育児を手伝わない夫の動かし方

生活

私は夫という立場ではありますが、正直に言って、育児が得意ではありませんでした。

育メンパパとは真逆の存在だったかもしれません。

そんな私を見て妻はこう思っていた事でしょう。

「ちょっとは手伝って欲しいな」と。

今は少しくらいは役に立てているようなつもりでいます。

妻もたまに「助かるよ」と言ってくれるようになりました。

その言葉は、もしかしたら私に手伝わせる為の作戦なのかもしれませんが、言われて嫌な気持ちにはなりません。

私は妻にコントロールされているのかもしれません。

さぁみなさん。

もっと上手に夫を動かしましょう。

今回は育児を手伝わない夫の動かし方について。

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夫の思考回路を理解する。

育児に対する夫の考え方は性格によっても、家庭によっても違います。

ただ、実は子供が生まれた直後に大きな分かれ道があります。

それは出生届や児童手当の申請の時。

ほとんどの場合、妻は出産直後で動けません。

その為に夫か親族の誰かが行く事になります。

もし、夫が仕事で行けず、親族の誰かにお願いするような事があれば、夫はまだ「子供が産まれた」という事実以外に育児に対するリアルさを実感していない。

さらに出産にも立ち会えておらず、退院するまで子供の顔も見た事がなければ、更に実感が無いのです。

それが第一子であれば戸惑いばかりになります。

この戸惑いが「俺は何をしたらいいの?」に変わってしまう。

だけど出産後、間もない妻にそんな事は言えない。

戸惑いを持ったまま家に帰ってきた妻をねぎらい、子供を抱く。

男は出産の大変さを知り得ない生き物です。

そして弱っている妻と生まれたばかりの子供を見ると、本能的に「守らなきゃ」という気持ちが働くのか、すごく冷静になります。

周りに少しでも危険があればすぐに察知出来るように気を張ってるような感じ。

訳がわからないまま「守るのが父親だ!」という使命感のみになる。

そもそも男なんて狩りしか出来ないのです。

狩りに人生を捧げようとする生き物です。

裏を返せば「守る!」というシンプルな思考回路しか持たないのです。

もちろんそうじゃない人もいるでしょう。

だけどこれまで生きてきた中で、私はそういう男達ばかりと出会いました。

中には育児も頑張ろうとしている男もいたけど、そばで見ていたら…なんか辛そうだった。

夫の思考回路はシンプルなグループ分けをします。

仕事は仕事。

家事は家事。

育児は育児。

頭の中で切り替えないとうまく動けません。

例外もあるだろうけど、妻のように全てを一貫して考えられない分、切り替えるタイミングを与えてあげないといけない。

シンプルな思考回路だからこそ、慣れればうまく出来るようにはなります。

妻ほど上手には出来ないかもしれないけど、まずは育児に慣れてもらう事から始めましょう。

育児を仕事のように感じさせる。

お腹に子供を宿したり、出産の大変さを体験出来ない夫は、基本的に育児には無頓着です。

ただ、子供に愛情がないわけじゃない。

違った方向から家族の役に立とうと考えたりします。

だからまるで「育児をしないように見える」かもしれません。

実は「育児では役に立てないから別の事で支えよう!」と考えたりしています。

まずはこの「育児では役に立てない」という感情を排除してあげないといけない。

育児には無頓着な所がありますが、「仕事のような価値観」を持たせる事で頑張ったりします。

であれば「夫にしか出来ない仕事」であるように錯覚してもらいましょう。

ただ、それを育児を通して夫自身で感じ取ってもらう必要があります。

育児本には「夫を褒めましょう」みたいな事がよく書いてありますが、褒めたら満足してしまうし、ゴールしたような気持ちになるので私はあまりお勧めしません。

それに褒められて尻尾を振って喜ぶような年齢でもない。

夫は自分で「これは俺の仕事かな?」と思わないと動けないんです。

そんな夫に何を伝えていくのか。

それは育児全般の流れを全て見せていく事です。

1日の流れから必要になる役所や医療系の手続きも含め、全てをわざとらしいくらいに見せていく。

それを繰り返していく内に「これはもっとこうした方が効率が良いんじゃない?」と首を突っ込んできます。

妻としてはイラッとするポイントかもしれませんが、実はこの行動は夫が育児に興味を持った証拠でもあります。

「自分に出来る仕事」と捉えたからこそ良かれと思ってアドバイスしています。

もし、妻としてそのアドバイスが「的確だな」と思ったのならまるでそれが仕事かのように任せてあげてください。

「あなたの方が上手くやれそうだからこの部分は任せていい?」

そんなニュアンスで伝えられると「まぁ俺ならもっと上手くやれるな」と思ったりします。

でも結果的に失敗したり、余計な仕事を増やしてしまう事もあります。

その失敗を受けて夫は「もうやりたくない」と思ったりもします。

だけど、その経験は次に同じような事をする時に役に立つ。

やった事もない仕事がいきなり完璧に出来る人なんて滅多にいません。

それは男女共通です。

ただ、夫はそもそも育児に無関心な所があるので、妻のように前もって調べておくような事をしません。

それが失敗に繋がる理由ではありますが、「これは育児だ」と思わせると益々無頓着になります。

だから失敗しても成功しても「仕事」と意識させるようにしましょう。

「これは仕事だ!」と意識させておくと、プライドも発動して、失敗しても改善出来るまで頑張ったりします。

「狩り=仕事」みたいな価値観を持っているので…。

もちろん本業も頑張って欲しいんですけどね…。

「まずは家事から」もありです。

妻が育児に追われている時、家事は疎かになります。

それはしょうがない。

妻の手は2つしかありません。

頭では家事をしながらでも育児が出来るのに、手が足りない。

そんな時は夫にも動いてるほしいと思いませんか?

むしろ育児中の家事は育児そのものに含まれると私は思っています。

育児と同じように、「育児中の家事」も夫には赤裸々に見てもらうようにしましょう。

その理由は、家事は育児よりも身近な仕事で、無頓着ではいられないからです。

自分が生活する範囲で必要な家事だからこそ、育児より先に首を突っ込みたがるかもしれません。

「今の内に洗濯しちゃった方が良いんじゃない?」

夫にそんな事を言われれば妻は「手が足りないんだからお前がやれよ」と思うかもしれませんが、そんな時は「洗濯機の中に入れるだけお願いしても良いかな?」なんて伝えると良いかもしれません。

