攻略本を見てしまったらそれ通りに進めないと気が済まない性格だからね。
ゲームの中で迷っている時間が一番ゲームを楽しんでいる時だし、開発側もその部分が一番気合いを入れて作っている部分だったりする。
と思って楽しむ。
本当のところはわからない。
その後友人と同じゲームの話をすると、
「なんでそこで迷ったの?」
と言われたりする。
そこもまた面白い。
攻略本や攻略サイトを見ないでいかにクリアしていくのか。
強い相手や難しい問題が出てきた時に自分のちっさい脳みそを使って全力で考える。
戦いなら何度も負ける。
問題なら何度も間違える。
何度も何度も出来なくて出来なくて、
「やったー!」
クリア出来た時の達成感。
これを味わうのが本来のゲームの姿なんじゃないかと思っている。
最近ではファミリコンピューター時代のクソゲーっていうのはあまり存在しない。
開発費もかかるし無駄打ち出来ないのもあると思う。
プレイする人の気持ちを何度もシュミレーションするんだと思う。
そうやってプレイしている人の心理状態をうまいこと加味して作ってる。
と想像している。
俺流のゲームを本当に楽しむ方法は間違いなくあらゆる攻略法を見ないでその世界に没頭すること。
ゲームをしながら攻略法を見ると真の魅力に気が付けない理由。
このこだわりを無理やり伝えたくなったのである。
インターネットでいつでも攻略法が調べられるからこそだ。
小学生の時なんて時代的にインターネットはあんまり普及してなかったから攻略本は本屋に行かないと買えなかった。
だからゲームに没頭していたのだと思う。
年齢もあるかもしれないけど、攻略法を知るにはさらに金が必要な時代を駆け抜けてきたのだ。
それが今となったらどこでも攻略法が調べられる。
しかも新設に動画で解説しているパターンもある。
自分がやることが無いゲームの攻略方を楽しみながらテレビ感覚でやるのはわかる。
でも自分がゲームをやっている時に攻略法を調べたり誰かがプレイしている動画を見るのはなしなしよ。
ゲームの世界にどっぷり浸かれないじゃないか。
浸れないじゃないか。
どっぷりとその世界観にハマりたいのだ。
夢のような世界に入り込みたいのだ。
だからゲームは面白いんじゃないか。
言ってしまえば、
攻略法を調べている時の自分は現実の世界に戻って来ている。
これじゃだめだ。
ゲームを一番楽しんでいる時間はどんな時間さ!
考えてみてほしい。
ゲームの中の住人になっているくらいに集中してその物語やその世界観の中でプレイしている時じゃないか。
攻略法を調べるのなら一度クリアしてからでも構わないのではないか。
いきなり攻略法を調べるなんてダメだ。
反対だ!
「でも時間の無駄だから先に調べてやるよ?」
って言われたことがある。
言っておこう。
どちらかと言うと、
ゲームをしている時間を無駄にしているぞ。
良く考えてくれ。
攻略法なんていうのは決められたレールに乗って進む人生みたいなもんだ。
そんなものに乗ってゲームを進めていくなんて…。
ゲームくらい自分の人生とは別のレールに乗りたいって思わないかい。
せめてですよ。
どうせ誰かが敷いたレールの上を現実世界で歩むのです。
私なんてそんな性格の持ち主なんです。
リアルな人生で冒険なんて怖くて出来ません。
決められた道に沿って歩くので精一杯。
憧れているのです。
誰も歩んだことのない道を突き進むのを。
だから攻略法なんていらないのです。
迷って、考えて、自分なりの道を見つけるのです。
それをリアルな世界で出来ないから、
ゲームに夢を求めるのです。
私には攻略法なんて必要ない。
ゲームをしている時間を有意義なものにする為にも攻略法はいらないのです。
最高に楽しい時間にしたいのです。
攻略法をまずを調べない。
攻略本を買わない。
でも解説本は買ったりする。
そのゲームが首を長くして待っていたものであれば猶更その世界観にハマりたい。
浸かりたいのです。
最高に楽しい時間にしたい。
VRの存在を考えてみてほしい。
最新で斬新。
そして没頭できる。
間違いなく没頭できる。
何しろ視界の全てがゲーム画面で覆われる。
つまりですよ。
攻略法を調べることが出来ない。
完全にどっぷりゲームの世界に浸れる。
ヘッドフォンもあるならそれこそ外界からのあらゆるものをシャットアウトしている。
この感覚だ。
これが近年攻略法がネットなどに掲載されることで簡単にクリア出来てしまう。
どうしても倒せない相手も攻略法がある。
どうしても解けない問題も攻略法がある。
どうしても進めない物語も攻略法がある。
そこでVR!
