世代や時代のせいにしても自分の給料は増えない

仕事

最近実家に行くことがあったので父親と少し仕事について話をした。

いわゆる団塊世代な父。

子供の頃は仕事は忙しそうだったけど土日はしっかり家にいて、ある時をきっかけに土曜日も休みになった。

欲しいものがある時は、最終的に父親に「これ買っていい?」と許可を求めていたのを覚えている。

正に稼ぎ頭って感じの人だった。

私も今父親になって思うことがたくさんあるけど、父が働き盛りの時代にバブルが到来。

これまでと同じ仕事量をこなしたとしても、給料はグングンアップしていったらしい。

自分が成長しなくても経済が活性化されていたから次から次へと仕事が舞い込んで来るような状態。

建設会社なんてスーパーバブル状態。

仕事が尽きなかった。

「ボーナスがすごかった…」と過去の栄光のように語る時もある。

今は定年退職をして、ゆっくりとした生活を送っているけど、定年間近にはボーナスも給料も、当時とは比べ物にならないくらい下がったらしい。

ってことは、これから新入社員として働いていく人は団塊世代で言う底辺くらいの給料しかもらえない。

…。

まぁ。

会社によって給料は違うから何とも言えないけど、スタンダードが下がっている。

そんな中、今でも大金持ちはいるわけで…。

勤める会社や働き方によって給料が大きく変わる時代がやってきている。

時代のせいにしちゃいけないとは思うけど、今は「稼ぐ手段」を自分で考える力が必要。

一生安定した給料を受け取れる会社なんてわずか。

転職が当たり前の時代。

個人で稼ぐユーチューバーやブロガー。

会社を興す起業家。

それを支える投資家。

「どの会社に入るか」を頑張る時代は終わって、「どうやって稼ぐか」の時代になっているような気がする。

てか、そもそも団塊世代が特別だった。

今が世界のスタンダードだし、すごくわかりやすいと思う。

世代や時代のせいにしたって稼ぎは増えない。

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「普通に」仕事をしていても大きくは稼げない。

団塊世代やバブル世代の人達が楽をしてお金を稼いでいたと思っているわけではない。

ただ、今よりも遥かに企業は利益を出せる状態だったのは間違いないと思っている。

選択肢として、企業に勤めるのがメインであった。

その理由は、会社に勤めていれば多くのお金が手に入るから。

でも今は違う。

企業によってはグングン業績を伸ばしているけど、「どの会社もイケイケゴーゴー」ではない。

ボーナスがあってもその金額は少なくなってきている。

就職さえ出来れば安心の給料がもらえる時代ではなくなった。

私の父親のような団塊世代の人達もそれには気が付いている。

定年が近くなるにつれてボーナスが少なくなってきて実感している。

だけど会社に勤めるのが「普通」だと今でも思っている。

ただ、それが「正解」ではない事はわかっている。

私は団塊ジュニアの世代。

学生の頃、就職先が見つからない私にアドバイスをしてくれたことがある。

「頑張れ。」

たぶんそんなものだったと思う。

どうしてそんな当たり障りのないアドバイスをしたのか、今なら少しわかる気がする。

給料やボーナスが減ってきた現状を知っているから。

会社に勤めるのが「普通」だとは思っていても、「正解」かどうかはわからないから。

だからアドバイスをしようと思っても、「会社に勤める」以外の選択肢を選ばなかった父にはわからない。

結局「頑張れ」って当たり障りのないアドバイスになってしまう。

「資格を取った方がいいぞ。」とか。

仕事によっては必ず必要になる「資格」がある。

「会社に勤める」しか稼ぎ方がわからないんだと思う。

でも今は会社に勤めていたとしても「イケイケゴーゴーな企業」でなければ多くのお金を稼げない。

その中でも更に優秀な人材しか稼げなかったりする。

「これが正解!」ってのがわからなくなった。

それが今の私の世代。

団塊ジュニアと言うかバブル後の世代と言うのか…。

呼び方はわからないけど、それが私達の世代。

そして、それが私達のスタンダード。

普通に会社に勤めて、普通に仕事をしているだけでは大きく稼げない世代。

天才的なアイデアや独特な稼ぎ方が大きな利益を生む世代。

私の父のような団塊世代の人は言い方が失礼かもしれないけど、「釣り堀で釣りをする」ような感覚を持っている。

「魚がいる場所で釣りをする」ような感じ。

それが私達の世代は、「どこに魚がいるのか探す世代」「どこかにいる魚を集めて来る世代」のような気がしている。

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世代や時代のせいにしてもお金は稼げない。

今の時代、平社員のボーナスが数百万って会社はほとんどない。

重役か、それなりの結果を出した人だけ。

イケイケゴーゴーバブル時代にはそれが一般の社員に与えられていた。

その時期を過ぎると、手元に入る給料はどんどん少なくなっていった。