汚れ物だけを洗濯機に入れるのは、労力的にも微々たるものです。

それに、もし夫が洗濯機の使い方がわからない場合でも、汚れ物を入れるくらいなら出来るからです。

もし手早く洗濯機に汚れ物を入れられるようなら、「簡単だな」と思った夫が逆に自ら「回そうか?」と聞いて来るかもしれません。

狙い通りです。

もしそれを言わなかったとしても、「汚れ物を入れるだけで役に立つならやるか」と家事の手伝いが「簡単だ」と思わせる事が出来る。

これを繰り返している内に汚れ物が溜まっているのを発見すると「洗濯機に入れとこうか?」と得意げに自ら動く可能性もあります。

夫が自分で考えて、納得して行動する環境を作る事で、それを仕事のように捉えて手伝ってくれるようになる。

いきなりの育児はハードルが高いようなら、まずは家事から手伝う意識を育てるのもいいかもしれません。

出来る事がわかれば明確な指示が出せる。

家事や育児をまるで仕事のように認識させ、夫が自ら行動を起こすようになると、妻は「夫に何が出来るのか」がわかるようになります。

新人が仕事を徐々に覚えていくように、夫も家事や育児を徐々に覚えていきます。

職場の部下のように、仕事が出来るようになればなるほど頼りになる存在となる。

ただ、その入り口として、「自ら行動する」まではどうにかして夫のモチベーションをコントロールしなくてはいけない。

それは仕事をする入り口がいつも自分の意思だからです。

求人を探したり、転職サイトを見たり、履歴書を書いたり、面接をしたりするのは自分の意思です。

この入り口を無視してしまうと、何の意思も無い仕事をする事になる。

やる気が出るわけがない。

ただ、自分の意思で入り口に立つと、「自分で選んだのだから頑張ろう」と思える。

そこからは当たり前のように「仕事だから」と指示に従います。

実は会社で働く考え方と似ているんです。

だから妻も会社の上司になり、部下を育てるような気持ちで接する。

どうやれば夫が持つ力を家事や育児に最大限活かせるかを考える。

その後は徐々に仕事を覚えていき、様々な結果を出す事に夫も喜びを感じるはず。

給料は出ないけど、大きな成果を残せたなら、いつもと違うちょっと贅沢な食事や、好みのアイテムをプレゼントするのも良いかもしれない。

感情のコントロールまでは出来ないけど、明らかに良い成果をもたらしたなら、そのタイミングこそ夫を褒めるべきポイントだと私は思います。

そういった見返りがあれば夫も喜び、さらに仕事として家事や育児を頑張るかもしれません。

夫の出来る事がより明確になり、益々指示も出しやすくなります。

生涯のパートナーとしてだけでなく、家事や育児のパートナーとしても優秀に。

今と比べると夢みたいな関係が築けるかもしれない。

夫の「〇〇したい!」を尊重しよう。

家事や育児がそれなりに出来るようになると、夫は今まで妻が定着させてきた家事や育児の順序や考え方に対しても意見するようになります。

その時妻は「何を生意気に!」と思うかもしれませんが、仮に仕事だとすれば、自分の部下が一人前になろうとして打ち出して来た「新企画」なのかもしれない。

ここで成果を挙げれば名声を得られるような大勝負かもしない。

本人にとっては…。

その時に上司である妻ならどんな想いになりますか?

協力するか。

「まだ早い」と止めるか。

共に企画を煮詰めていくか。

どれを選択するにも、夫の「〇〇したい!」を尊重してあげてください。

