それでも私が同窓会に行きたくない理由

小言

誰かの召集なのか、定期開催なのか、知り合いの連絡網を辿ってやって来る同窓会の案内。

今日もどこかで誰かが開催している事だろう。

で、私にも案内は来るわけです。

一応ね。

参加した事ないけど。

そう。

私は、同窓会参加したくないのだ。

最近同窓会に参加する人が減っていると聞いた。

巷でね。

うん。

同意。

会社でやる意味不明な飲み会くらい行きたくない。

理由は違うけどね。

今回は私が同窓会に行きたくない理由をタンパクに、そしていつも通り文句を撒き散らしながらまとめておきたいと思います。

断り方?

そんなもんは「今回は行かん」って言っときゃいいだろ。

いつ行きたくなるかわからないから「今回は」ね。

一度も行きたくなった事はないけどな!

目的のバラツキがめんどくささを強調してる。

同窓会に参加する人の目的なんざ様々だ。

なんなら普段の生活も学生時代と違って全く別。

「住んでる国が違うのか?」って思うような奴もいる。

社会人になると急に疎遠になって価値観も変わるよね。

たまーに噂程度に聞く「同級生の今」って、結構面白いネタになる。

私の場合、人の不幸は蜜の味なので、もちろん不幸なネタの方が味が濃い。

ウマウマだ。

「マジかよ。やべーな。」

とか言いながらも話の種としてしっかり自分の引き出しに入れておく。

もし、私が、万が一、おそらくないけど、参加する事があるなら、目的はなんだと思う?

当時の友達が「今何をしていて、どんな顔になったか」です。

以上。

完全に主観なんだけどね。

私の目的なんてそのくらいなもんよ。

ところが参加している人の目的なんてバラバラでしょ?

自分が目的としている事すら話すのがめんどくさいのに、それ以外の事がバンバン飛び込んできそうじゃん。

誰かの目的の分だけ色んな質問が飛び込んできそう。

嫌だね。

見栄を張ってしまいそうな自分が想像出来る。

あまりにも普通過ぎて。

それに当時の友達とは言え、根掘り葉掘り聞かれてそれをネタにされたくない。

聞かれてもネタはないけどな。

そう。

今の私には同窓会に行って「お前すげーな!変わったなー!」と言われる程のインパクトを残せないのだ。

なんなら不幸なネタを誰かに提供するだけで終わりそう。

自分の目的でもある「今何をしていて、どんな顔になったか」に恐怖を感じている。

どれもこれも参加者と比べると劣っているような気がしてならない。

だから行かない。

行かないと言うか、行きたくない。

いや、行けない。

誰かが私に「そんなの気にしてねーよ!」と言おうが、気にするのはお前じゃねー。

こっちの都合でしかない。

一度断っても何度か誘ってくる奴いるじゃん?

あれ、ウザいね。

一回でわかれよ。

正確には、行けないんだよ。

自分の事で精一杯だ。

そんな「誰よりも劣っている」と感じている私は、正直、自分の事で精一杯だ。

噂程度に伝わってくる誰かの不幸話で十分楽しめているし。

むしろ自分がそうならないように頑張らなきゃならないのだ。

もし同窓会に行って、自分よりも幸せそうな奴が沢山いたらどうする?

なんか、めっちゃ凹む。

逆に誰にも構ってもらえないってのもめっちゃ凹むけどね。

興味無し状態になれば、居場所を失うわ。

「参加した意味」を考えちゃうよね。

だったらせめて構ってほしい。

そんなことを言っている私は構ってちゃんなのかもしれないけど、今はとにかく自分の事で精一杯だし、自分の家族が幸せに暮らす事を最優先で考えてる。

だから同窓会には行かない。

てめーらのような幸せな連中に構ってる時間など無い。

自分がうまくいってないのに誰かの幸せ話も不幸話も聞けない。

き、き、た、く、ない!

