私はとあるとんでもない事実に気が付いてしまった。
それはこうしてブログを書いている時の事。
いつも通りパソコンを開き、カタカタカタカタと音を出しながら、エンターを小指でドン!
ちっ!
喫茶店で充電が切れる事もしばしばある。
ブログを書いている途中だとすれば勢いそのままに書き終えてしまいたい衝動にかられる事間違いなし。
妻が隣でスマホを眺めながら文字を書いている。
ラインだろうがメールだろうが買い物のメモだろうが指先だけでシュッシュッシュ。
スタイリッシュで身軽だ。
寝そべってても出来る。
漢字の変換なんて文字を一つ入れただけで予測して候補を表示してくれるじゃないか。
ブログを書くのに、「パソコンってどんなに薄いノート型でもスマホより重いよね」なんて妻に言えば、「スマホじゃダメなの?」と返ってくる。
うん。
ダメじゃないね。
ブログだって携帯で更新出来ますわ。
ああ、それだけじゃねーわ。
なんかもう、ほとんどスマホで出来るわ。
で、今回はもうパソコンいらなくね?って話です。
スマホの進化が止まらない。
冒頭で伝えたとおり、まず、文字はスマホで十分入力出来る。
「パソコンの方が早い!」って言い張りたい気持ちはよくわかるけど、タイピングをするわけではない。
ブログは頭の中で文章を整理しながら作っていく。
決められた文字を入力する訳じゃないからスピードはそこまで求めてない。
手に馴染んでる携帯の方が考えながらの入力が手軽に出来るからよっぽど良いかもしれない。
入力だけではない。
写真も撮れる。
その写真をそのままSNSに文章と共にアップロード出来る。
そして保存領域も年々増えてきている。
スマホの進化がこのまま止まらなければ間違いなくパソコンの性能に追いつく。
起動の素早さも抜群だし、多くのタスクも難なくこなす。
「マウス」っていういつまでも進化しない矢印を動かしてカーソルを合わせる手間もいらない。
直感的にタップすりゃそれで良い。
パソコンでもタップする使い方は出来るけど、サイズ感的に初動がおっくうなのです。
ちょっと距離があるじゃん。
パソコンまでの。
スマホなら端から端までほぼ親指一本で十分。
この手間を省く圧倒的に有利な手のひらサイズ。
普段使いならパソコンはすでに敵わない領域になってる。
さらにこれからの進化の伸び代も圧倒的にスマホが上手。
ダメだ。
パソコンの存在意義を見失いそうだ。
アプリの進化が止まらない。
スマホと言えば、アプリ。
アプリの進化も止まらない。
なぜなら、電車の中でも、タクシーの中でも、学校や会社にいる時も、家に帰ってからも、寝る前も、起きた瞬間も、みんながスマホを見てるから。
そこに賢い奴らがビジネスの場として飛び込まないわけがない。
みんながスマホにアプリを入れてくれるだけで宣伝出来たり、物が売れたりするんだから。
そりゃ最優先で開発するに決まってる。
肌身離さず持ってる端末なんて…今やスマホくらいなものです。
そんな誰もが持っている端末で使うアプリが進化しないわけがない。
なんなら端末の進化に合わせて出来る事が増えればアプリの機能も多くなる。
止まらないのです。
アプリの進化も。
スマホの進化に合わせて益々便利で使いやすく進化する。
つい最近までゲームのアプリなんか限られたものしかなかった気がするけど、最近は数える気にもならないくらいに増えてる。
ほんの数年で。
ちょっとした問題と言えば、写真加工アプリだ。
もう、どれがどんな機能があるかもわからない。
でもSNS上で加工出来るようになったから需要も減りそう。
これも端末のカメラの進化や、出来る事が多くなったアプリのおかげ。
アプリ大戦。
生き残るのはどいつだ!?
それにしてもLINEが強過ぎるな。
電話にニュースにメッセに独自のスタンプにクラウド機能にスカイプ機能に写真加工。
ほぼフル装備で展開する上場企業。
NAVERまとめも親会社はLINEと同じ
スマホ時代のチャンピオンロードを真っ直ぐに進んでる。
パソコンでやってる「その作業」がスマホで出来るか調べたかい?
