今オンラインサロンが必要だと思う理由

小言

最近話題になっているオンラインサロン。

インターネット上なんだけど、封鎖されたコミュニティを作り、その中で有意義な意見交換をしたり、大きな目的を作って完成に向け進めていったり。

使われ方は様々。

コミュニティの管理者によって目的は異なるが、閉鎖的な集まりを作ることで、同じ思想を持った人達で集まることが出来る。

うーん。

たぶん、「オンラインサロン」って言葉が新しいから「新たに作られたサービス」と感じるだけで、実は「ミクシィ」や「フェイスブックページ」と似ていて、閉鎖されているというよりもネット上で入り口を設けて一つの部屋を作っているような感覚だと思う。

自由に繋がれるSNSに扉を作ったような感じだろうか。

システム的にはこれまであったコミュニティサイトと同じ作りになっているし、そこにサブスクリプションと呼ばれる月額制が一緒になっているだけなんです。

呼び方が「オンラインサロン」になっただけ。

でも、このオンラインサロンが今注目されている。

話題になるのだから求めている人が多いのも事実。

私もオンラインサロンの様々な活用方法や有意義な議論に魅力を感じている一人です。

今回は今オンラインサロンが必要だと思う理由を伝えたい。

スポンサーリンク

オンラインサロンで広がる可能性。

閉鎖する意味。

誰もがいつでもどこでも繋がれるインターネット上で、あえて扉をひとつ設ける意味。

私は単純に人を分ける為だと思っている。

誰でも参加出来るコミュニティとして存在しているのはツイッターやインスタグラム。

全世界の人が閲覧出来るような状況では深く繋がるきっかけを作りづらい。

誰かが何かを発信すれば、一時的な「話題」として熱を帯びることはあっても、それ以上の繋がりを作りづらい。

誰でも匿名でインターネット上で繋がれる不透明さが原因かもしれない。

言いたい事を言いたい時に言いたいだけ言える。

だけど閉鎖されたコミュニティの中では明確に「参加する意思」が無ければ発言さえ出来ない空間を作り出せる。

参加の条件を「匿名不可」と決めることだって出来る。

あえて封鎖することで、参加する意思がある人だけを集めることが出来る。

それ以外の人と明確に分ける役割がある。

更に入場料や参加料が必要になれば、より「参加する意思が強い人」を選定することが出来る。

それによって不特定多数に呼び掛ける必要が無くなり、本当に伝えたいことを本当に知りたい人に届けられるようになる。

同じ目的。

オンラインサロンを運営している人の目的は様々。

芸能人が管理者のオンラインサロンであればファンクラブと同じような位置づけになるかもしれないけど、それ以外にも多くの人が利用しているのは、様々な目的を掲げ、その同志を得られるからだと私は思っている。

芸能人であっても明確な目標を掲げ、オンラインサロンを運営している人だっている。

そして参加者は運営者が掲げる目標をあらかじめ知っている状態で参加する。

例えば運営者が有名な作家で、「最高の小説を書く為に」という目的を掲げているのであれば、作家が書く作品のファンであるだけでなく、作品そのものにアイデアを注ぎ込んだり、その作家が持つ価値観にも触れられる。

