金持ちになる方法

小言

どこからともなく金のニオイがしてくる。

いくつかの方法を試してみたけど逆にお金を取られるばかり。

金持ちになる方法を買う為に金を稼ぐ。

その金は金持ちになる方法を売っている人の元へ。

「金持ちになる方法を売る」のが「金持ちになる方法」だったらがっかり。

今日も金持ちになる方法を探す。

インターネットで検索すればすぐに出て来る情報商材。

便利なクレジット決済もある。

買えば文章で書かれたファイルをダウンロードできる。

はたまたそれに伴ったツールがダウンロードできる。

 

便利なもので、どれも簡単に手に入る。

 

それを金で買う。

「私はこの方法で○○円稼ぎました!」

それが本当か嘘かわからないけど「自分もやりたい!」と思わせる。

食べログの評価みたい。

 

誰かが「おいしい!」と言っているから。

誰かが「稼げた!」と言っているから。

 

それが本当かどうかは「食べないと」わからない。

それが本当かどうかは「買わないと」わからない。

 

美味しくなかったら「この店」は自分には合わない。

稼げなかったら「この方法」は自分には合わない。

 

だけど今でも食べログを見てしまう。

だけど今でも金を稼ぐ方法を探してしまう。

 

美味しくないじゃんバカヤロー。

稼げないじゃんバカヤロー。

 

舌には個人差があるので。

やり方には個人差があるので。

 

口コミに乗っかったのは自分。

口コミに乗っかったのは自分。

 

「美味い!」と書かれたのれんをくぐっただけ。

「稼げる!」と書かれたのれんをくぐっただけ。

 

どれもこれも「気になる」ように作ってある。

しょうがない。

商売だから。

売れなきゃ意味が無い。

商売なんだから。

いつか本物に出会えるかもしれない。

所詮それを決めるのは自分の価値観。

多くのそれらから見極めるしかない。

どれもこれも魅力的に見える。

しょうがない。

商売なんだから。

見つからないかもしれない。

見つからなくても探した時間は返ってこない。

しまいには金も返ってこない。

でも経験は残ってる。

その経験は武器になる。

誰かに言ってあげるといい。

「稼げないよ」って。

そしたら言われるかもしれない。

「そんなことないよ」って。

きっと意味がわからなくなる。

 

どれもこれも。

どいつもこいつも。

 

信用出来なくなる。

 

そしたら自分で作っちゃえばいい。

稼げる方法。

もしそれが見つかったら。

誰かに教えたいか考えてみるといい。

 

一生懸命考えて。

苦労や挫折の連続で。

失敗と努力の積み重ねで。

やっとの想いで見つけた方法。

 

それをその他大勢の人に教えたいと思うだろうか。

 

もしそれが、

「金持ちになる方法」っていう商品なら教えなきゃ。

しょうがない。

商売なんだから。

 

それが自分にしか出来ない方法なら、

教えようがない。

全世界の誰しもが、

自分のように、

苦労して、

挫折して、

失敗して、

それでも努力を続けられるのか。

わからない。

 

それが誰でも出来てしまったら、

貧富の差なんて生まれない。

 

「金持ちになる方法を売る」を考えついた人がいて、

それを実行するには金が必要で、

ふたを開ければ誰もが成功するわけではなくて、

挫折が必要で、

失敗が必要で、

誰よりも努力しなくちゃいけなくて。

 

そもそもそれだけの努力が出来るなら。

 

気が付いたら誰よりも金を稼げるようになってるかもしれない。

 

結局必要なのは金を稼ぐ方法じゃない。

目標は金を稼ぐ。

その方法をなけなしの金で買う。

それに従って人生最大の努力をする。

金持ちになる。

 

金持ちの方法を買ったから金持ちになれたのか。

 

たぶん人生最大の努力の結果。

それだけ。

金持ちになる方法の購入はきっかけ。

 

「金持ちになりたい」って目標を持つ。

調べる。

「これだ!」って思って買う。

失敗する。

それでも「金持ちになりたい」って目標は持っている。

頑張る。

諦めない。

失敗する。

努力する。

自分を信じる。

金持ちになる。

 

多くの人が目標と掲げる「金持ちになる」を叶えたのなら、

サッカー選手になれたかもしれない。

野球選手になれたかもしれない。

多くの人の舌を唸らせる料理人になれたかもしれない。

東大に入れたかもしれない。

 

