男女間での親友関係が成立する方法を知っているだろうか。
最初から「それはない」と決めつけてしまえばその方法なんて知る由もない。
それでも可能性はゼロではないのだ。
「どうせ恋愛関係に発展する」と考えてしまえば否定する方向にしか考えられない。
そもそも男女間で親友関係を成立させる方法すら考えないのだ。
これから紹介するのはそれを本気で考えた結果である。
それで男女間の親友関係が成立するのなら今後何かと有効に使える様々な価値観が生まれる気がするのだ。
男性であれば女性の価値観を理解出来る。
女性であれば男性の本心を理解出来る。
これは間違いなく今後の自分にとって有益な価値。
永遠に理解出来ないと思っていた男女間の考えの違いが解き明かされるかもしれないのだ。
本気で考える価値は十分にある。
本を読んでも理解出来ないのが男女間の考え方の違い。
それを納得出来るところまで落とし込めるかもしれない。
男女間で親友関係を成り立たせることが出来ればその真実に辿り着ける気がする。
さて、どうすればいいのだろう。
親友の定義。
まずは親友と呼べる定義が必要だ。
男女共に「これは親友です。」と自然に感じられるような定義があればそれに向かってお互いが努力出来る。
相手にとっての最大のピンチに的確なフォローが出来る。
親友と呼ぶ人が最大のピンチに立たされている。
その時に適当なアドバイスをして終わり。
これは正解だろうか。それでも間違いだろうか。
正直どちらも正解だ。
相手が求めていることを理解し、それをピンポイントで与えられる存在が親友。
つまり、相手が「適当なアドバイスが欲しい」と理解しているからこそ適当にアドバイスをしたのならそれは正解なのだ。
最大のピンチに対しても「相手がどのようにしてほしいのか」を瞬時に自分の立場で考え、的確なフォローを入れられる。
それをすることで相手は「やっぱりわかってくれている」と感じる。
お互いがそのような関係でいられることが親友の定義の一つだろう。
つまり本人と同じ意志を持っている。
価値観が違うと言われ続けている男女間でそもそもその部分が成立するのか。
同じ困難を乗り越える。
スポーツでも仕事でも人間関係でも、同じ困難を一緒に乗り越える。
お互いを支え合い、困難に立ち向かう。
その姿勢を親友関係と呼ぶ場合もある。
先ほどは相手の考えを瞬時に理解しそれに対するフォロー。
これもそれに近い。
相手が苦手としている部分を支え、自分が苦手な部分を支えてもらう。
そうすることで困難を乗り越えていく。
息がぴったりな二人三脚のような状態。
これは親友関係であるからこそ出来ることだと言えるのではないだろうか。
お互いの日々の行動や考え方がわかるからこそ実現出来るのである。
そして一緒に困難に立ち向かう姿勢を持つ。
親友という定義の人ではないだろうか。
本音でぶつかり、解決する。
親友だからこそ受け止められる本音がある。
また、親友だからこそぶつけられる本音がある。
信頼しているからこそ本音を言い合える。
そしてどんなに本音をぶつけ合っても最終的には解決していく。
そうすることで親友という存在に近づいていく。
ただ理解するだけではなく、しっかりと向き合って修正し合うことが出来る状態。
これも親友の定義として成り立つのではないだろうか。
切っても切れない絆。
切っても切れない絆とは何があっても必要とし合う存在ということだ。
例えば遠く離れ、違う仕事をすることになっても、その状況を誰よりも理解し、気持ちの面でしっかり支え合う。
そして家族に会いに行くように離れていてもたまに会いに行きたくなるような存在。
これまで培ってきたたくさんの想いからそういった行動が可能になるのだが、まるで家族やそれ以上の関係であると実感している。
また、それがお互い同じように感じているのであれば親友と呼べるのではないだろうか。
男女間でもそれが出来るのか。
男と女は基本的に脳の構造が違うと言われている。
そうなると「親友の定義」がそもそも合致するか。
おそらく合致する。
これは運命のいたずらでジャングルで育った子供の映像を見た時に感じた。
