永遠の愛を誓ったはずなんだけどな…。
どうしてか別れてしまう夫婦もいる。
別に反対しているわけじゃない。
価値観が次第に変わっていく可能性は十分にある。
お互いが納得しているならそれはそれで良いと思う。
だけど片方は納得していないのに別れなくちゃいけない場合はどうしたらいい?
あの時誓った愛を貫きたくて相手を理解したいと思っているのにその気持ちを無視されていたらどうすればいい?
別れる別れないはどっちでも良いけど、これから先も2人は生きていくんです。
モヤモヤは残したくないでしょうに。
私、怒ってます。
夫婦喧嘩をしてもどちらか片方が本音を言えないなんて、ぜんっっぜん面白くない。
お互いこれからも生きていく事実は変わらないんだからそこは熱くなれよ。
夫婦喧嘩は熱くなって当然だろ。
少なからず誰かに祝福されたあの日に誓った愛ってのは本音でぶつかり合う理由として十分だ。
なにを冷静ぶる必要がある。
私はこれからも家族みんなで生きていきたい。
そう誓ったから本音を本気でぶつける。
喧嘩になってもちゃんと収まるまで喧嘩する。
だって一緒に生きていきたいし、私はこれからも生きていくんだから。
譲り合いと我慢は違う。
せっかくの夫婦喧嘩なのに我慢して冷静になるなよ。
価値観や理解を深める為にぶつかってんだよ。
世界の国々もそうやって本音をぶつけ合って平和を保ってるぞ!
今回は夫婦喧嘩で熱くなれないアホ共に言いたい事がある。
いつ本気出すん?
好き勝手言いますが、夫婦喧嘩に熱くなれない奴は大体難くせつけて大人ぶって「年が離れてるから」とか「怒るほどのことじゃない」とか言って上から人を見てる。
上から見てるもんだからいつも自分が上にいて優越感に浸りたいナルシストな奴だと私は思ってる。
「私、いつも、力抜いてます。それでも楽勝で生きていけます。一生懸命、恥ずかしい。必死感?恥ずかしいな。」
みたいなスタンスで生きて何が楽しいんだ?
本気の出し方も知らないのに人を上から見下ろして「まぁまぁまぁ」じゃねーよ。
他人や友達の喧嘩ならまだしも、これからも共に生きていくと一瞬でも誓った仲だろうが。
その関係に熱くなれないって…。
じゃあ何になら熱くなれるの?
仕事?
プライベート?
クソみたいなプライドかい?
そこで熱くなれたら夫婦喧嘩も熱くなれるの?
ぶん殴り合うのは絶対反対だけど、本音を本気で相手に伝える事が出来ないのに夢や目標が叶うわけなかろうが!
アホなくせに一生懸命クレバーなフリしながら熱くなってつい声を荒げてしまったとしても、それはダサくないし、むしろ本心だから良いじゃないか。
本気になれた事を讃えようぜ。
「熱くなって申し訳なかったけど本音だから」と言える自分にならなきゃ夫婦の距離はどんどん離れていくに決まってる。
同じ屋根の下で生活しているのにその家を出たら開放感があったり、友達や親にだけ本音を言うようになる。
夫婦の問題なのにどうして夫婦で話せないのか。
直接言えないなら手紙でもメールでも良いだろうが。
家の中ではダンマリを決め込んで外で憂さ晴らし。
そういう人にはそういう人達しか集まらない。
誰も本気で向き合えない臆病者の集まりの中にいて居心地良いかね?
ダセェなぁ。
いつになったらあの日の誓いに本気を出すの?
死んでからじゃ意味ねーから。
生きてなんぼの世界で本気出せよ。
喧嘩ってカッコ悪いか?