新企画の提案は、「一生懸命仕事をしているからこそ」生まれます。

つまり、夫は家事や育児に一生懸命になっている証拠なんです。

それを「何言ってんの?無視無視。」といった態度で返してしまえば夫はどう感じるでしょうか。

否定する場合でもしっかりと向き合ってあげてください。

今後のやる気に影響します。

もう気が付いているかもしれませんが、夫はめんどくさい生き物ですね。

私も自分でそう思います。

夫婦で育児の考え方を共有するのは大前提。

夫が家事や育児を手伝うかどうかに関わらず、夫婦のコミュニケーションは大切です。

家族とは言え、意見交換を長い間していないと、徐々に理解していたはずの価値観にズレが生じたりします。

そういった価値観のズレを放っておくと、いざ「行動しよう!」と思っても、まず夫婦間の家事や育児の考え方から改めて理解する必要が出てくるんです。

うまくコミュニケーションが取れていないと、夫をコントロール出来ないし、夫は妻の考えを察知する事も出来ません。

普段の生活の中でうまくコミュニケーションが取れていると、行動までがすんなり進んだり、夫への指示も伝わりやすくなります。

お互いの要求に対してすんなり受け止められる空気感を作る事が出来るんです。

いくら夫婦とは言っても、家事や育児に対する考え方は、「話し合わなければ」共有出来ません。

夫婦で考え方が違えば夫が家事や育児に参加する事で家族それぞれの居心地が悪くなったりもします。

そもそも他人なので考え方が違って当たり前なのはわかります。

だけどその違いも共有出来ていないのなら、夫に家事や育児をやらせたところでうまくいくはずがないんです。

更にお互いの行動に対してまず最初に「なんで?」という感情が湧いてきます。

正直、家事や育児をする前に夫婦の間で「なんで?」と疑問を感じる時間は無駄です。

普段からコミュニケーションが取れていれば、すぐに次の一手を一緒に考えられる。

育児を手伝わない夫を動かすには、夫婦間でコミュニケーションが取れている状態が大前提です。

もし、何を言っても、何をしても動かない夫なら、しっかりコミュニケーションを取るところから始めましょう。

家事も育児もお互いが納得しながら、楽しくやるのが理想なんです。

どちらかが無理をしていたり、我慢している状態で互いに手を取り合えるわけがない。

これからも一緒に生きていくんですから、どうやったら楽しく協力し合えるかだって一緒に話し合う必要があると私は思います。

必要と言うか、お互いにとって価値がある話し合いだと思います。

これは育児の前に夫婦の問題ですけどね…。

でも、育児に繋がるとても大切な事だと私は思います。

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過小評価され過ぎアーティスト

過小評価され過ぎなアーティスト、「楽屋シンジ」さん。

この方、作ってる音楽は素敵なのに評価が低い。

むしろ誰にも評価されてない。

あまりにも残念なので応援したい。

ポップな音楽だから多くの人にそれなりの評価を貰えそうなのに圧倒的に露出が少ない。

なのでこのブログを通してお勧めしたい。

もったいないなぁとつくづく思う。

「楽屋シンジ」さんのYouTubeチャンネルを貼っておきますのでとにかく一回聴いてチャンネル登録してあげましょう!

みんなで!

あれんじ

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