ミニストップのソフトクリームが美味しいからいけないんだよ

小言

ミニストップにあるソフトクリームがトリガーになり、「おいしいソフトクリーム」と言われるとどうしても想像してしまう。

濃厚過ぎるから他のソフトクリームが困ってる。

どこかの牧場に行き、「牧場のソフトクリーム」と呼ばれるいかにもおいしそうなソフトクリームを400円くらいで買う。

食べる。

ミニストップのソフトクリームの方がおいしいと感じる。

申し訳ないがコスパもちょっと悪い。

牧場で「牧場のソフトクリーム」を食べるのだ。

それなら400円で納得して買うは買う。

牧場に来たし。せっかくだから。

だけどやっぱりミニストップのソフトクリームの方がおいしく感じる。

ミニストップがハードルを上げ過ぎた。

牧場のソフトクリームっていうネーミングだからどうしても「ミニストップよりもおいしい」と想像してしまう。

でも実際はそんな事はない。

残念ながらあれほど濃厚ではない。

だとしたら「さっぱり」と書いておいてほしい。

濃厚さを求めてしまうのだ。

400円もするさっぱりのソフトクリーム。

買わないよ。

牧場に行ったからその場の雰囲気で買ってはみたもののミニストップのソフトクリームに比べたら圧倒的に高い。

そしてさっぱり。

ミニストップが作ったイメージはソフトクリームは濃厚がうまい。

あの濃厚さに期待して買ったのにさっぱりだ。

それならコンビニのカップのアイスを買った方がいい。

それに400円。

せめてミニストップと同じ味にしてくれ。

それかもうソフトクリームを出さないでくれ。

違う名前にしたらいい。

それが嫌ならミニストップのソフトクリームのおいしさを超えてくれ。

ミニストップが作ったソフトクリームのハードルは牧場のソフトクリームに相当なプレッシャーをかけていると思われる。

濃厚=うまい。

正直どんな成分が含まれているのかはわからない。

だがとにかくこれまでのソフトクリームから何段階も急に濃厚になった。

段階を踏まずに、急に。

だから衝撃だった。

だからうまいソフトクリームの指標になった。

もはやあれは大灯台。

味に迷ったソフトクリームがとにかくミニストップを目指す。

するとなぜかソフトクリームは濃厚になる。

むしろソフトクリームに求めるものは濃厚さ。

濃厚ではないソフトクリームを食べるとなんだかいつも期待外れな気持ちになる。

ソフトクリームを食べたいと思った時に自分の口が求めているのはいつも濃厚。

濃厚でないだけで、「なんだかな」っていう気持ちになる。

別においしくないわけじゃない。

ミニストップのソフトクリームが美味しすぎるだけ。

そのおかげで濃厚じゃないソフトクリームが「アイス」になってしまった。

ソフトクリームは濃厚でなければいけなくなってしまったのだ。

更なる進化を求めてしまっている。

最近「クレミア」と呼ばれるソフトクリームが現れた。

濃厚。

間違いなく濃厚。

美味しい。

そしてそこにコーン。

コーンは何とラングドシャ。

これもまた濃厚なクッキーだ。

そうなるとこれ以上ソフトクリームは濃厚にはならない可能性がある。

だからコーンの部分をさらに濃厚にした。

確かにおいしい。

美味しい。

これだ。

牧場のさっぱりしたソフトクリームと同じ値段。

それなら「クレミア一択」だ。

濃厚さもありながらコーンまで高級。

最高級のソフトクリームと呼ばれているらしい。

美味しいならそれでいい。

安さを求めているわけではない。

美味しいソフトクリームを求めているのだ。

そして尚且つミニストップ以上のソフトクリームを求めているのだ。

こうなれば次はコーンの部分。

器戦争が始まる。

ソフトクリームのビジュアル。

「クレミア」はあえて巻かない。

確かに高級感があるように見える。

そのフォルムは最高級にふさわしいものなのかもしれない。

巻かない手があったか。と思わせてくれた。

そしてラングドシャも美味しい。

見た目でも楽しめて味でも楽しめる。

ソフトクリームはここまで進化を遂げた。

おそらく初めてソフトクリームを開発した人にとってはあのビジュアルで珍しさをアピールしたかったんだろう。

アイスが上に巻きながら伸びていっているあの姿。

珍しい。

だけど味は想像できるアイスであった。

