音楽を聴いて感動したりするのはきっと染みているからです

メンタル

あなたが頑張っていることもこれまで頑張ってきたこともすべてわかっている。

感動するっていうのは頑張った証のようなもの。

もしなにかに感動したのならそれは自分がこれまで頑張って生きてきて、その感覚と重ね合わせて、自分にしかわからない感情になって、なんか急に溢れ出してしまった感じ。

その絶妙な重なり合いによって感動する。

なぜだか感動してしまう。

もちろん誰かがそう仕向けたものだってあって、映画だったりドラマだったり、その詳細まで映像で見せてくれる感動。

もちろん感動するのです。

でももっとなんかある。

音楽はどうだろう。

妙に感動することってありませんか。

 

初めて聞いた音楽でもなんか感動して涙が出そうになることってありませんか。

 

メロディーなのか使っている楽器なのか、声質なのか歌詞なのか。

わからないけどなんか2年に一度くらいその一瞬の感動を味わえる時がある。

それがなんなのか良く自分でもわからないんだけどなんか感動する。

別に目にどこかから情報が入って来るわけじゃなくて、耳。

耳から入ってきたもので感動する。

音楽って。

なんか。

本当にすごい力を発揮することがある。

絶対に人前では泣かないと誓っている。

そんな人でも一人でしれっと泣ける。

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音楽は私のわずかな隙間を狙って泣かせに来る。

1曲数分に込められた想いみたいなものが全部伝わったかと言われたらちょっと違うとは思うけど、耳からしか入って来ない音だから様々な思い出とかこれまでの経験とか、今想っていることだとか、悩んでることだとかがどうしてか出て来てしまう。

出て来てしまうというか重なる感じでしょうか。

説明出来ない想いを整理してくれる。

人に説明するにはまだ整理がついていなくて、どうやって伝えればいいのか悩んでいることがあるんです。

そんな時に歌の歌詞のある一つの文章というかフレーズ?

それに複雑な想いを見事に表しているものがあったりする。

歌の場合ね。

メロディー的にもぴったりで、「今こんな感じだな」ってすごく思うのです。

誰かにその曲を紹介するわけでもなく。

一人で「じーーん。」とする。

 

染みる。

 

じわじわとしみ込ませる。

そして整理する。

こんな感じかぁ。

誰かに説明出来るようになる。

ありがたいことにどの音楽にもそれがある。

ジャンル問わずね。

歌や歌詞が無くてもそれを感じることがある。

たぶんこれはその音楽を作った人が込めた魂みたいなものなんだと思うのです。

作曲した人がどんな事を考えて作ったのかどうかなんてわかりません。

知る由もありません。

というかそこまで見抜けたら占い師になってる。

でもなんか今の自分にぴったりな感じ。

だから染みるのでしょう。

そして頭の中や心の中の整理整頓が進む。

落ち着きを取り戻す。

スポーツ選手とかって「自分が好きな曲」を競技や試合の前に聞くって言うじゃないですか。

本当に聞いてるのかはわからないですけど。

あれって、

 

試合前とか競技の前の複雑で散らかった想いを整理する為なのかもしれない。

 

と考えました。

そうじゃない人もいるかもしれないですけどね。

でも気持ち的に整うんじゃないかなって。

だって試合前の散らかった想いって誰かに伝えるなんて無理だもん。

実際に試合前なのは自分だけだし、例えチームでやるスポーツだとしても「同じ想い」なのかどうかはわからない。

だからどうしても自分一人で良い精神状態にならないといけない。

それで試合の結果を左右するとなると重要。

説明出来ない、または説明しても理解してもらえない想いを整理する。

いや、してくれる。

そんな気がする。

あの時の思い出が…。

昔聞いてた音楽を聴くと記憶が蘇る感じがしませんか。

一番音楽で記憶が蘇るのは13歳頃らしいですよ。

13歳頃に聞いていた音楽をもう一度大人になってから聞くとすごく記憶が蘇るらしいです。

もちろん噂レベルで。

13歳なんて多感ですから。

そりゃ色々なものに影響を受けるでしょうね。

そこに音楽も入ってくるっていう話だとは思うんですけど、音楽で思い出が巡るっていうのはあります。

 