これはもう、
ゲームの進化には欠かせないものになること間違いなし。
はい。
私はまだ持ってないしやったこともありません。
それは!
攻略法を見ずにゲームを楽しむことが出来るからだ!
この方法はすごいのだ。
どんなに古いゲームでも楽しむことが出来る。
攻略法は無いものとしてゲームに正面から向き合うことでどんなゲームでも最高に楽しめる時間を演出出来る。
完全に自分の為だけのルールである。
全く攻略法を見ないわけではない。
どういう時に攻略法を調べたりするのかというと。
そのゲームをより楽しむ為。
簡単にクリアする為にではなく。
友達と差をつける為でもなく。
そのゲームをさらに楽しむ為に必要とする。
例えばRPG。
その世界観に完全にハマっている状態になると何回もクリアしたくなる。
何周もクリアする。
そうなるともっと楽しい謎が隠されているかもしれないという考えに至る。
この異世界に隠された謎。
自分では最高に楽しかった時間。
それを十分に得た後攻略法を調べる。
そこに書かれているほとんどの項目を知っている。
だが、まだあるのだ。
こういった情報を掲載してくれている人に対して敬意を払い、閲覧する。
そこには一発芸的なネタが満載な場合がある。
人気のゲームであればあるほどネタは豊富である。
いわゆる攻略サイトの「小ネタ」だ。
これが面白い。
どっぷり浸かり切った物語にさらに花を添えてくれる。
言ってしまえば、入浴剤だ。
いつも何も入れないお風呂を楽しんでいる状態。
そこになんと、今日は、バブ投入。
いい香りに包まれるだろう。
疲れが取れる気がするだろう。
リラックスするだろう。
最高の癒し。
最高の時間。
よりゲームを楽しむ為に、時として攻略法は必要不可欠になる。
その攻略法を見つけた人に感謝。
バブを開発した人に感謝。
ありがとう。
最近のゲームのボリュームはちょっと凄すぎる。
最近のゲームのボリュームはスーパーファミコンの比ではない。
恐らく1000倍くらいのボリュームがあるぞ。
言ってやろう。
ほとんどのゲームが遊びつくせないレベルだ。
それでも遊び尽くそうものなら一年はいけると思うぞ。
そのくらいのボリュームだ。
このボリュームはどうして生まれるのか少し考えてみた。
アプリだ。
携帯アプリ。
こっちの路線はシンプルで同じような事の繰り返し。
サクッと出来るボリューム。
でも続けたいと思わせる魔法の戦略。
問題にもなったけど。
そうなると据え置き機のゲームよりも高価なゲームになったりもする。
その辺りが良く出来ている。
だからこそ!
だからこそ携帯では決して出来ないボリュームであったり、操作感が必要。
私が言いたいのは。
常にゲーム戦争状態が続いている。
そしてこれからも続いていく。
だがどれも攻略法はまず見ない。
自分でハマりたい。
他のゲームが欲しくなるけどそれでもその世界にどっぷり浸かりたいから一旦置いておく。
でもお目当ての、ずっと待ってたゲームが発売されるとそっちに行く。
クソ。
あんなに頑固に世界観にハマるとか言っておきながら魅力に負けるのだ。
ゲームは面白い。
今は結局それしか言えねぇ。
どうか感想をください。