子育ては大変どころじゃない。週末だけ交代した夫の1日。

生活

我が家には2人子供がいます。

7か月の男の子と2歳の女の子。

旦那目線でも大変だと感じる。

基本的に子育てのメインは妻です。

旦那と言えば子供たちが活動をしているそのほとんどを知らない。

仕事をしているとどうしても寝た後に帰る形になる。

だから1週間のほとんどは天使にしか見えない。

寝ている時は天使。とは良く言ったものだ。と妻。

いまいち自分ではそう思わなかったのだ。

だって朝少し子供たちと遊んでから仕事。

帰って来たら寝ている。

だからそれを体験したことすらなかった。

だけどある週末。

あまりに大変だと妻が言うので1日子育て旦那バージョン。

どこまで自分で出来るのかとやってみる事にした。

その時に思った子育ての大変さ。

ここに記そうと思う。

朝飯というビックイベント。

先に伝えておくと前日は少しお酒を飲み過ぎている状態。

週末に限って子供が起きるのが早い。

下の子が先に起きた。というか泣き叫ぶ。

そこからスタート。

休みの日くらい寝かせてくれって思うけど妻は休みの日なんて1日も無い。

それを思うとなんだかいきなり朝から申し訳ない気持ちになる。

だけどまだ朝。

結構気合いが入っているのです。

「おっしゃ!」と体を起こし下の子を抱き上げ、リビングへゴー。

オムツを替えてあげる。

オムツくらい造作もない。楽勝だ。

背中が濡れている。

小便が漏れとるやないか!