それが濃厚になった。

普通のアイスではなく「ソフトクリーム」の魅力的な味になった。

そこにさらに器が進化した。

ワッフルコーンと呼ばれるものもある。

だけどそこにラングドシャという更に濃厚なクッキーを持ってきた。

スイーツだ。

ソフトクリームはスイーツを目指し始めた。

手で持って食べるスタイルからはあまり想像出来ないかもしれないが器の進化も伴って複雑な味を表現出来るようになればそれはスイーツになる。

手軽に食べられる高級なスイーツ。

高級になればなるほど値段もスイーツに近づいてくるだろう。

ソフトクリームが800円になる時が来るのではないだろうか。

もはや濃厚だけでは勝敗が付かない。

ミニストップの効果により濃厚なのは当たり前。

そこにスイーツの要素を含む器。

あくまで手で持つスタイルにこだわった。

次に考えられるのはスタバ的な要素だ。

もはやコーヒーではないあのビジュアル。

飲むスイーツ的なあの感じだ。

それがソフトクリームにもあっていい。

需要は間違いなくコーヒーを進化させたスタバの勝ち。

圧倒的な需要。

そしてインスタ映え。

新しい商品が出る度にSNSがざわつく。

人々がざわつく。

そして軒並み午後には新商品はない。

無いから他のも売れる。

こうしてはどうだろう。

スタバにソフトクリームもお任せしてみてもらいたい。

どんなスイーツにしてくれるのかすごく楽しみだ。

ミニストップもハロハロに落ち着いている場合ではない。

スタバにソフトクリームの演出をお願いしたい。

あのおしゃれな器の一番上をソフトクリームにしたところで想像を超える発想ではない。

お願いしたい演出はひとつだ。

「バニラを超えて」

これに限る。

スタバはコーヒーに囚われない。

季節の果物をコーヒー屋がやることではないレベルで打ち出してくる。

もはや中身はヨーグルトになっている。

そのくらいやってほしいのだ。

ソフトクリームもそのくらいの革命が必要。

その使命が「バニラを超えて」だ。

確かに濃厚なバニラはおいしい。

しかしあれはバニラ風味なだけで濃厚なのは正直に言うとミルクだ。

濃厚に仕上げるのにバニラ風味でなくても構わないのだ。

スタバくらい強気な金額設定でもいい。

強気過ぎるくらいの値段設定にしてもおいしければ食べる。

焼肉の強気な姿勢はずっと人気があるからだ。

一定の人気があればさらにおいしいものを期待する。

期待値も含めた値段設定。

だから焼肉はいつでも高い。

学生に人気な牛角でも少し高い。

だけど人気だ。

ずっと人気。

その儲けからなぜか芸能人は焼肉店を出す。

美味しいのはわかる。

焼肉だからそらおいしいと想像する。

でも焼くのは客。

焼くのは客ということは調理するのが客。

肉出してるだけ。

儲からないわけがない。

そして味にそんなにばらつきがない。

なのに高い。

スタバもその辺りは心得ているはず。

だからこその強気な値段設定なのだ。

儲からないとあそこまで店舗を増やせない。

つまり儲かる。

ソフトクリームにも可能性はある。

何しろソフトクリームが出てくる機械からにゅーっと出すだけ。

誰でも出来る。

ただ、今はバニラがメインになってしまっている。

新作を出すと言っても濃厚なバニラはそのままにコーンの変化。

ストレート勝負だ。

正直変化球にもなっていない。

今ソフトクリーム界に必要とされているのはストレートではない。

「クレミア」は少し頑張った程度だ。

更にクレミアは様々なところに機械ごと濃厚な味と共に売り出しているだけ。

お店として出さない。

日世株式会社が作った機械と味を売っているのだ。

あの機械が作れるのであれば日世さんはまだまだ可能性を秘めている。

多くの店舗が「クレミア」の機械を導入してくれればくれるだけ味に専念出来る。

これはクレミアがもたらした可能性。

ソフトクリームが進化出来る可能性が広がったのだ。

あの牧場にもクレミアを導入すればいいのにと思ってしまう。

そのくらいおいしいのだ。

今は濃厚なチョコレート味もある。

だがまだ想像出来る範囲なのだ。

チーズケーキ味がない。

濃厚なヨーグルトもない。

イチゴもマンゴーもない。

クレミアでチャレンジすればいいのだ。

専門店なんていらない。

