豪快に揉めている親兄弟。
チンケな遺産相続を巡って裁判まで発展。
せっかくの兄弟なんだから仲良くやりゃいいのに。
仲良く折半すりゃいいのに。
遺言も無く、揉める遺産相続。
無様に「金がねぇ」と主張し合う両者。
今まで何やってたんだ?
初めから遺産に期待してたのか?
きっと私だけではないはずだ。
遺産相続で揉める親兄弟を見ているのは。
それを見ている子の私。
天国にいる祖父母に言いたい。
「遺産なんか残さない方が良かったんじゃないか?」
あんなものは棚からぼた餅だ。
元々無いと思って生きていくべきなんじゃないのか?
そこまで子供に思わせる揉め方。
遺産相続。
シンプルに、めんどくさい。
見てられん。
どうせ子供の言う事なんか右から左に受け流されるので、ここに残しておきます。
親族が遺産相続で揉めてる人にはわかってもらえるでしょう。
もし、今まさにそんな揉め事に巻き込まれてるなら読んで欲しい。
うちは、ついこの間、この問題が終結しました。
参考までにどうぞ。
裁判はダラダラと、進まない。
遺産相続で揉めると、わかりやすいほど簡単に「裁判だ!」って話になる。
互いに取り分を主張しても譲らないからね。
で、それなら法廷で決着をつけたがる。
意気揚々と証拠の物品や過去の記録などを集めて弁護士に渡す。
弁護士ってのは慈善事業じゃない。
だから相談する度にお金が掛かる。
しかも、裁判ってのはそう簡単に終わらない。
何故ならお互いが一歩も引かないから。
次から次へと証拠を持ち出し、その度に突きつけあって「私の遺産だ!」と主張する。
結局どんな証拠を持ってきたとしても、どちらかの主張が無くなるまで続く。
その間お金は掛かりっぱなし。
弁護士に任せたところですぐに決着がつくわけではない。
すぐに判決が出るわけでもない。
結局裁判をしてる連中が第三者を通して「どのくらいで分ける?」って話し合いをするだけ。
そしてそんな話し合いをするのも、月に一度くらい。
だから決着をつけようにもつかない。
なんならダラダラと続いていく。
遺産を相続するはずが、弁護士費用を払うだけってパターンもある。
遺産相続で揉める理由なんてのはどこの家も一緒。
「半分にしよう」って決めたとしても、金がなきゃ「もうちょっとくれ」と言いながらズルズル引き延ばしになる。
弁護士なんてそれについていくだけ。
月に一回でも相談に乗りゃ金になる。
遺産相続?
そんなもんは弁護士にとって、言い方は悪いがATMだ。
間に入ってそれぞれの主張を代わりに言ってるだけ。
だったらそのまま続けて遺産が無くなるまでやり続けりゃ良いんじゃないか?
「あれ?何やってんだろう。」
って思った時には何を争ってるのか分からなくなるよ。
だって争う遺産は弁護士費用に消えたんだから。
ただ仲が悪くなっただけ。
超めんどくさい。
遺産なんて必要無いくらいに頑張って稼げよ。
遺産は自分の代だけで築け。
誰かに頼ってっから結局無くなる羽目になるんだよ。
自分の力で生きろよ。
折れる奴待ち。
弁護士の仕事は「向こうはこう言ってますけど、どうします?」って相談。
毎回「折れるか」「折れないか」って質問なんよ。
当の本人は頭に血がのぼってるから「それじゃ折れん!」と鼻息荒めに突っかかる。
「全部こっちのもんだ!」と余計に火が付いたりする。
それなりの証拠を用意して、相手の弁護士に投げる。
で、向こうは向こうで「折れる」「折れないか」の話し合いだ。
それを何回も繰り返してりゃすぐに気がつくぞ。
「あれ?これってどっちかが折れるの待ってる?」
ってな。
そりゃそうだ。
こんなもん主張し合ってもしょうがない。
折り合いがつく部分を決めたがってるだけなんだから。
そんなもん弁護士がいなくても出来るだろ。
裁判とは言っても結局どっちが先に折れるかの話なんよ。
そんな話し合いに金と時間を掛けてるくらいなら違う生き方した方がいいんじゃないのか?
さっさと縁を切って別の事したら?
そっちの方が楽しいよ?
遺産の相続なんざそれが残ってるって知って、全部奪い取ろうとしてる奴らが群がって多く受け取るべき主張をぶつけ合う醜い戦いなんよ。
人の財産なのにね。
それが生きがいなら存分にやれば良いけど、終わった後の虚しさやそれに伴って使った資金は取り返せないからね。
だってどっちかが折れるまでやるんだよ?