着替え。

いきなりオムツからの着替え。

の途中。

寝室から上の子の泣く声がする。

「起きたわ。いきなりバットタイミングで起きたわ。」

着替えを自分なりの高速で済ませて寝室へ。

座って泣いている。

3歳になったなら自分で起きて自分でリビングに来てほしいものです。

妻に聞いたら一人で勝手に起きて勝手にリビングに来る日もあるらしい。

今日は違うのね。

上の子をまずトイレに連れていく。

まだトイトレ中だから。

「ちっちでだー!」

OKOK騒ぐな。今オムツを持ってくるから待ってろ。

そして、「スタンプー!!!」と上の子。

何のことかわからない。

続けてトイレの上を指さして「スタンプー!押すー!」と上の子。

確かにあるわ。

ペーパーの横にノートとスタンプとシールがある。

これはたぶんトイトレの度に押す決まりにしているんじゃないかと勘が働いた。

トイレで用を足す度にそれをする習慣。

忘れていた。

そうだった。

そうだったんだ。見てはいたけど自分でやった事がなかったからそれがわからなかったんだね。

結構大変だね。

いつも妻がやっていることですら初めてだとちょっと戸惑う。

というかどこにそれがあるのかわからないものが多そうだ。

そしてそのあと上の子は猛ダッシュで「ごはんごはんごはん!」と。

マジか。

一応ご飯をチンして納豆ご飯にしてあげてほしいと言われたのでそうしようと準備を開始。

納豆についてるタレとカラシは使わないとのこと。

少し醤油を垂らす程度か、冷蔵庫にあるしらすでも混ぜてくれってことだった。

味噌汁は昨日の残りを少し薄めてほしいとのこと。

と、同時に下の子の離乳食も冷凍してあるからおかゆと3種類くらいの野菜をチンして食べさせてほしいとのこと。

よしよし。

まずだ。

まず何がどこにあるのかわからない。

探す。

冷凍庫をあさる。

見つかる。

子供が「ごはんごはん!」と連発。

「今作ってるよー」と返事をする。

「ごはんだ!ごはんごはん!」と上の子がまだ言う。

もう無視だ。一回無視をする。

そしてドタバタしながらなんとか納豆ご飯を完成させた。

味噌汁も完成させた。

そして離乳食のおかゆは暖め過ぎてレンジの中で爆発して溢れていた。

マジかよくそ。

少ないけどしょうがないからそれをすりつぶした野菜と混ぜる。

熱くてまだ食べられないから上の子に納豆ご飯と味噌汁を出す。

すぐに味噌汁をひっくり返す。

マジかよくそ。

そのまま納豆ご飯を食べててもらうが「味噌汁どうする?食べる?」って聞いたら「たべる」とのこと。

じゃあこぼすなよと思った。

「こぼれるから気を付けて食べ下さいね。」って言った。

そしたら無視。

そういう時は無視するんかい。

下の子のチンした離乳食が冷めたところで食べさせようと思ったがまだ少し熱いので上の子が食べてる間に洗濯機を起動。

戻ってきたら納豆まみれ。

意味がわからない。

3分前は上手に食べていたのに洗濯機を起動して戻ったら落ちた納豆を手でひろっているではないか。

納豆というチョイス。

好きなのはわかるけどネバネバがこんなに憎いとは思わなかった。

どうして今日に限って納豆なんだ。

食べ終わったのでとにかく手拭きとかで納豆でネバネバの顔を拭く。

そしてそれを嫌がる。

拭かせてくれ。納豆は拭かせておくれよ。

ある程度拭いてキレイになったと思って椅子から床に降ろすと足の裏に納豆。

マジかよくそ。

降ろす前に確認しときゃよかった。

床掃除追加。

下の子が泣く。

離乳食は難なくこなす。さすが俺。これは楽勝だ。

お父さんもそろそろご飯を食べようかなって思った。

キッチンで食べた。なんかその方が早いと思ったから。

上の子が「テレビが見たい!」やらおもちゃを引っ張り出して「遊ぼう!」を連発してくる。

下の子が泣く。

ミルクか。

離乳食の後はミルクと聞いていた。

ゆで卵があってよかった。米はおにぎりにして食べた。

一緒にミルクを作って飲ませた。

いつもは母乳だけど今日はミルク。

ミルクの量は200。

ちゃんと覚えている。

飲ませている間も上の子の遊ぼうラッシュ。

下の子が泣き叫ぶ。

次は眠いらしい。

朝食。つらい。食べられない。

昼食までの細かい家事。

乾燥機付きの洗濯機でよかった。

ドラム式。最新。よかった。

でもなんか外に干すものネットに入っているとのことだったのでそれだけは途中で止めて干すらしい。

ちょっとめんどくさいと思った。

でもやると決めたからやろう。

後々「干し方が変。」と言われた。

干し方というか乾けばいいだろ。けど変らしい。すいません。

下の子が起きる。泣く。泣き叫ぶ。

おんぶか。

おんぶってどうすりゃいいん?

エルゴを後ろ向きで使うってどうすりゃいいん?

リタイア。一人でやるにはハードルが高すぎる。

いつもおんぶしてる姿を見るけどありゃどうしたんかわからん。

だからある程度抱っこして落ち着いたところで座らせる。

そして泣く。泣き叫ぶ。その繰り返し。

何がしてほしいのか口で言ってほしい。

床にあるマットに転がしておもちゃを与えたら泣き止んだからその隙に選択の続き。

上の子はとにかく一人で遊ばせておくことにした。

あれこれやって10時半。

疲れた。

携帯を見る時間もないってこういうことね。

そして下の子がまた眠くなったらしくぐずり始める。

抱っこして寝そうになると上の子が大きな音を立てる。

タイミングが悪い奴め。

時間があればスーパーや公園に行くつもりでいたけどどうやら午前中はこれで終わりそうだ。

掃除は…。

また後日にしよう。

洗い物をしたら昼食じゃ。

昼食はチキンライスを作って上の子に。

下の子もなんとなく朝と同じ感じに。

午後は公園に連れていくことにした。

出るまでにこんなに時間がかかるのかってくらいかかる。

オムツ。お尻拭き。靴下自分ではけや。水筒。念のためのおやつ。下の子エルゴ。してすぐに上の子トイレ。エルゴから降ろす。トイレ終わってまたエルゴ。やっぱやめた。バギーにしよう。下の子バギー。上の子歩き。念のためエルゴ持参。お砂場セット。靴下脱ぐなや。自分ではけや。出発。