あの機械を多くの店舗が導入すればいいだけの話なのだ。

ソフトクリームはうまいもの。

ミニストップのおかげで本当においしいものになった。

それまではまるでフランクフルトのような位置づけで、何なら一緒に程度の価値であった。

それがあまりに濃厚なものだからミニストップのソフトクリームが食べたいと思うようになった。

そして今でも定期的にそれを求めるようになった。

ここからが勝負だ。

今ではご当地ソフトクリーム的なものがある。

ワサビだのなんだのと。

だけどスタバの促進力には遠く及ばない。

可能性はある。

ご当地の味をソフトクリームに出来るのだから。

つまり色々な味を作り出せる可能性を持っているのにも関わらず根本的にチャレンジ味なのだ。

このチャレンジ味をもっとおいしくするだけでずいぶん印象は変わる。

スタバのチャレンジは値段相応においしい。

だからソフトクリームもそれなりにするべきなのだ。

ご当地なんちゃらはもっと頑張ってほしい。

バニラよりもおいしいワサビのソフトクリームがほしい。

もっともっとソフトクリームはすごくおいしいものだと多くの人に感じてもらえるような味を求めていかなければいけない。

取りあえずのレジャー味はペヤングに任せておけばいい。

うまい棒に任せておけばいいのだ。

牧場のソフトクリームにがっかりするのはもう御免だ。

常においしいソフトクリームであってほしいから。

正直に言ってワサビ味のソフトクリームはソフトクリームの域を超えていない。

むしろソフトクリームのイメージに依存している。

別にバニラに混ぜなくてもいいのだ。

どうしてバニラに混ぜてしまうのかわからない。

もっとワサビにしていい。

もっとご当地にしていい。

バニラに頼り過ぎてる。

世の中には冷たいジャガイモのスープがある。

あれは甘くない。

冷たいものが甘くなくてはいけない理由なんてない。

もっと驚かせてくれ。

それでいてSNSで拡散されるクラスの味であってほしい。

もうソフトクリームの味が想像出来ないくらいバラエティに富んだものになるべきだ。

その可能性は十分示してきた。

それを今だに頼っている。

バニラにおんぶにだっこだ。

バニラを捨てろ。

バニラを超える時。

常においしいソフトクリームであってほしいからこそそれを望んでしまうのだ。

ラーメンの味があってもいい。

バニラの代わりに出汁を取ればいい。

抹茶のソフトクリームを食べたがバニラの中に抹茶の粉を入れただけだ。

あれはバニラだ。

抹茶じゃない。

本気の抹茶ならバニラ風味なんていらない。

なんなら甘くなくていい。

そのくらい抹茶を基準にして考えてほしい。

というよりもそのくらい楽しいものを求めている。

美味しくなかったら意味がない。

チャレンジだけなら誰でも出来る。

だけどそこにおいしさがなければいけない。

だからこそバニラに頼ってしまうのかもしれないが、バニラはもういい。

卵かけご飯の味がするソフトクリームが食べてみたい。

お好み焼きの味がするソフトクリームが食べてみたい。

イチゴのショートケーキの味がするソフトクリームが食べてみたい。

でもおいしいと思いたい。

別に開発しているわけではない。

それに開発しようとも思っていない。

でも身近にソフトクリームを作る機械がある店舗がたくさんある。

マクドナルドにもある。

ハンバーガー味も作ろうと思えば作れそうなものだ。

ナゲット味も作れそうなものだ。

ポテト味も作れそうなものだ。

それが美味しかったらと思うとすごく魅力的に感じるだろう。

誰かが作って舌を唸らせてくれればそこから火が付くかもしれない。

ミニストップのソフトクリームがそうだったように。

今あるソフトクリームに異議を唱えなければいけない。

まだおいしくなる可能性があると。

見出さなければならない。

ソフトクリームを絞り出すあの機械はバニラ風味を絞り出す機械ではないのだ。

ソフトクリームという可能性を絞り出すものなのだ。

絞り出せ。

アイデアも味も意外性も絞り出せ。

そして驚かせてくれ。

絞り出したものを受け取るコーンもそう言っている。

コーンが受け取るのはバニラだけではないと。

ソフトクリームの可能性なんだと。

なんでも受け取ってくれるはずだ。

コーンが一番バニラに飽きてる。バニラとチョコのミックスにも。