あの時聞いてたなぁ。

 

懐かしいのか何なのか、ちょっと染みる。

というかやっぱり染みる。

基本染みますね。

音楽は耳から入ってくるわりに染みるんですよ。

ついでに思い出もつっついて来るのだから参りました。

余計な思い出まで込み上げて来る時もあるのです。

そういう時に思い出したくない過去だってあるじゃないですか。

思い出したくない事もしっかり引き出して来るのです。

隙間を縫ってその部分に辿り着いてくる。

そしてつっつく。

これはきっと私に音楽が語り掛けて来ているのでしょう。

 

「思い出せ。そろそろ向き合って、乗り越えるべき時が来た。」

 

そう語り掛けているのだと思う。

だからそんな時は思い出す。

嫌なことも、少しトラウマになっていることも。

思い出してめっちゃブルーになる。

本当に乗り越えられるのかわからないけど無理そうならまたそっと心の扉を閉めるのです。

 

「まだやん。まだ乗り越えられないやん。」

 

余計なことをしやがって。

そう思うこともあるのです。

でもそのきっかけをくれたってことに意味があるんでしょう。

なぜだかわからないけど自分でも乗り越えたいと思っていることだったりするんだと思う。

深層心理的な感じでしょうか。

この深層心理的なものをわざわざ弱点だとわかったかのように見透かしている感じ。

これが音楽に秘められた力なのかもしれない。

気が付いたらぼーっとしている。

そんな時はもう耳から音楽は流れて入って来るけど聞いてないからね。

考えてるだけ。

BGM。

そしてブルー。

めちゃブルー。

でも逆に励ましてくれる音楽もある。

なんか、「頑張ろう。」って思う。

今日も一日頑張った。

むしろ今日はいつもよりも大変だったしいつもよりも疲れている。

そんな気がする。

そんな気がするだけなのかもしれないけどやけに、

 

「今日は疲れたなぁ。」とか「今日は嫌な一日だったなぁ。」とか思う。

 

そんな日の帰り道。

染みる音楽がある。

染みるのです。

染み切って励ましてくれるのです。

涙が出そうになる。

悔しかったのかなんなのか。

今日一日を乗り切った疲れた体に染みる音楽がある。

そういう音楽に出会えると素敵です。

洗い流してくれる。

心のシャワーとでも言いましょうか。

言いましょう。

涙も疲れも流してくれる時があるのです。

 

きっとこれは一人では到底抱えきれなかった想いなんだと。

 

だから音楽にも支えてもらわないといけません。

そういう効果もあるんだと。

どうしても一人では抱えきれない想いはちょっと助けてもらわねば。

そうじゃないと明日も頑張れない。

でも洗い流してくれたから明日も頑張れる。

それがどんな音楽かなんていうのはわかりません。

でも帰り道。

染みる。

なんか染みるのです。

おかげで助かりました。

ノーライフノーミュージックという言葉はこんな時にだけ使います。

普段は全然使いません。

でっけーヘッドフォンをしてる人が言うセリフだと思ってました。

でもこの時だけは使います。

こだわりの音楽鑑賞用のアイテムなんて私にはありません。

あるのはイヤホン。

昔ながらのイヤホン。

十分です。

染みる時はいつも少し大きめのボリュームになります。

でも電車の中ではギリ音漏れはしない程度です。

たまにめちゃくちゃ爆音で聴いてる人がいるけどそういう人に限って「ズンズン系」か「超ロック」な感じの音が漏れています。

あれはどうしてか考えたのです。

きっと支えてもらっているんだと思います。

きっとめっちゃ染みてるんだと思います。