帽子かぶせるの忘れた。

公園に着いた。遊んだ。すごく遊んだ。砂だらけ。

上の子眠くなる。

ぐずる。抱っこ。下の子もぐずる。

どうすりゃいいん。

下の子エルゴ。上の子バギー。嫌がる。困る。おやつで釣る。バギー。帰宅。上の子バギーで寝てるから放置。

下の子寝てるから降ろしてコーヒーでも飲もうと準備。

暖かいコーヒー。一口。

落ち着く。

上の子ソッコー起きる。

コーヒーを一口。

落ち着かないから迎えに行く。

手を洗う。嫌がる。でも洗わせる。

着替える。嫌がる。でも着替えさせる。

下の子それにつられて起きる。泣く。泣き叫ぶ。

おんぶの仕方がやっぱりわからない。

取りあえず落ち着かせて座らせる。

コーヒーは冷たくなっている。

一気飲み。泣きそうになってきた。

夕食前に妻にライン。「助けてください。」

SOSが届いてほしい。

一応夕食の準備。

何を食べさせたらいいのかわからないけど上の子はだいたい親と一緒にした。

米だけはしっかり。

味の濃いものはさける。

生野菜を食べてくださいよ。

どうしてそれだけ食べないのか。

生野菜をマヨで食べるっていう考え方はあまり好きじゃないのか。

というかマヨだけ無くなってますやん。

マヨだけは食べてますやん。

白いご飯もなんか残しているからふりかけかけたら速攻食べた。

ご飯は慣れてきたけど冷凍してあることが何よりの救い。

特に離乳食。

こんなに砕くのは大変だろうけどそれでも本当に良くやってくれている。

そのおかげで助かった。マジで感謝だ。

昼のドタバタの時間でどうやって離乳食を作るのか想像もつかない。

不可能なミッション。

離乳食はミッションインポッシブルだ。

もう一人いるとしか思えない。

これが大変じゃないわけがない。

そして妻が常に口に出している時間が来る。

そうだ。

お風呂という不可能なミッション。

一応沸かしたけど。

お風呂には入れるんだけど。

2人をどうやって入れればいいのか。

取りあえず上の子を脱がせて待たせる。

冬だったら無理だな。

下の子を抱っこしながら入る。

空気で膨らむ椅子に座らせる。

上の子を洗う。

湯舟に入れる前に下の子も洗う。

自分速攻で洗う。

湯舟に浸かる。

下の子をすぐに出す。

空気で膨らむ椅子に座らせる。

上の子を出す。

風呂の中である程度拭く。

出す。

上の子はある程度放置。

冬だったら出来ない。

下の子完了。

眠くて泣きわめいても手が足りない。

とにかく上の子を完了させる。

下の子ずっと泣いてる。泣きわめいている。

それを聞いて上の子も泣く。

俺、ハダカ。

カオス。

カオス到来。

カオスカーニバル。

それでもなんとか終わらせる。

妻帰宅。

「大丈夫だった?」って言われたから「ダメ大丈夫だった。」と答える。

まだまだ終わらない。

午後8時。

下の子にミルク。

今日はもうミルクにする事になった。

眠そうだったからそのまま寝かせた。

上の子に絵本を読み聞かせ。

寝ない。

寝ない。

なかなか寝ない。

妻に「公園行ったの?」って聞かれた。

たぶんこれは寝ない理由があまり疲れていないからだと思ったからだろう。

一応連れて行ったしそれなりに遊んだ感覚があったけどまだ足りなかったのかもしれない。

次はもう少し疲れさせることをメインにしよう。

と考えながら上の子と横になってたら俺の方が先に寝ていた。

妻は夜中の授乳もある。

寝る時間もほとんど無いのだろう。

先に寝てすみません。

夜中も起きなくてすみません。

仕事だけしていてすみません。

朝から寝ていてすみません。

全部任せてすみません。

あなたは偉大です。

すごく偉大な存在です。

子育てが大変じゃないなんて思ってなかったけどこんなに大変だなんて思っていなかった。

自分でも出来るってどこかで思ってた。

たった1日。それだけでギブアップしたくなった。

それを毎日。

週末なんてない。

毎日続けるっていうことはもう辛いとかそういうレベルじゃないと思う。

「旅行に行きたい」という言葉の意味も今ならわかる。

ちょっと休みたいのだ。

「外食したい」という言葉の意味も今ならわかる。

ちょっと休みたいのだ。