ただ、その間にも新しい企業や新しいアイデアを持って努力を継続している人がいた。

そういう人達が新しい釣り堀を作ってきた。

ファーストリテイリングやソフトバンクは今は日本を代表する会社だけど、団塊世代が学生の頃は就職先の選択肢として無かったかもしれない。

私はそういった会社に勤めた事が無いから、実際の給料やボーナスの金額はわからない。

でも、そういう会社で勤めるにはたくさんの勉強やアイデアや経験が必要なのはわかる。

誰でもわかる。

入り口が狭い。

だから「能力が高い人」が多くのお金を稼げる。

それって…。

めっちゃ普通なんです。

イケイケゴーゴーバブルが異常だった。

「能力が高い人」の決め方はわからないけど、絶対に必要なものがある。

それは努力と結果。

何かに対して頑張った努力とその結果があって「能力が高い人」が決められる。

努力もしていないのに多くのお金が稼げるはずがない。

平社員でも数百万のボーナスは異常。

「なんとなく」で稼げないのは誰でもわかる。

誰でもわかるんです。

むしろそれが当たり前なんです。

それなのに団塊世代と今を比べて、「今が厳しい」と言う。

実際に大きく稼いでいる人もいる中で、「今は稼げない」と言う。

稼いでいる人もいるのに、「稼げない」っておかしな話。

そのおかしな話は「団塊世代の人やバブル時代を現役で生きた人達と比べるから」生まれるわけで、実際のところ、頑張った人がたくさんのお金を稼げるようになるって結果は明らかに「普通」です。

いつの時代だって、どんな世代だって、頑張って努力して、多くの事を経験して、失敗して、小さな結果を積み重ねていく力が必要だと思う。

世代や時代のせいにしてもお金は稼げない。

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もっと自分と仕事の関係を知らなくちゃ。

お金を稼ぐ為には仕事をしなくちゃいけない。

団塊世代の人達からすれば一つの会社で勤め上げるのが「普通」とされていたかもしれないけど、今はそれが「普通」ではない。

普通に会社に勤めているだけでは大きくお金は稼げない。

大きくお金が稼げないなら、「自分に合った仕事を探したい」って思うのは当然の流れ。

そもそもやりたくもない仕事を我慢して続けることでお金がもらえていた時代の方がおかしい。

「我慢」は「仕事」ではない。

でも「我慢が得意な人」はどうだろう。

その仕事を続けると思う。

「我慢だと思わなければ」それは我慢ではない。

そういう人もいる。

「自分と仕事」はすごく密接な関係にあって、「合う」「合わない」が絶対にある。

ただ、仕事をしなければお金が稼げない。

仕事は生活の維持だけじゃなくて、自分の維持にも繋がっている。

それなら自分が本気で「楽しい!」とか「やりがいがある!」って思える仕事をした方がお得だと思うんです。

今お金を多く稼いでいる人は、「我慢」だけでそうなったわけではない。

「楽しい!」とか「やりがいがある!」って思える未来があって、それに向かう途中を我慢とは思わずに続けてきた結果、多くのお金を手にする「結果」になったはず。

それなのに先に「結果」であるお金を想像して、「多い!」とか「少ない!」とか「厳しい!」とか「あの会社に入りたい!」とか言う。

何度も言うけどバブルが異常だったんです。

我慢すれば満足以上のお金がもらえた時代が異常。

その人が持つ力が給料を決める当たり前の流れにやっと戻った。

結果によって給料が変わる当たり前の仕組みに戻った。

「実力相応」が一番自然。

どんなに多くのお金を貰えたとしても、その仕事に「楽しみ」や「やりがい」を感じていなければ長続きしない。

「楽しみ」や「やりがい」が無ければ仕事は「我慢」「つらい」「めんどくさい」「やりたくない」「行きたくない」「辞めたい」ばかりになってしまう。

「お金がもらえればそれでいいや!」って思っている大金持ちを私は知らない。

みんな自分が「これをやりたい!」や「こうなりたい!」って思って頑張って続けてきた努力と経験と結果にお金が後から付いてきた。

私はたくさんの我慢を続けてきました。

それなのに大金持ちではありません。

だからこれからは我慢なんてしたくない。

「やりがい」や「楽しい」を優先したい。

その為の「努力」なら続けられそうな気がするから。

その結果が「多くのお金」ではなくても、自分らしく仕事をしていけると思うから。

せっかくの人生なんだからお金が無くても笑って仕事をしたい。

お金で「幸せ指数」を測らないで欲しい。

お金はお金。

お金があっても本当に幸せかどうかはわからない。

私は給料が少なくても、ボーナスが少なくても、活き活きと仕事をしている人に魅力を感じる。

仕事に「楽しみ」や「やりがい」を感じて、毎日ワクワクしながら出勤する姿に魅力を感じる。

そんな仕事をしていれば世代や時代なんてどうでもいい話になる。

どうせ仕事を続けるんだからもっと仕事と自分の関係を深く考えるべき。

誰かのアドバイスで自分が幸せになれるなら世界中でみんなが幸せになってる。

自分だけの「楽しみ」や「やりがい」は自分で見つけるしかない。