それってもう親族じゃねーよ。
金の亡者。
金の奴隷。
金バカ太郎。
勝っても負けても絶縁。
裁判までして、遺産を勝ち取ろうが、そうじゃなかろうが、待ってるのは絶縁だ。
円満に終わるなんてあり得ない。
どんなに頑張っても笑って握手なんか出来ねーよ。
お互いが「よこせ!よこせ!」って主張し合って喧嘩して、折れた奴が損してんだから。
片方は絶対に納得なんか出来てない。
めんどくさいか疲れたかで諦めただけ。
持久力勝負。
喧嘩売ってきた奴を倒して「さぁ仲直りだ」とは言えても、負けた方はどうなん?
受け入れる?
殴り合いの喧嘩じゃないんだよ。
金。
遺産。
それを取り逃がしたなら相手は多くの遺産を持っていったわけよ。
「では裁判も終わった事ですし、改めて親族として…」
なんてうまくいくわけがない。
自分が残したものでもないのに勝手に争って喧嘩して仲直り。
だったら初めから揉めてないんよ。
一度でもそうなりゃ引き返せない。
勝っても負けても絶縁。
結末は絶縁で決まってる。
後々誤解を解きたきゃ頑張るだろうが、相手がそれを受け入れるかどうかもわからん。
だったら「そっとしておこう」って思うのが自然な流れ。
親族と絶縁したところで別に私の人生に影響なんて無いが、関係ないのにネガティブに巻き込まれたらムカつくだろ。
遺産相続が自分の家族や子供にまで影響し出したらマシでクソだ。
遺産相続で揉めるだけで崩壊した家族が沢山あると思う。
何の為の裁判?
何の為の弁護士?
金だけ払って家族崩壊?
バカバカしい!
マジでクソだな。
遺産に頼らないと強く誓う。
そんな遺産相続のいざこざを目の前で見てきた私は誓った。
「遺産は無いものだと思った方が幸せ」だと。
これは間違いない。
そもそも「遺産がある」って思ってるから今を頑張らないで将来甘えようとするんだから。
で、兄弟がいれば醜い争いが始まる。
国家の元で行われる覇権争いと一緒。
ドロドロの人間関係の中で「裏切りやがったな!」とか言ってるのと同じ。
綺麗事で収まりゃまだマシだけど、現実的に待ってるのはどうせ絶縁だ。
その先には家族崩壊も待ってる。
「私の人生は何だったんだ」って思うかもな。
言っておくが、全部、遺産があったからなんよ。
そして、それを円満に分けるわけじゃなく、あれこれ理由をくっつけて「自分の方が取り分を多くするべきだ!」って主張するからなんだよ。
人はどうせ死ぬ。
ドロドロの遺産相続なんかしてる場合か?
人のお金で豪遊しておもろいか?
今回の遺産相続で痛感した。
本当にムカついた。
本気で家族なんてどうでもいいって思った。
本気でめんどくせーって思った。
自分の家族にはそう思ってもらいたくない。
自分の子供にはそう思ってもらいたくない。
だから、絶対に遺産に頼らずに済む自分でありたいと思った。
その為に今、死ぬ気で頑張ろうと思った。
マジでモチベーションになった。
遺産相続で親族が揉めるってのはそのくらいめんどくさい。
いや、ショックなんだな。
相続に関する遺書はしっかり残そうと思った。
もし私が年老いて、周りに「そろそろ…」とか言われるようになって、遺産なるものを残してしまうなら、ちゃんと遺書を書こうと思う。
「キレイに分配しろ」と。
同じ割合で。
法に従えと。
例外は無い、と。
どんな主張をしようが定められた分け方でキレイに分配。
それか、遺産なんて残さない。
墓もいらん。
骨だけ必要な者に受け取ってもらうか、邪魔ならどっかの海にでも撒いてくれ。
我が子達がいざこざの原因になるようなものを残したくない。
そう思ったのは全て遺産相続で親族が揉めたからだ。
墓の問題もある。
だったら初めから作らなきゃいい。
先祖代々なんて言ってるから揉めたんだ。
引き継ぐからロクな事にならなかったんだ。
そう思ってしまったのだ。
だからもう自分の子孫からはそんな問題を取り除いてやりたい。
人生の無駄遣い。
だったら最愛の人と今を懸命に生きてほしい。
それが嬉しい。
それが安心。
遺産相続で揉めるのは戦争じゃないけど、やっぱり醜いんだよ。
勝ち負けで大きく人生が変わる。
一変する。
勝っても負けても絶縁。
それを子供達に見せてしまうくらいなら私は放棄する。
で、自分達の幸せを優先して生きていく。
弁護士なんて必要としない方がいいんだよ。
親族は支え合っていかなきゃダメなんだよ。
遺産を奪って大事なものを失ってりゃ世話ねーな。
どうか感想をください。