すごくどうでも良くなっちゃうのだ。

今後自分が最高に幸せな毎日を送れるようになれば、その自慢話をしに参上したいところだが、生憎今はそんな状況では無い。

参加している誰もが私に羨ましいと感じるビッグな成功を手に入れる事が出来たら考えてやろう。

それまでは参加しようとは思えん。

いや、余裕が無い。

普通に。

明日の事考えちゃうもんね。

一度でも行かなければ参加のハードルが上がる。

同窓会なんてのは定期的に開催されたりする。

いつも思うのは「幹事ってマメだなぁ」って。

私ならめんどくさくてやりたくない。

が、いつも決まって同じ奴が主催してたりする。

だから簡単にまとめられるような人数なんだと思ってる。

それか本気で向いてる奴。

もはや才能ね。

って事は、毎回来てる奴もいる。

毎回来てるって事はもう「今何やってんの?」っていう最大最強の質問は無いだろう。

つまりだよ、普段は来ていないメンバーに対して「今何やってんの?」って質問が集中するわけだ。

そりゃキツい。

毎回参加してりゃ集まる前になんかソワソワする感じもなく、大した緊張感もなく、ホーム感が満載の会となる。

いつも参加してるメンバーにとっちゃ同窓会じゃなく、ただのパーティーだろ。

そこに同窓会気分の私が参加する。

アウェイ、上級編。

ハードル高いな。

まずその場に馴染むのに3時間はかかるだろ。

人数が多けりゃもっとだ。

ヘタしたらフワフワのまま解散だ。

まるで転校生の気分だよ。

一度でも行かなければ次にハードルが作られる。

ずっと行かなけりゃそのハードルはエベレスト。

一度も参加した事のない私にとって、今同窓会に行く事は月への旅行くらいのハードルになってる。

前澤友作レベルの人間になれりゃガチで月に行きたくもなるんだろうけどな。

今は…

やっぱ無理だなぁ。

緊張しちゃう。

思い出したくない事もあるだろ。

月へのハードルを乗り越えて、もし参加するような機会があるなら、恐らく、色々聞かれる事もあるだろう。

私には墓場まで持っていかなくちゃならない隠し事が沢山ある。

その真相に迫るような質問が来たらどうする。

どうするよ?

何もないところに煙は立たないのだ。

つまり、質問された時点で疑われてんのよ。

バレてるかも。

当時の失態。

けど墓場まで持っていくつもりなら慌てて隠そうとするだろう。

私もいい歳だ。

平気な顔して嘘をつくような事はしたくない。

もしかしたら、そんな核心に迫る質問から自分を守っているのかもしれない。

「同窓会に行かない」って選択でね。

学生の頃なんてほぼ恥ずかしい思い出で埋め尽くされている。

言いたくない事も、言われたくない事も、掘り返して欲しくない思い出もあるわけよ。

ケツの穴を覗かれているようだ。

同窓会の空気感ってなんか「時効」を匂わせる瞬間があるでしょ?

「もう昔の事のんだからさぁ」とか言ってくる奴がいるでしょ?

で、酒も入ってる。

しつこい奴は本当にしつこい。

思い出したくない事だっていっぱいあるんよ。

そんなあちこちに抱えている爆弾をいつ爆発させられるかわからん。

なんなら参加している全員が被爆するような最悪の爆弾を持っているかもしれない。

だから、そんな思い出はそっとしておくべきなんよ。

同窓会のノリでその爆弾に手をかける奴がいるかもしれない。

しかも、面白がってな。

学生時代の失敗で冗談じゃ済まない事ってみんな一つくらいあるっしょ?

あれ、どうするん?

忘れてたつもりでも、思い出させてくれる奴がいるかもしれんぞ。

そこで「実は…」なんて話し始めて、みんなが「え…」ってなった空気どうするん?

そう考えると、同窓会がリスクに思えてきたわ。

あー、怖い。

ある意味目標。

同窓会にまつわるどんなリスクも、どんなネガティブも、実は超えてしまう事が出来る。

私はそう思ってる。

それは、自分が売れっ子芸能人級の成功を収める事だ。

そうなりゃ当時の事なんてちっとも気にならない。

なんならヒーロー扱いだ。

過去の過ちすら「それがあったからこそ」なんて言いながら強制的に綺麗事にしちゃうだろう。

多少傲慢でもデカイ結果を持ってりゃ許される。

力技でねじ伏せる。

それが可能だ。

そうなりゃ無敵なので、同窓会にだって簡単に参加出来るぞ。

そんな気がしている。

だから、ある意味目標になってる。

定期的に開催してくれる奴がいて、ありがたいのだ。

だからこそ全てをぶち抜いてからの参加を楽しみにして生きていける。

結果も出していない奴の現状なんか誰も興味ねぇよ。

過去なんてゴミのような記憶だ。

ところが、売れっ子芸能人級の成功を手にすれば、全てが美化され、その過去に興味を持ちたがる。

人間なんてそんなもんだ。

偉人の過去が暴かれるのはいつもノーベル賞を取ってからね。

その間はみんなで私を働きアリだと思ってる。

おお。

臨むところだ。

だったらやってやる。

「とんでもない奴が来るぞ!」って思ってもらえるように頑張ろう。

目標にしてしまおう。

もしかしたら、一度も同窓会に行けずに死ぬかもな。

それはそれで、良いネタになるだろ。

どうか感想をください。

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