「伝える」「伝わる」言葉がどれだけ重要か忘れてないか

小言

人って、以外と本音を言われると傷ついたりする。

明らかに太っている人に「太っているね」って言うと、急にこれまで築き上げてきた人間関係にビシっと亀裂が入ったりする。

本音と言うか、「自分でも意識している部分」を誰かに指摘されると咄嗟に否定的な反応をしてしまうのかもしれない。

反射的に。

それがきっかけで仲が良かった友達と急に喧嘩になったり、そのまま疎遠になったりすることもある。

思っている事をなんでも口に出してはいけない。

でも「本音」は言わないと伝わらない。

なんとも難しい価値観。

でもそれを社会はこう位置付けた。

「その場の空気」と。

空気が読めるか読めないかでその掴みどころがない価値観を表現。

「KY」という言葉も生まれた。

そこに乗っかったのは「敢えて空気を読まない」っていうスタンス。

それは笑いに変えようとする意志から生まれたんだと思うけど、そもそも空気が読めないのに「敢えて空気を読まない」って選択は出来ない。

余計に混乱を生む。

敢えて?天然?

と。

テレビ番組であればお笑い芸人が「空気が読めない人」を面白く突っ込んでくれるかもしれないけど、現実社会では空気が読めない一言で人間関係がこじれたり仕事がうまくいかなくなったりする。

本音を伝えられなくても人間関係がこじれたり仕事がうまくいかなくなったりもする。

結局本音をどうやって伝えるかが重要。

今回は本音を伝える大切さを私なりにまとめていきたい。

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前置きは大切です。

何を伝えるにも「これから○○な話をします」っていう前置きがあるだけで急な展開を避けられる。

これは本音を伝える際にも役立つと私は考えている。

例えば、「傷つけてしまうかもしれないけど、伝えたい事がある。」って言っておけば、相手は「何か傷つくかもしれない事を言われるかもしれない」って準備が出来る。

そもそも「傷つくかもしれない」っていう空気感を掴めないと話にならない部分もあるけど、いつも「前置き」を意識していれば空気が読めなかったとしても、伝わり方は変わってくるんじゃないだろうか。