デザイナーでもなく、3D映像を作るわけでもない私がパソコンを使わないと出来ない作業って何だろう…。
最近はBluetoothで繋いでワイヤレスで印刷が出来るようになった。
ワードやエクセルやパワーポイントもアプリとして登場した。
まだ荒削りかもしれないけど、動画編集も出来る。
最近ヒカキンが新しいiPhoneを使って撮った動画を編集してアップロードしたって言ってたけど、その動画を見ても「この画質はダメだな」っていう違和感はまるでなかった。
正直気にならないレベルでした。
まだ使った事はないけど、iPhoneにはGarageBandっていうアプリが最初から入ってて、音楽だって作れちゃう。
プロの人も敢えてGarageBandを使って作曲したりするらしいぞ!
特別難しい事をしない私のような一般ピープルは、これまでパソコンを使ってやっていた作業のほとんどはスマホで出来る。
出来てしまう。
ただ手グセみたいなものがあって、「スマホで出来る事は知っているけど、パソコンの方が操作も慣れてるし…」程度の理由でわざわざパソコンを使うシーンがある。
なんならこれまでアナログで管理していたような手帳や家計簿や通帳すらスマホでまとめて管理出来る。
ただ、その操作を覚えるのがめんどくさいだけ。
もしあなたが「これはパソコンでしか出来ないだろう!」って思っている作業があれば一度調べてみてほしい。
もちろんスマホでgoogle検索っす。
もし、アプリで代用出来たり、スマホの機能として最初から備わっているなら、意識的に使ってみるようにする。
そうする事でスマホで出来る事が増えるし、いつも持ち歩いているから管理しやすい。
「あれ?あのメモどこいっちゃった?」みたいなアナログならではの紛失も防げるかもしれない。
また一つ、パソコンがいらなくなった。
パソコンの利点が減っている。
これだけスマホで様々な事が出来るようになると、パソコンの有り難みを感じなくなるのは私の性格でしょうか。
性能が良いパソコンを買うよりも、性能が良いスマホが欲しくなる。
パソコンをフル活用している人から見ればきっと「まだまだパソコンじゃないと出来ない事」が沢山あるんだろうけど、そういったパソコンの利点をあまり見つける事が出来ない私にとって、パソコンの利点は年々減っていると言わざるを得ない。
難しい風に言ったけど、パソコンじゃなくてもいい作業が増えたって話です。
だってまだまだスマホの性能は上がるよ?
出来る事も増えるよ?
そしたらパソコン離れは更に激しくなるよ?
地方の過疎化のように。
「田舎には田舎の良い部分が…」みたいに、「パソコンにはパソコンの…」って感じになるかもしれない。
それが悪いと思ってないけど、これから間違いなくパソコンは売れなくなっていくんじゃないかと思うんです。
単純に「ネットに繋がる端末」として独立して電波を受信出来るスマホは便利である。
「パソコンの良さってなんだったっけ?」なんて時代はもうすぐそこまで来てるような気がする。
スマホから手が離せないのは。
これだけ便利になったスマホのお陰で、手のひらに収まるサイズ感のお陰で、いつも携帯電話として持ち歩いているお陰で、スマホから手と目が離せなくなってしまった。
家にいても、近くにあるならつい手を伸ばしてしまう。
寝る寸前までスマホをいじっている。
その光景をスマホアンチ部隊の隊員達が見たらこう思うのも頷ける。
「人類の危機だ!」
進化が早過ぎてついていけてないだけかもしれないけど、これまでアナログで保管していた様々なものがスマホに集結し始めている。
座ってスマホをいじってるだけに見えるかもしれないけど、ペンと紙を用意してメモを取ったり、本を開いて調べ物をしたり、雑誌を読んだりも、スマホで出来る。
銀行からお金を送金したりもね!
これまでアナログだったちょっとした手間がスマホで出来ちゃうものだから「ずっといじってる」って感覚になるだけで、実はそうじゃない。
万能過ぎるだけ。
実際にこのブログも今はほぼスマホで作っている。
パソコンを開くのすら手間だと感じるようになった。
…。
「あれ?もうパソコンいらなくね?」が私の率直な感想なんです。
スマホで出来ない事がどんどん減っている。
そのおかげで、ずっとスマホの画面を見てる。
気が付けばブルーライトと仲良しこよし。
最近PC専用メガネもCMで見かけなくなったなぁ。
パソコン使わなくなったからかな?
どうか感想をください。