そのコミュニティに価値を感じる人だけが参加するようになる。

そして同じ目的を持つ者を集めることが出来る。

有意義な議論。

閉鎖されている空間の中で、尚且つ同じ目的を持つ者同士が集まる場所には自然と有意義な議論が生まれる。

その空間には同じ趣味を持つ人が集まるコミュニティと同じような雰囲気があって、更に月額を支払う必要がある為にもう一つ敷居が高い集まりになる。

月額を支払うまでの価値を感じない人はもちろん除外されるし、それ以外のただ参加したいだけの人も、ただなんとなく意見したい人も除外される。

お金を支払い参加券を買った以上、「有意義な議論をしたい」と思うのは自然の流れなんです。

オンラインサロンは「目的に対して真剣に向き合える人」だけを集めるコミュニティになる。

月額の料金や目標は管理者が決めるが、それでも参加の意思がある人や目標に対して真剣に考えている人だけを選別することが出来る。

同じ目標を持ち、自ら行動出来る人達が集まる議論は間違いなく有意義であり、目標まで最短距離で進む。

多くの案と議論から生まれる方向性は一人で物事を進めるよりも楽しいし、大きな成果を生むきっかけにもなる。

スポンサーリンク

閉鎖されていないコミュニティが抱えるネガティブ。

炎上。

ツイッターやインスタグラムで何かを発信すると、それを様々な人がシェア出来たり、リツイート出来たりする。

内容が尖っていたりすれば、多くの人が共有し、炎上することがある。

発信する人が有名であればあるほど話題になりやすく、炎上しやすい。

少し尖った意見を発信しただけで叩かれるんです。

もちろん叩かれるだけじゃなくて、称賛の意味で炎上することもあるけど、ほとんどの場合、叩かれる。

その叩く人を「アンチ」と呼んだりすることもある。

「アンチ」が更なる反対意見を広げ、炎上の上から油を注いだりする。

オンラインサロンの中ではそういったことが無い。

なぜなら、オンラインサロンは閉鎖されているから。

インターネットで検索しても出てこない情報になる。

そして月額を支払うことで参加が可能になる為、目標に対して真剣に向き合っている人が多い。

つまり「アンチ」がいないんです。

「アンチ」はオンラインサロンに参加しない。

文句を言いたいだけなのに月額を支払い続けるアンチの存在はもうアンチではなく同志になる。

わざわざ管理者を否定する為だけにオンラインサロンに参加しないんです。

そういった意味でも有意義な議論がしやすい。

全ての人が閲覧出来る場所で発信するネガティブのひとつに炎上がある。

その炎上すら最近じゃ「商法」として考えられているけど。

人気になれば必ずアンチが現れるけど、そこに明確な壁を設置したのがオンラインサロンなのかもしれない。

目的がわからない「いいね」。

ツイッターやインスタグラムには「いいね」機能がある。

SNSの拡大と共に、その「いいね」の価値や「フォロワー」の価値がどんどん高まっていった。

今となっては「いいね」や「フォロワー」の数が少ないものは話題にもならなかったりする。

だから人々は「いいね」と「フォロワー」を増やす為に必死になる。

正直、どうでも良い情報でも「フォロワー」が多ければ「いいね」を獲得出来てしまう。

「フォロワー」と「いいね」が重要視され過ぎて、気が付けば「SNSに依存する」ようになる。

「いいね」と「フォロワー」の数が本来の自分の評価だと勘違いしてしまう。

ネガティブな情報でもポジティブな情報でも「いいね」を押す。

「フォロワー」を獲得したいから。

なんでもかんでも「いいね」を押す。

無料で誰でも参加出来るSNSの「いいね」の価値ってどのくらいだろう。

それが本来の自分の価値だと思い込むとちょっと辛い。

的外れな議論。

オンラインサロンでは「目的」が定められているから議論が生まれやすい。

それが誰でも参加や発信が出来るSNSではそもそも議論が出来ない可能性がある。

例えば「映画を撮りたい」という発信に対して、多くの人がその発信を見て答えを出すとする。

そこで「どうして映画を撮りたいの?」という質問から始まることがほとんどです。

まず映画を撮る理由から説明をして、議論を始めないといけない。

ところが、オンラインサロンの目的が「映画を撮る」であった場合。

議論の開始時点で、「どのような映画を撮るか」の部分から議論を開始出来る。

オンラインサロンでの月額を映画を作る為に使い、「みんなが納得する映画」を撮れるわけです。

そもそも「みんなが納得するだけの映画を作る目標」が明確なのだから有意義な議論は簡単に生まれる。

それが、不特定多数の人が無料で参加出来るSNS上では「言いたい事を言うだけ」の発信も現れる。

中には「それなら映画を撮らない方が良い」という意見も出てくる。

オンラインサロンの目的が「映画を撮る」であればそもそも「映画を撮らない選択」の意見など出てこない。

「良い映画を撮る為」の議論しか生まれないんです。

凄く前向きな議論だし、その為の月額制にすることだって出来る。

スポンサーリンク

今オンラインサロンに思う事。

私の中で「オンラインサロン」の存在は凄く頼もしい。

なぜかと言うと「みんなで何かを作り上げていく」楽しさが生まれるからです。

単純に「やりがい」が生まれる。

もちろんお金儲けの為に使うことだって出来ます。

自分にしかないバリューを売りにすれば人は集まります。

その価値ある情報を閉鎖されたオンラインサロンだけで公開するなら参加する人は必ずいる。

ただ私の考えるオンラインサロンはお金儲けというよりも、みんなで集めたお金で、それを使ってみんなで何かをするようなイメージです。

まるで経費を決めて、「どんな催し物にしようか?」と考える学園祭のような雰囲気だったり。

会社として「今後どんなサービスを展開していくか?」の雰囲気だったり。

毎月自ら望んで参加している人達からのお金をどのように運営していくか。

どのように使って何をするのか。

オンラインサロンの参加者だけで作られる物語に「凄く楽しそうだ」と感じるんです。

何をするにもお金が必要なんです。

じゃあそのお金を私利私欲の為じゃなくて、同じ志を持った人達が使ったらどうなるのか。

そのアイデアと行動力と団結力は、もしかしたら大企業が持つ戦略を超えるんじゃないだろうかと思ってしまう。

言わば一種の会社のような役割を担いながら、これまでのサークルコミュニティのような役割もする。

使い方次第では大きな仕掛けを世に発信する存在になるんじゃないかと思っている。

私も運営してみたい。

でもなんのバリューも持ってない。

だからまずは参加する形で情報を集めてみるのも面白いと思っている。