自信過剰な奴と職場で打ち解けるまでの日々

仕事

自信があるってのは良い事だと思う。

実力を伴った自信。

結果を伴った自信。

ただ、何も無いのに過剰に自信だけを持ってる奴もいる。

ビックマウスな誰かに感化されたんかな?

親に「常に自信過剰にいけ」と言われたんかな?

根拠もない自信だって時には必要になる事もあるかもな。

新しい挑戦とか。

人生の分かれ道とか。

「自分なら出来る!」って感じで鼓舞する。

わかる。

わかるよー。

わかるけどさ。

その時ってある程度算段がついてない?

例えばこれまで将棋しかやってこなかった人がいきなりボクシングで「世界チャンプになるんだ!」とか言わないでしょ。

むしろそこで「私ならなれる!」と簡単には思えないでしょ。

普段からの練習があったり、大会やコンテストへの参加とそれなりの結果があったり。

そこで初めて自信がつくじゃん。

結果次第じゃん。

でもね。

いるんだよ。

本気で何の結果も残してないのに「ちょっと練習すれば出来る!」って奴が。

自信過剰も度が過ぎりゃただのアホだ。

出来るか出来ないかはやってから言えよ。

私は自信過剰な奴が嫌いだ。

今回は私が仕事で出会った自信過剰な奴を是非紹介したい。

どうしても紹介したい。

だから最後まで読んでくれ。

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面接から自信過剰だった。

私はそんなに良い企業に勤めていたわけじゃないから、人手不足になれば早急に募集して採用するような場面を何度か見てきた。

そこにどんな仕事内容を話しても、

「大丈夫っす。出来るっす。」

って奴がいた。

しっかり覚えてる。

資格をたくさん持ってるわけじゃないのに、まるでこの世の全ての事を「経験済みです」と言わんばかりの自信だった。

人が足りない事もあり、採用。

自信満々でそいつはやってきた。

初出社でも、「席、どこすか?」と堂々と先に聞く。

その時はある意味自立してる奴なんだと思ってたけど、ずいぶんズカズカ入ってくる自信満々野郎。

で、忙しいから早々に仕事の説明。

何を話しても「了解です」と一発で理解してる風。

そこまで自信があるなら期待するしかあるまい。

何でも了解しちゃうもんだから最初は言う事ないよね。

だって自信に満ち溢れてるんだもん。

「じゃあやって?」って話になるじゃん。

とにかく自信過剰な奴がやってきた。

自分を圧倒的に信頼してる奴がやってきた。

そんなに自信があるならこんな会社に来ないで一流企業にでも行けばいいのにな。

私には小さい会社だからって舐めてるようにしか見えん。

「自分は不本意だがここに来た」って感じが漂ってるんよ。

自分が基準なのはわかるよ。

わかるけど、やっとの思いでここに就職が決まって、一生懸命やってる奴だっている。

私だ!

そんな私を前に全てが「余裕っす!」みたいな雰囲気を出されるとちょっとムカつくのだよ。

舐めてもらって構わんが、態度に出すなよ。

どんなに自信があっても、それが理由で散々色んな企業に断られたんだと思うんだけどね。

たとえ実力があっても、自信過剰なところがウザい。

ウザい奴と一緒に働きたいと思う奴は少ないと思うけどな。

ただ、ハッキリと自分の意思表示が出来るところは羨ましい。

第一印象。

自信過剰。

世間話ですら。

しばらくして、とりあえずは問題なく仕事をこなす自信過剰マン。

仕事も落ち着いている時間帯に世間話になって、そいつも参加させようと巻き込んでみた。

話の内容は「芸能人だったら誰と付き合いたい?」だ。

クソほどつまんない話なんだけど、その場の空気感で投げかけてくる奴もいる。

で、一応乗る。

とりあえず話しかけられたら乗る。

先輩後輩の関係もあるし、そこで「自分はいいです」とか言ったらシラケそうだし。

で、ワイワイなってたところで私は気を使って自信過剰マンにも質問を投げかける。

そしたら驚くべき答えが返ってきたのだ。

「相手はいくらでもいるんで困ってないです。」

は?

え?

違う違う。

そこは一応芸能人の名前を1人でも出しときゃ世間話も続くでしょ。

一旦そこで落ち着くでしょ。

それなのに「自分には芸能人と付き合わなくてもやっていける」って価値観と、「モテるから」って自慢も入れてきた。

さすが自信過剰マンだ。

私はその場で「そう言う事じゃなくて…」って説明をした。

そしたら「スベっちゃいました?」って言ってきた。

ん?

は?

面白い事を言ったつもりだったのか?

求めてないからスベってないけど。

なんかズレてない?

なんだコイツ。

なんか変。

絶対に変。

世間話すらまともに出来ないの、辛い。

さっきのはネタなん?

