それなら行ってもいいよ!」って思えるゲームセンターだってある。

別に私の為にそれが用意されているわけではないと思うけど、多くの人がそういう方向性の場所を好むようになってきたんだと思う。

もう少し詳しく伝えたい。

カオスを避けれるショッピングモール。

ショッピングモールは広い。

広大な土地を使って作られる。

ただ、もっともっと広大な土地を使って作られたショッピングモールがある。

アウトレットとも呼ばれる、都心から離れた場所や観光地に作られたショッピングモール。

こういったショッピングモールはカオスな状況になりづらい。

なぜなら「観光を含めて立ち寄る」ような環境にあるから。

ハッキリとした「観光」という目的がある中で「ショッピングモールも」って感じでくっつけているわけです。

久しぶりに家族で行く旅行だったり、一人で自分探しに来た旅の途中だったり。

目的を持たない「なんとなく」なショッピングモールではなく、「目的のついで感」がある。

そういったショッピングモールであれば、私は「行きたい」と思うんです。

実際にインドア派の私が行って、「ここは素晴らしい」「カオスからかけ離れている」と思えたのは軽井沢の「プリンスショッピングプラザ」でした。

カオスを避けれる居酒屋。

これは完全個室の居酒屋さん。

お酒を飲む席を個室にすることで別のお客さんとの接触も無くなるし、ゆっくり食事とお酒を楽しめる。

内緒話だって出来る。

それとあんまり家でお酒を飲んでいるといつも同じおつまみになってしまうし…。

たまには外で飲みたい。そんな時にうってつけ。

「個室なら」って思える自分がいたりする。

実際に個室完備の居酒屋がポピュラーになってきている。

私みたいな考えの人が結構いるって思っている。

結局プライバシーを守る意味でも個室の方が居酒屋を楽しめたり。

これは別に大衆食堂的な雰囲気を否定しているわけでもなく、立ち飲み屋さんのフレンドリーな感じを間違いだと思っているわけでもない。

考え方。

飲み屋が全て個室になったら、ある意味カオスだと思う。

色んな価値観があるからこそ選択出来る楽しみがあると思っている。

カオスを避けれるゲームセンター。

これまで散々ゲームセンターについて触れてきたけど、実は私でも落ち着いて楽しめるゲームセンターがある。

落ち着いてと言うか、普段の自分通りにと言うか…。

それはゲームの種類を限定したフロアを持つゲームセンター。

つまり、「コインゲームだけ」とか「アーケードゲームだけ」とか「体を動かすゲームだけ」とか「プリクラだけ」って感じで、ターゲットをフロアごとに絞ってくれているゲームセンター。

フロアごとにちゃんと分けてくれたり、「○○館」みたいな感じで別の場所にジャンルを変えて作ったりしているゲームセンター。

例えば「3歳までの子供が楽しめるゲームが置いてあるフロア」と「大人がタバコを吸いながらでも楽しめるスロットゲームが置いてあるフロア」が何の敷居も無く、無造作に隣同士に並んでいるのは「カオス」としか思えない。

それを逆に分かり易いくらい遮断して全く違うフロアに作ることで、「その場にいる人の価値観」がぶつからないように作る。

そういうゲームセンターであれば私は落ち着いて楽しめる。

カオスを感じない。

今まで違和感があったけど、どこかでそれが「当たり前」だと思って諦めていた場所がある。

誰かの素晴らしいアイデアでいくらでも「楽しい場所」に作り替えられるかもしれない。

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欲がひしめき合う場所。

世の中にはカオス状態を「楽しみ」や「エキサイティング」として捉えている場所もある。

大人向けだからあまり詳しくは説明しづらいけど、そういった場所の代名詞と言えば、まず、ギャンブルチックな賭けをする場所。

騎馬、競輪、競艇、オートレース。

その場所の雰囲気。

大きなレースが開催される時。

「興味が無い人から見た」その景色は、カオスそのものである。

夜の繁華街の楽しみもまた、大人カオスを感じる。

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カオスから生まれるビジネスチャンス。

多くの人が「カオス」を感じている部分。

それが解消されると、私みたいなタイプの人間は「行ってみたい」と思えるようになる。

ショッピングモールも、居酒屋も、ゲームセンターも、ギャンブルチックな場所も、夜の繁華街も。

多くの人が感じる「怖い」とか「心配」とか「ストレス」を解消することでビジネスチャンスが生まれるんじゃないかと思っている。

最近では世界中で禁煙運動が盛んになっている。

つまり、多くの人がタバコの煙に対して「怖い」「心配」「ストレス」を感じているってこと。

「タバコの煙が蔓延している喫茶店」はそういう人達にとってはただの「カオス」です。

それを解消出来なければ多くの人が利用しなくなる。

どこもかしこも禁煙になればそれで逆にストレスを感じる「喫煙者」もいるだろうけど、これは多数決なんです。

分母が多い方の気持ちに合わせるのが社会。

喫煙者は「喫煙可能な喫茶店」を自然と選ぶようになる。

世の中はそうやって変わっていく。

多くの人が「カオスだ!」と感じる部分はどんどん改善されていく。

なぜなら、そこに需要があるから。

お金の流れも変わるんです。

知り合いから聞いた話だけど、「誰かが困っているところには必ずビジネスチャンスがある」らしい。

それと同じ。

youtubeで観た「ゴミ屋敷専門のお掃除屋さん」がいる事実とその仕事内容。

ゴミ屋敷…カオスです。

でも、なにやら儲かっているらしい。

ゴミ屋敷専門のお掃除屋さん。

カオスの裏側には、ビジネスチャンスがあって、多くの人が「あれはカオスだ」って感じる部分を解消するだけで需要も変わり、人と共にお金が流れてくることがある。

世の中にはまだまだ「カオス」が存在する。

ショッピングモールにもゲームセンターにも居酒屋にもギャンブルチックな場所にも夜の繁華街にも。

それらの中にあるカオスをどうやって解消するのか。

多くの人がカオスと感じる部分を改善する素晴らしいアイデアがあるなら、それを実行するだけで大きなビジネスチャンスを掴むきっかけになるかもしれない。