目標や夢へ向けた情熱と、

その為の努力のすべてが自分を金持ちにする。

 

サッカー選手も金持ち。

野球選手も金持ち。

有名な料理人も金持ち。

東大卒も金持ち。

になれるかもしれない。

 

目標や夢を叶えても、

挫折や失敗を変わらず重ねて、

さらなる努力を積み重ねていけば、

必ず金持ちになれる。

 

どれもおんなじ。

 

誰にも負けない程の目標や夢への情熱。

 

どこかに落ちてるものを拾うような感覚じゃない。

夢を叶えるだけの圧倒的な力が必要。

「金持ちになる方法」はきっと誰にでも出来る方法じゃない。

だけど何をしていても金持ちにはなれる。

 

これまで諦めてきた数々の夢。

 

それに向けた情熱はいかほどか。

自分に聞いてみればすぐにわかる。

 

誰にも負けない努力が出来ていただろうか。

 

世の中には目標や夢を叶えている人がいる。

「金持ちになる」も同じ。

目標や夢なのだと信じている。

コンビニで買い物をする気分で買った「金持ちになる方法」。

金持ちになれると思った。

いとも簡単に。

魔法を使ったように。

 

そうじゃなかった。

 

簡単じゃなくて、

魔法も使えない。

 

飽くなき努力が必要で。

飽くなき情熱が必要で。

子供の頃の夢を叶えるくらいの努力が必要で。

 

それが出来ないから、

夢は叶わないと思った。

 

夢が叶わないわけじゃないのは知っている。

あの日。

コンビニで買う飲み物やカップ麺みたいに簡単に手に入れたいと思った。

だから金持ちになる方法を手に取った。

そうやって売られていたから。

 

多くの人が目標として掲げる「金持ちになる方法」だったから。

多くの人が気になるに決まってる。

 

雑誌コーナーに置かれている商品のように並べられていれば誰でも手に取る。

だから当然のように手に取った。

それだけ。

商品の値段が高かろうが安かろうが、

商品は商品。

 

「子供の頃の夢を叶える方法」が売っているようなもの。

 

買って満足。

知って実演。

結果に落胆。

 

商品に夢を叶える力は宿らない。

野球選手になれる方法が売っているのなら、

練習メニューや必要な道具が書かれているかも。

 

それと同じ。

 

お金持ちになる方法。

書かれているのは誰かが「お金持ちになった」ヒストリーと具体例。

同じようにやって同じような結果が出るのなら苦労しない。

 

苦労しなきゃ目標に届かない。

 

あくまで商品。

自分を知って。

もっと知って。

考えて考えて。

やっとの想いで辿り着くのだと思う。

持って生まれた才能なんていくらでも腐る。

使わないなら無くなる。

 

「金持ちになる」は「夢を叶える」。

「夢を叶えたら」「金持ちになってた」。

順序が違うような気がする。

きっと金は後から付いて来る。

 

何をするにも目標へ向けた努力は必要で、

今まで諦めた夢の全部を超越するくらいの力が必要になる。

 

時給だろうが、

月給だろうが、

完全歩合だろうが、

頑張った者が勝者。

 

考えて考えて、

考えて努力した者が掴む。

 

諦めないで掴みに行く。

 

蹴落としたわけじゃない。

誰よりも努力をしただけ。

 

いつも最大の敵は自分。

これでいいか。

このくらいだろうか。

もう限界。

 

それを決めているのは自分。

 

半ば諦めかけている夢がコンビニに売っているわけがない。

半ば諦めかけている夢がインターネットでダウンロード出来るわけがない。

 

グローブやシューズは幅が広い値段設定で売ってる。

上質な物は高級感があるかもしれない。

値段も高い。

 

それを使ったらプロになれるかも。

なれない。

ツール。

道具。

 

結局全ては自分が握っている。

自分が一番わかっている。

それが簡単に出来るわけがない。

それが簡単に継続出来るわけがない。

 

理由は簡単。

それをやったことがないから。

 

やらなきゃわからないまま。

出来るか出来ないかを考えるのは今日までにしたい。

 

やるのかやらないのか今日決める。

 

それが出来ないから「金持ちになる方法」を探してしまう。

私はいつ「やる決心」をするのだろう。

どうか感想をください。

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