カレーは読み物

生活

このタイトルにしようと決めたのには訳がある。

「カレーは飲み物」と言い張ったウガンダ師匠に反発したい訳ではありません。

カレーなんざ写真付きのレシピ無しでも十分に飲めるほどスルスルと胃に入っていくレベルのものが作れると自負しているからです。

私にかかれば家族全員(4人)が喋るのをやめ、テレビを消し、咀嚼音だけが響くリビングにするなんて超余裕だ。

カレーでな!

今日はそんなカレーのレシピを文字だけで作る。

そう。

カレーは読み物だ。

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ニンニクと玉ねぎを好きなだけ刻んで油を敷いた鍋に肉と共に放り込む。

まずはまな板にニンニクコロン。

刻む。トントントントン刻む。

油を敷いた鍋に入れる。

玉ねぎも刻む。

出来上がった時に玉ねぎの食感を残したいなら厚めにスライスしてやる。

シャキシャキの玉ねぎが好きなら半分だけ刻んで残りを出来上がる直前に入れる。

なんとなく想像出来るからわざわざ文字に起こす必要も無いと思うかもしれないけど、それだと読み物にならないので書ける事は全部、殴るようにガツガツいきます。

で、「なんで先に玉ねぎ?」って思う人もいるかもしれないけど、「甘み」の為です。

「玉ねぎを飴色になるまで炒めて…」みたいな事がありふれた面白みもない世に出回っているレシピに書かれていたりするけど、これは甘みを出す為で、そこまで炒めるのがめんどくさかったりしたら、フライドオニオンで代用可能。

圧倒的な時短と甘みをゲット出来る。

ナイス!フライドオニオン。

業スーに超大量に売っているので買うだけ買って使わない分は小分けにして冷凍しておくと有難い存在になる瞬間もある。

玉ねぎの甘みが必要な料理に迷わずぶっ込めば大量のフライドオニオンがマックのフライドポテト級にあっと言う間に無くなる事でしょう。

長くなったけど玉ねぎをいい感じで炒めながらここでお肉も入れちゃいます。

角切りの肉なら表面を焼く事でジューシーさを閉じ込められるらしい。

実際それが本当なのかはいつもわからないけど、崩れにくくなるってのはあるかも。

ただ、オススメはひき肉。

ひき肉なら食べた時にいつもお肉が口の中に入る。

それって…めちゃくちゃ嬉しいじゃない?

だからひき肉推奨。

我が家では。

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他に野菜が欲しけりゃそれらを好きな大きさにして鍋に放り込む。

ジャガイモとか、人参とか、他にも野菜が入れたいなら肉と一緒に炒めるのも良い。

「夏野菜カレー」みたいな野菜が主役級のカレーを作る時は煮込まない。

油通しした野菜をカレーが完成した後に乗せてあげるトッピング的な考え方になる。

丸亀製麺で天ぷらを別に買って別皿で食べるあの感覚。

つゆに漬けたかったら個人的にどうぞー。

の扱い。

カレーを作る時に「主役」を決めるなら、そいつは一緒に煮込まない。

この考え方大事。

もし牛肉を主役にしたいなら、別で塩胡椒を振って焼いたのを後々乗せる。

カツもね。

インスタ映えの為でもある。

全部同じ色に染まった食材よりもカフェチックになる訳です。

カレーでフォロワーを増やせるかはわからんけど。

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適度に食べれるだけの水を注ぎ込む。

ここまで出来たら水を鍋に投入。

この水のカサが大体の出来上がりの量になるので食べられるだけの水をぶち込んでやりましょう。

後でルーも入れるので鍋のふち擦り切れ一杯に水を入れるバカはいないと思うけど、そのままグツグツやったらコンロの周りの汚れで「2度とカレーなんか作らない!」って事になるからどんなに腹ペコでも水の量くらい調整してください。

前に家でチャーハンを作ろうと思った時…。

あまりにお腹が空き過ぎて大量のご飯をフライパンに投入。

具材やら卵やらを入れて溢れないように慎重に混ぜてたけど腹ペコ過ぎて早く混ざるようにフライパンを持ち上げて中華の料理人のように振った。

チャーハンは半分になった。

ポケットに入れたビスケットかと思った。

「2度とフライパンのふち擦り切れ一杯にご飯を入れない」と誓った。

チャーハンが減った事もショックだったけど溢れた量の多さに動き止まったからね。

スープとかもそうだけど、予想以上の量をこぼすと人って思考停止するよね。

「…。」

一人で作ってると無表情でこんな感じになる。

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市販のルーを放り込め。

取り敢えずぶち込んだそれぞれの材料に火が通ったと感じたらいよいよルーを入れる。

「そんなにこだわってるのに市販のルーかよ!」と笑う人もいるかもしれない。

ただ言わせてほしい。

世の中大体の人が料理研究家ばりにスパイスの配合まで考えてカレーを作る程の時間などない。

よっぽどお洒落なキッチンがあって、圧倒的に広いスペースの棚があれば可愛いビンを集めて「これがぁガラムマサラでぇ〜」とか言いながら使うスパイスを料理番組風に予め並べてやってもいいが、あいにく私はカレースパイスの使い手になりたいわけではない。