人は予期せぬ一言に反射的に否定してしまうことがある。

一度否定してしまうとその後上手にコミュニケーションが取れなくなってしまう可能性だってある。

前置きを作って、相手に準備をしておいてもらうことで本音だろうが面白い話だろうが聞く姿勢が整うことが多い。

前置きは本当に大切です。

それがあるだけで上手にコミュニケーションが取れたりする。

本音で話をするきっかけを作れたりする。

「この間の○○の話がしたいんだけど…」

「ちょっと急に真剣な話になっちゃうんだけど…」

「前から気になっている事があって…」

と言われると「聞く」準備が出来たりするんです。

相手にとっても前置きがあるとすごくありがたい。

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本音だからこそ強く繋がる関係もある。

咄嗟に出た本音の一言で仲の良かった友人と疎遠になるって話をしたけど、これも前置きがあれば防げたりする。

空気が読めなければどんな言葉でも咄嗟に出てくるかもしれないけど、それでもお互い本気で「友達だ!」って感じている仲はそう簡単に崩れたりしない。

疎遠の時間はあるかもしれないけど、「本当の友達」ならその後もきっとうまくいく。

疎遠になったままが続くようならそもそもお互いにとって必要じゃなかったのかもしれない。

今は離れていても、必要な時になったらまた上手くいくかもしれない。

「言い過ぎちゃったかもしれない…」とか「あれはまずかったかな…」などの自分の想いは意外にも相手は気にしていなかったりする。

自分だけが気にして疎遠になっていたりする。

そういった心の隅に追いやった気持ちも本音です。

本音をちゃんと伝えられるようになれば直接相手に「この間言い過ぎちゃったかもしれないと思って…」と前置きを持って自分の気持ちを打ち明けられる。

まぁ、そんな時に限って本当の友達ってのは「ん?何の話だっけ?」とか言ったりするけど。

それでも自分の気持ちがスッキリすれば、また友達として上手くやっていけるんじゃないだろうか。

言えなかった想いってのはどんなに時間を空けても「伝えなくちゃ」と感じるものです。

仲が良い友達ほど言えなかったりする。

でもそれを伝えるだけで自分の気持ちがスッキリしたり、相手の気持ちに気付けたりする。

それって友達の関係だけでなく、仕事でも共通する部分があるし、コミュニケーションとしてすごく重要なんじゃないだろうか。

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気持ちを上手に言葉にする意味。

様々な事を本音で話せるようになると、相手も本音を伝えてくるようになる。

「本音」って気持ちを上手に表現しないとなかなか伝わらない。

例えば、「本音を言うよ」って前置きがあった状態で、これから話をする人がいるとする。

いつもは「○○さん」と呼んでいた相手を急に「アイツ」とか「奴」とか言ったりする人がいる。

それは本音を上手に表現出来ているとは言えない。

前置きが足りない。

「ちょっと気持ちを込めて表現したいから○○さんの事を今はアイツと呼ばせてもらうんだけど…」って前置きが必要になる。

相手に言葉で自分の気持ちを伝える為に呼び方を変える意志を伝えないといけない。

じゃないと「急に変わった…」って違和感が先に伝わってしまう。

違和感を覚えれば相手はなかなか話が入ってこない。

「アイツ…」が気になる…。

ってなる。

それじゃあ本音が伝わるどころか、「この人怖い」って感覚になってしまうかもしれない。

対等に本音で話せる環境っていうのはどれだけ自分の気持ちを言葉で表現出来るかにかかっている。

本音になると「アイツ」って呼びたくなるのはわかるけど、いきなり呼び方が変われば相手にとっては唐突。

唐突な一言で人間関係にヒビが入ったり、仕事がうまくいかなくなったりすることもある。

上手に気持ちを表現することが出来たら、うまくいくことも多くなる。

何しろ、自分もスッキリする。

言いたかった事が相手に上手に説明出来ると、なんだかちょっと嬉しかったりする。

少し話は変わりますが、我が家の子供はまだまだ表現がへたっぴです。

だけど、たまに上手に表現出来て、親である私に上手に伝わるとすごく嬉しい顔をします。

そして私も言いたいことがわかってすごくスッキリする。

上手に伝わらないと「なんでわかってくれないの!」って怒ったりもするけど、その本音から考えても、「上手に気持ちを言葉で伝える」ってのはお互いにとってすごく重要な気がします。

そもそも本音が言いやすい家族でさえ「伝わらない事に」イライラする場面があるんだから、本音が言いづらい家族以外であればストレスになったりもする。

自分の気持ちを上手に言葉にして伝えられるって「すごいことだなぁ」とつくづく思うわけです。

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言葉の力。話す効果。

言葉にはものすごい力があります。

プライベートでも仕事でも、話をすることで様々な進展が訪れる。

私達にとってコミュニケーションはすごく大切なんです。

相手に自分の気持ちを伝えたい時はほぼ言葉で伝えます。

なんなら、歌詞を最重要視するアーティストだっている。

言葉の選び方によって相手に伝わるイメージや感情が変わる。

深く傷つくこともあれば、心底救われる言葉だってある。

様々な偉人が多くの言葉を残している。

その人自身を表現するのにも言葉が使われる。

歴史上の書物に残されているのは言葉です。

小説もマンガも、映画もドラマも、言葉で表現されている場面が多いんです。

私達にとって「話をする」が当たり前過ぎてあんまり意識しないかもしれないけど、ものすごく重要で、言葉には凄まじい力があるってことなんです。

いつからか「なんとなーく」使っている言葉だけど、改めて「伝わり方」や「伝え方」を考えてみると、自分の魅力をもっと引き出せる重要なツールになるかもしれない。