「カフェにいきたい」も「スタバに行きたい」も「少しだけ一人になりたい」も今ならわかる。

ちょっと休みたいのだ。

自分の電池を充電する時間がないから切れてしまいそうになる。

電池が点滅している状態のまま続けているのです。

実家が近いわけじゃない。

友達が常にいるわけでもない。

一人で二人を見るって大変なんだなって思う。

一人の時は一人でも大変だって思ってただろうけど。

だからもうすこし家族に寄り添う時間を作ろうって思った。

週末を子育ての時間として費やしてみたけど、

こんなに仕事をしたいと思った事はない。

その方が慣れているからなんか安心。

子育てはそこにさらに命が関わっているし、成長も関わっているし、自分の子供だし、責任は超重大。

ただ仕事をしているだけなら間違いなく毎日の子育ての方が大変。

というよりもいつもの妻と同じ量の作業をこなすことも出来ない。

慣れてくればわかる事も早くなる作業や家事もあるかもしれない。

でも子供の成長と共にその作業や家事も変わる。

その度に考え、効率の良い方法を探していかないといけない。

仕事の量や背負っているものを考えると年収1000万は超えるんじゃないか。

そのくらいの仕事の量と考えることの量。

幼い子供が二人ってそのくらいの仕事量。

それ以上か。

いつも仕事が嫌だとか文句を言っている自分が少し恥ずかしいと思った。

今なら言える。

仕事をさせてくれてありがとう。

どうか感想をください。

  1. みみみ より:

    初めまして。二年前の投稿のようですが、コメント失礼します。
    育児が辛くてネットで慰めの言葉を探していたらたどり着きました。

    よくぞ大変さをわかってくださいました。
    私の旦那は率先して体験してみるなんてことはありません。
    お尻ふきも子供が3歳になって最近、やっとお願いすればやってくれるようになりました。以前は私の手が空いていない時にお願いしても「気が向いたらね」とか言ってやらないことが多かったです。
    私は今耳栓をしながら子育てしています。毎日子供のギャン泣きを聴きながら家事、育児するのが辛いからです。
    もっと、あなたのように育児の大変さを身に染みてわかってくれる人が増えてくれたらいいなあと思いました。
    身をもって大変さをわかってくださって、ありがとうございました。

    • daimaru より:

      「子育てをする」って、今も不安と心配の連続で成り立ってます。離れて見てれば心底「可愛いなぁ!おいー!」って思える。が、近くなればなるほど時に自分がおかしくなるくらい激怒したりする。「可愛い!」って思えなくなる瞬間があるって超悲しい。悲しくて反省するんだけど、またやるんです。私が子育ての事をどこまで知っているのもわかりませんが、たぶんずっと、「可愛さ」と「クソがー!」の間で戦っていくんだと覚悟しました。「あの時はあれで良かったの?」って子供が大人になったら聞いてみようと思います。「もしダメだった」って言われたら…「ごめんなさい」します。

      • みみみ より:

        お返事ありがとうございます。
        本当、その通りだと思います。
        「かわいい!」と「クソがーー!!!」の感情をジェットコースターのように行き来しています。
        その感情の起伏に日々疲れます。
        さらに言うと「クソがー!」の方が多くて辛いですねえ…
        でも、私も覚悟持って踏ん張って子育てしております。こうやってたまに弱音を吐きながらですが…。
        お返事ありがとうございました!

        • daimaru より:

          私は「完璧に育児が出来る奴の方が異常だ」と決め込む事にしました。ちょっと楽になったっす。が、ずっとそのままでもなんか「負けたぁ」みたいな気持ちになるので、それなりに足掻いております。「ちゃんと出来た!」って思うのは一瞬で、今日も、明日も、失敗ばかりで、悔しいですし、悲しいですが。いつか報われると信じてやまない毎日です。こちらこそ本当にありがとうございました!

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