ジャングルで育った子供はジャングルの動物たちと暮らしていたからだ。
あれが作り話だとしたら話は別なのだが、動物とわかり合えて男女がわかり合えないはずがない。
環境の違いだけで人間が人間以外の動物に理解を示し、そして友情関係を生める。
それが同じ人間である男女に出来ないわけがない。
そもそも出来ない話をしているわけではなくて「していない」だけではないだろうか。
それが本当に出来ない事なのではなく、「恐らく出来ない」と考えている。
そう考えている相手を親友関係を築き上げることは出来ない。
「親友」と呼べる関係を作るには時間も「男女間でも出来るんだ」という考えも必要になるだろう。
そしてそれをお互いも同じように意識していなくてはいけない。
簡単ではないが出来ないことは無さそうだ。
周囲の理解力。
例え自分達が男女間で親友関係を築けたとしても、それを周囲が理解していなければ否定される場合もある。
思春期ともなれば尚更そういった関係を簡単に認められなくなるだろう。
そしてそういった意見に流されるようなことがあれば築き上げた親友関係もあっという間に崩れさる。
「間違っている」とどこかで感じてしまうのであれば親友関係は不成立だ。
本人達がそういった周囲の理解力に影響を受けず、尚且つ「親友関係でいることのメリット」を感じていられるかどうかは大きな問題だ。
男女間での友情や親友関係を築く事でどれほどのメリットがあるか考えたことがあるだろうか。
恐らく否定的な意見をぶつけて来る人はそういったメリットを考えたことはないだろう。
どう考えてもメリットが多い。
男女間の親友関係を築くメリット。
男女間の親友関係を築くことでどれだけのメリットがあるのか。
親友関係を築けたものとして考えてみてもらいたい。
異性の考えていることをより深く理解出来る。
男女間での親友関係を築ければ、理解出来ないはずの異性の考え方をより深く理解出来る。
そもそも価値観が違うと言われているからこそその情報は貴重である。
親友関係を築けるのでれば本音で有意義な話し合いが出来るのだ。
異性の考えを深く理解することで自分の価値観も更なる進化を遂げるだろう。
そして異性の考えを情報として持っているだけで様々な分野で活躍出来るようになる。
同性でも異性でも隔たりなく新しい情報として自分に蓄えることが出来るのだ。
そしてどちら側の問題にも柔軟に対応。
男女関わらず親友関係を築ける信頼感は多くの人に必要とされる情報を持っている。
男性であれば女性の考え方を知りたい時がある。
女性であれば男性の考え方を知りたい時がある。
その両方を必要な時に、必要なだけ情報として知ることが出来る。
バランスの取れた恋愛観。
男女間の親友関係を築き、より深く異性の考えを理解出来ると恋愛にも役立つ。
異性の親友へ恋愛の相談すれば最短で的確な返答が期待出来るのだ。
そして異性なりの協力にも期待出来るだろう。
親友関係を築くことで異性にしか出来ない協力方法を真剣に考えてもらえる。
さらには的確に好意を持っている相手の考え方や価値観について話し合いが出来る。
知り合いレベルの異性に相談するよりも遥かに深く、バランスよく情報を伝えてくれるだろう。
その考え方や価値観を知ることにより自分の恋愛観もさらにバランスの取れたものになる。
理想の相手を射止める為に必要な情報も深く知ることが出来るだろう。
恋愛は大きなテーマだ。
そのテーマに心強い味方がいる安心感は大きい。
コミュニケーション能力。
男女間で親友関係を築ける力はコミュニケーション能力の向上にも繋がる。
男女共に的確なコミュニケーションを取れるようになる可能性がある。
それは異性の親友がいない人よりも確実に可能性は高いのだ。
異性と本音で話し合える環境を作れること、そして支え合える関係を築けることは男女共に良いコミュニケーションが取れる証拠。
コミュニケーション能力が高ければそれを必要としている多くの人があなたに関心を高めるだろう。
それはプライベートでも仕事でも学業でも役に立つ能力である。
資格は存在しないが、それに匹敵する能力と言えるのではないだろうか。