笑うとこだった?

自信に満ち溢れてたけど。

失敗しても尚。

ある日、上司から自信過剰マンの仕事を見てくれと頼まれたので同行。

一日一緒にやって、上司に報告。

内容は、

「色々抜けてました。」

でした。

その場で何度も言って聞かせたけど、「了解っす」と言っておきながら、出来ない。

出来ないと言うか、やらない。

得意な事しかやらないタイプ。

あんまりやらないから後日ちょっときつめに言った。

そしたらベラベラと言い訳。

口から次から次へとスベってる言い訳が飛び出してくる。

全部スベってた。

その全部を鋭いツッコミでぶった切ってやった。

仕事に対しての自信をバチボコにして、その日は大引け。

「言い過ぎたかも」と思ったけど、次の日にケロっとしてたからとりあえず様子見にした。

もちろんそれでも自信はみなぎっている。

バチボコにしたはずなんだけど、その場で切り替えたのかもしれない。

スゲー自信だな。

なんかもう、怖いよ。

あんだけ言ったんだからちょっとは凹んでくれ。

ちょっとは反省してくれ。

てか、言われた事はやってくれ。

低次元の自慢。

しばらくすると、また得意な事しかやらなくなる自信過剰マン。

定期的に見てやらないと意味がわからない方向へ進んでしまう。

だもんでその度に自信をバチボコにする習慣が出来た。

で、ある日、また仕事に対してツッコミを入れていると、言い訳が出てこなくなったのか、いきなり気狂い発言が飛び出した。

「自分、昔、神童って呼ばれてたっす。」

え?

今それを言うのはなんで?

仕事の話してんだけど。

言い訳が無くなって意味がわからなくなったか?

まだ自信にまみれてたいのか?

ダメなんだよ。

お前は自信を持っちゃダメなの。

自信過剰過ぎて方向性がブレるんよ。

認めて欲しいのはわかるよ。

でもそれは仕事がちゃんと出来てからね?

神童と呼ばれてたって…。

めっちゃウケるじゃん。

スベってないよ。

ウケたよ。

その場で笑った。

そしたら「いや、マジっす。」って真顔で言われた。

そこはネタじゃないんかい。

なんだコイツ。

マジでわからん。

結局スベってるし。

とにかく頑張れ。

神童よ。

ちゃんと仲間になるんだな。

神童はその後も同じ失敗を奇抜な方法で続ける。

同じ失敗なんだけどね。

毎回手法は違うわけよ。

きっと何とか結果を出したいんだろうけどね。

その焦りもあってか「ハードルは飛んで超えろ」って言ってるのにくぐったり避けたりするんよ。

その場で分解し出したりする。

マジで神童だ。

「飛んで超えろ」って言ってるのに目を離すとすぐ違う方法を考える。

「どこかで報われると良いな」と思うが、きっと報われまい。

たまに誰かが言う「努力の方法」ってのがコレなんだと思った。

効率の悪い努力。

トンチンカンな努力。

ある飲み会で、職場のみんなに「神童話」をした。

もちろん本人もいた。

みんな笑ってた。

めっちゃ笑ってた。

本人はまた「本当っす」と言っていたが、またそれも笑われてた。

気が付きゃちゃんと仲間になってた。

神童は今日も一緒に仕事をする。

自信過剰マンだったあの時とは比べものにならないくらい神童になった。

自信過剰でトンチンカンなコイツを嫌いになるのは超簡単だったけど、そうしなくて良かったと思った。

神童になるまで時間は掛かったけど、そこから少しずつ変わっていった。

相変わらず方向修正は必要だけど、それなりに結果を出せるようにもなった。

上から目線で申し訳ないけど、本当に神童なのかもしれん。

本人なりにずっと一生懸命だったんだと今になって思う。

きっとみんな自分の人生に一生懸命なだけなのかもしれない。

時間は掛かるけど、一緒にいればなんとなく理解出来るもんなんだな。

ズレてるって何度も言ったけど訂正します。

神童は自信過剰でめっちゃズレてる。

でも一生懸命なだけ。

今日もしっかり方向転換。

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過小評価され過ぎアーティスト

過小評価され過ぎなアーティスト、「楽屋シンジ」さん。

この方、作ってる音楽は素敵なのに評価が低い。

むしろ誰にも評価されてない。

あまりにも残念なので応援したい。

ポップな音楽だから多くの人にそれなりの評価を貰えそうなのに圧倒的に露出が少ない。

なのでこのブログを通してお勧めしたい。

もったいないなぁとつくづく思う。

「楽屋シンジ」さんのYouTubeチャンネルを貼っておきますのでとにかく一回聴いてチャンネル登録してあげましょう!

みんなで!

あれんじ

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