私には音楽に救われる瞬間がたくさんある

生活

毎日の生活の中で、音楽だけをゆっくり聴く時間ってありますか?

私は大人になればなるほど、そういう「音楽だけを聴く時間」が少なくなっていきました。

家庭を持ち、仕事に打ち込み、育児に追われ、家の中で流れる音楽は童謡ばかり。

結局自分が好きな音楽だけをゆっくり聴くことはほとんどない。

子供が寝静まって少し時間がある時に、あるドラマを見た。

その主題歌がすごく心に沁みた瞬間があった。

気が付いたらそのアーティストも好きになって、その一曲がまた聴きたくなった。

どんな音楽でも良いってわけじゃない。

きっとタイミングだってある。

テレビを観ることで音楽も耳に入ってくる。

それでも「音楽だけを聴く時間」がすごく心地良いことに気が付いた。

好きな楽曲やアーティストがいないと「音楽だけを聴く時間」を作ることはないかもしれないけど、ほとんど奇跡と呼べるようなタイミングで「最高に共感出来る音楽」に出会った時の衝撃。

私はその衝撃以来、音楽に救われることが多々ある。

むしろ音楽にしか救えない感情があるのだと信じている。

仕事や子育てや趣味では救えない自分の中の感情が「音楽」によって救われる。

文章で表すのは難しいかもしれない。

でも伝えずにはいられない。

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私が音楽に救われる瞬間

自分を肯定したい時

誰かに否定された時に悲しみとか反発心を持ったりする。

でもそんな時に音楽は聴かない。

私の場合はイライラすることがほとんど。

誰かに自分を否定された時ってのは反省したり、「なにくそ!」って思ったりする。

自分の感情が誰にでもわかるくらいの矢印の先にあるのなら音楽は聴かない。

聴かないというか集中して聴けない。

これは自分の性格にもよるけど、悩んでいたり落ち込んでいる時っていうのは音楽に集中出来ない。

違うこと考えちゃうし。

ドラマとか映画とか友達の紹介で奇跡的に出会った音楽しか聴かないような私にとっては音楽は平常心プラスアルファの効果の方が大きい。

例えばうまくいっているからこそ訪れる平常心。

まぁ、簡単に言うと普通の状態です。

この状態の時に音楽を聴くのが一番効果があったりする。

というか集中して聴ける。

平常心でいるからこそそこから自分の気持ちを更に上に持ち上げてくれる効果がある。

否定された時や傷ついた時に音楽を聴いて元気を出すわけじゃなくて、「めちゃくちゃ普通」の状態で音楽を聴くことでそれ以上の精神状態にしてくれたりする。

いつも通りに行える様々な行動をさらに元気に、活力が溢れた行動に変えてくれる。

「すんごい普通の時」に音楽を聴くことで社会の大勢の中にいる自分がまるで主人公になったかのような感覚をもらえたりする。

それが自分にとって良い事なのかはわからないけど、ネガティブになるよりはずっとマシだと思っている。

「別に誰かに否定されたわけではないけどなぜか肯定的な自分になれる」唯一のツールだと思っている。

正直、伝えづらい感情っす。

力強く歩きたい時

例えばランニングが趣味の人。

毎日欠かさずランニングをしているような人。

または、それがウォーキングだとしても、音楽の力を借りることで少し力強く前に進めるような気がする。

もちろん自分が好きな音楽でないとその効果は少ない。

なぜか「今、ハマっている音楽」を聴くといつもより力強く前に進めるような気がする。

これは音楽が持つ自分を加速させてくれる効果だと思っている。

音楽の効果でランニングをしている先に見える景色がいつもよりキラキラしているような感覚になる。

これまで映画やドラマで観てきた、場面を盛り上げる効果みたい。

セリフは無いのになぜか背中を押されたような感覚になる。

これが音楽が持つ「加速させる効果」。

ズタボロの心だとその効果は薄くなるけど、「めっちゃ普通の毎日」で、前に進む力が鈍って来た時や、「当たり前の速度で進む毎日」には効果があると感じている。

ちょっと跳ねるように歩いちゃうかもしれない。

スキップまではいかないけど、いつもより強く前に出れるような気がする。

聴く音楽の種類によって攻撃的に前に出たり、ルンルンで前に出たり、効果は様々な気がする。

でも前。

そんな感じ。

外界の雑音をシャットアウトしたい時

何かに集中したい時。

外界から耳に入ってくる雑音で集中力が削がれるような感じがする。

コミュニケーションを取る時には使えないけど、何かに没頭する必要がある時に音楽は力を貸してくれる。

音楽をどうやって聴くかは人それぞれだと思うけど、私の場合は「黙ってイヤホン」を勧めたい。

あまりに集中し過ぎて、誰かに肩を叩かれると飛び跳ねる程にびっくりすることはあっても、集中している時の作業量は雑音に気を取られている時と比べると、調子が良ければ倍くらい叩き出せるんじゃないかと思っている。

誰かに何かを言われたくないから外界の音をシャットアウトするっていう意味じゃなくて、「普段の自分よりも力を引き出す為に」音楽の力を借りる。

コミュニケーションが必要な時には全く使えないし、マラソンをしたりウォーキングをしたりするのとあまり変わらないかもしれないけど、「集中するきっかけ」として外界の音をシャットアウトするっていう考え方はいいんじゃないだろうか。

もし職場や友人の前でそれをしたい時は、「集中する為に音楽を聴くね!」ってい一言伝えて理解してもらえば問題ないと思うし。

「無視する為」じゃなくて、「集中する為」の音楽って考え方があっても良いはず。

記憶を蘇らせたい時

音楽には記憶ごと頭の中にインプットされていたりする。

それをめちゃくちゃ感じる瞬間があった。

それはテレビで○○年代の歌や楽曲を紹介する番組を観ている時。

「○○年代」ってしたのはきっと様々な年代の人に当てはまると思ったから。

例えば90年代のヒット曲が流れてきた時に、「聴いてたなー。」っていう想いと、「あの時はこんな事をしていたなー。」って想いが混ざって蘇る。

記憶ごと呼び起こす。

不思議としか言いようがない。

でも、もし、何かの理由で昔の記憶を呼び起こさなくてはいけないような状況になった時、今まで聴いたことがありそうな音楽を片っ端から流していけば、それに辿り着けるかもしれない。

医療的に使えるかどうかはわからないけど、同級生で久しぶりに集まった時とかに、なんとなく話をしながら同年代の中で流行った音楽を流していると話も膨らむと思う。

思い出したくない過去もあるかもしれないけど、その時考えていたことまで蘇るんだからすげー事だと思うのです。

ネタとして使うも良し、背中を押してくれる存在にするも良し、集中したい時に使うも良し、記憶を蘇らせたい時に使うも良し。

音楽に救われる瞬間って思ってるより多いと思うのです。