仕事で結果を出せる。
コミュニケーション能力が高いこと、そして男女隔たりなく有意義な話し合いの場を持てることは仕事で大きな結果を出せる可能性も秘めている。
どのような仕事でも異性に対しての接し方や情報の共有が求められているからだ。
異性と強い信頼関係を築ける事実は今後どのような仕事をする場合でも役に立つ。
むしろそれが「役に立たない」わけがないのだ。
役に立たない部分が見つからない。
ほとんどが得しかないのだ。
リーダーシップ。
男女隔たりなく有意義な話し合いの場を持てるというのは、リーダーシップを発揮するきっかけにもなる。
同性だけをまとめるリーダーシップよりも男女隔たりなくまとめることが出来るリーダーシップの方がその価値は間違いなく高い。
質の高いリーダーシップを持つ人は将来大きな役割を担うことになるだろう。
大きな役割を担う事になればそれ相応の見返りがあるかもしれない。
今最も求められているリーダーシップを高い質で持つことは社会の中で生きていく私たちにとってもありがたい存在と言える。
そういった人が多ければ多いほど、頼れる存在が増えるのだ。
男女隔たりなく発揮出来るリーダーシップは今後もっと求められていく能力である。
男女間での親友関係を築く為に。
まずは男女間の考え方が大切。
お互いがわかり合えない、または理解し合えないと思っているのであれば親友関係を築くのが難しくなるだろう。
さらに周囲の理解度によってもそれは更に難しくなる。
自分だけが「男女の親友関係はある」と思っていても相手やその周囲の人達の考えによって「なし」になる可能性もあるのだ。
全ての要素が上手く重なれば成立すると考えている。
同性同士の親友関係に関してもそれは同じだ。
様々な要因が重なり、結果的に親友と呼べる存在になる。
そして支え合ったり、情報を交換し合ったり、有意義な話し合いが出来るようになる。
情報などインターネットを通じていくらでも手に入るのかもしれないが、感覚はなかなか手に入らない。
親友関係になるという感覚がインターネット以上の情報を得るきっかけになるのだ。
それが男女の親友関係となるとメリットが多い。
コミュニケーション能力やリーダーシップ。
男女隔たり無く、有意義な話し合いが出来る環境を作れる人材はあまりいないのだ。
その割に求められている。
初めから「男女の親友関係はない」と決めてしまえばそれだけの能力の手助けを受けることが出来ない。
無いよりも「ある!」と考えている方が結果的に親友関係が築けた際にはお得なのだ。
将来の自分だどのような生活をしていくのかという想像はなかなか出来ないが、経験こそ宝である。
可能性をやる前から潰してしまうにはもったいない。
男女の親友関係は「あり得る」として考える。
全くないとは言い切れない以上「あり得る」として考えておくのがベストなのだ。
そういう関係を求めたところで簡単に手に入るものではない。
だからこそ「あり得る」と考えるようにする。
そうすれば無かったとしてもがっかりはしない。
あったならありがたい事だと感じられるだろう。
「どちらかと言えばそれがあった方がいい」という結論であればそういった機会があればすんなり自分の中でも納得が出来るのだ。
多くのメリットがある以上「あり得る」と考えたい。
全ての人がそう考えていれば様々な形で男女共にもっと情報交換の場が広がるはずなのだ。
「男らしさ」や「女らしさ」というものを両方理解出来るチャンスは有意義な話し合いが出来るからこそ。
せっかくのチャンスを棒に振らない為にも「あり得る」と考えたいのだ。
そしてその知識や情報や経験を持ち、様々な事にチャレンジしていきたい。
自分の向上を図ることで多くの人から自分の存在価値を認められる時が来るだろう。
それは男女の親友関係から得た、知識や情報、コミュニケーション能力、総合値の全てからなのかもしれない。
なによりも異性の気持ちを理解出来ればモテる。かもしれない。
どうせなら死ぬ前に一度はモテてみたいものだ。
それすら「あり得る」と思いたい。
どうか感想をください。