市販で十分過ぎる程美味いから。

一般ピーポーの私は、迷わず市販のルーをぶち込むのです。

辛さの好みはそれぞれだけど、CoCo壱番屋が出している「とびからスパイス」ってのがあって、もし、我が家のように子供がいて、中辛にしようものなら食べる度にピーピーヒーヒー言うのなら、大人達はそれで辛さを調整するといい。

Amazonで調べて最小のクリック数で注文すれば自宅に届けてくれるだろう。

とびからスパイスに限らず、都内だとAmazonの社員さんが届けてくれるらしいぞ。

届けてくれりゃ誰でもいいけどな!

子供用に2種類のカレーを作る家庭もあるとよく聞く。

辛さ設定が大人と子供で違うから。

あれって、フツーにめんどくせー。

頼れ。

とびからスパイスを。

それすらめんどくさいなら旦那のカレーに一味唐辛子でもぶっ掛けて食べさせるといい。

これがまた、十分美味いのです。

我が家の常備調味料。

一味!

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ケチャップとソースは必須だ。

我が家では完成間近のカレーに、ソースとケチャップを入れる。

これは好みだけど深みと甘みと酸味を追加。

高級な市販のルーを使っている人には必要ないかもしれないが、常に最安値のルーを狙い撃ちして買っている我が家では「なんか味足りなくね?」となるので隠し味どころかそれなりにドバドバ入れる。

チョコレートを入れたりする人もいるらしい…。

ってことはもうなんでもいいんじゃないかと思っている。

何かしら入れれば「自分流」になる。

カレーの分かれ道はここだけ。

ここまでの過程は全て、市販ルーの裏に書いてある通り。

安いルーを使うとついあなたの高級な舌が感じてしまう「なんか足りなくね?」をどう埋めるかが家庭の味になる。

※味と向き合って何が足りないか感じろ。

カレーは奥が深い。

いつもと同じように作ったつもりがシャバシャバになったりドロドロになったりする。

無理矢理にでもドロドロにしたきゃ中に入っているジャガイモをかき混ぜて溶かしてやればすぐになる。

そこからシャバシャバにしたきゃ水を足してやればいい。

薄味ならルーを追加。

コクが欲しいなら足りない頭を絞って隠し味の一滴。

料理の基本。

味見して、「ん?」となって、何が必要かひらめく力。

「料理のさしすせそ」に囚われてはいけない。

コクはバターでも出る。

水の代わりにワインを入れるセレブカレーもあるし、ココナッツミルクを入れるアジアンテイストなカレーもある。

味見して、「あれー?」ってなってからが勝負。

料理は全て自分の舌で感じた「ハテナ」をいかに解消するかだと私は思います。

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カレーを使ったアレンジの考え方。

カレーはほとんどの場合、余るだろう。

育ち盛りの子供が数人いて、全員が全員インハイに出る程のスポーツマンで、ラグビーとか柔道とか、体の大きさが勝敗を大きく分けるような一目見ただけで「コイツ食うなぁ〜」って場合は残らないどころか先週買った5キロの米が底をつくかもしれないけど、大体、余るのです。

で、余ったカレーをどうするか。

冷凍してもいい。

でもアレンジってパターンは永久に不滅です。

ご飯に混ぜてライスコロッケに。

うどんに乗っけてカレーうどん。

薄めて野菜を追加でスープに。

大丈夫、カレーは調味料。

ウェイパーよりも万能かもしれない。

ただ、考え方として、カレーをメインにしてはいけない。

あくまで調味料として考える。

じゃないと「昨日食べたカレーのまんまじゃん」とがっかりするから。

うどんであれば「完成されたうどん」に卵を乗せる代わりにカレー。

うどんはうどんですでに美味いのです。

そこに「オラオラ!カレーのお通りだぁー!」と言わんばかりの主張。

そんなのは前日のカレーライスで十分味わってるから。

アレンジを考えるなら、カレーは調味料。

これさえすっからかんの頭の片隅に置いておけば良いのです。

目指すのは「カレー風味」です。

アレンジあってのカレーですね。