誰かと喧嘩するってそんなにカッコ悪い事だろうか。
掴み合ってぶん投げてぶん殴ったりするのは「ろくでなしブルース」や「クローズ」の世界であって、夫婦間でDVと呼ばれるクズな行為を常習的に行ってしまうような奴なら話し合わずに速攻で警察に突き出してやった方がそいつの為。
喧嘩と言っても本音をぶつけ合いながらの話し合い。
拳や武器なんかいらねーです。
でも熱くならなきゃいけない。
喧嘩のイメージがガキっぽいだけであって、言ってしまえば国会中継で見るあの光景も喧嘩してるようなものなんです。
世界各国の貿易交渉なんてモロに喧嘩みたいなもので、お互いが有益になるように主張しあって和解案を探る。
どうしてそんな事が出来るのかと言われれば答えは単純です。
本気だから。
自分の国の為に本気になって交渉するからこそ揉めるし喧嘩になる。
本気の交渉は幼稚でも何でもないんです。
すごく真っ当な話し合いになる。
子供が興奮してぶん殴りあって拳で争うのは結局本音と本音がぶつかるから。
ある意味話し合いな訳です。
上手に自分の本音を言葉に出来ないから解決方法が「殴り合う」っていう幼稚な展開になってしまうだけで、伝えたいのは本音なんです。
大人ならその本気や本音を言葉に出来なくちゃいけないと思いません?
本音を言わずに心の内に秘めて話し合いから逃げるのがカッコいいかな?
いつも冷静なフリして本音を言わない方が弱くてダサいでしょ。
じゃあいつ本音を言うの?
いつ言葉にするの?
喧嘩しないと本音が言えないんなら言葉で喧嘩するしかないじゃん。
いつまでも心に本音を貯蓄してたらパンクする。
その時に「もうどーでもいい!」とか「話してもわからない!」って選択をするの?
ダセーな!
夫婦をナメるなよ。
夫婦になる、家族になるって決断は、そんなに簡単に出来るものじゃない。
捉え方が様々なのはわかってるけど、人生において大きな決断だと思っている人の方が圧倒的に多いはず。
これから先に何が起こるかなんて誰にもわからないんだから慎重になるのは当たり前。
全く異なる家で育った2人が一緒に暮らすんだからイレギュラーが起きるなんて楽勝で想定出来るだろうに。
一緒に暮らす事で見えてくる価値観の違いなんてのはもう超普通です。
そんな普通の事がお互いのすれ違いを起こして、気が付けば別れるか別れないかの瀬戸際までやって来る事がある。
想定内の価値観の違いを無視し続けているから我慢したり別の所で発散したりめんどくさくなったりする。
結婚したらゴールで今後は一生幸せに暮らせるとでも思ったのか?
何も話し合わずにテレパシーで自分や相手の本心を悟れるようになるとでも思ったか?
愛があればすべて解決出来ると思ったか?
どちらか片方が頑張ったって意味はない。
一緒に暮らしていくんだから。
お互いがお互いを理解し合いながら夫婦の生活は続いていくんです。
夫婦をナメ過ぎだ。
今夫婦喧嘩で熱くなれないのはどこかで相手を「しょうがない奴だなぁ」と下に見ているからでしょ。
仕事してるから偉いの?
家事や育児をしてるから偉いの?
これからも一緒に生きていこうとしているのに偉いも偉くないも関係ないでしょうが。
そもそも異なる環境で生きてきた2人が同じ屋根の下で生活するってのは国が違うのとあまり変わらないんです。
そのくらい大きな違いがあるんです。
だからすれ違ったり理解が出来ないなんて超スーパー当然。
同じ国で育ったから安心してたかい?
言葉が同じだからすぐに理解し合えると思ったかい?
ナメんな!
国家同士の理解なんて争いを繰り返しながら少しずつ歩み寄っていくものだ!
100年でお互いを理解し合えるなら早い方だろ。
それを一晩で解決出来ると思ってる時点でナメきってる。
お互い死ぬまで争いを繰り返す可能性を考えておかなきゃダメだろうに。
熱くなり続けなきゃ解決へも向かわない。
そもそも解決するかどうかもわからない。
一緒に国家を築いていくくらいの気持ちが必要なんだよ。
夫婦喧嘩は国家存続の重要な任務です。
そのくらい重要な人生の仕事であると認識しなくちゃいけない。
一国の首相同士が話し合う重要な協議。
それを「めんどくさいなぁ」なんて簡単に手で払った代償は経済破綻並みに超デカいぞ。
でも、頑張った見返りはとんでもなく大きな幸せとなって返ってくるに違いない。
夫婦をナメるなよ。
夫婦じゃなきゃ出来ない事。
たまに熱くなると言うよりも重苦しい空気になる事だってある。
泣きたくなる事だってある。
めちゃくちゃたくさんある。
株価を見たって経済は波を作りながら上がったり下がったりする。
ずっと上がってりゃ気分も良いだろうけど絶対にそんな事はない。
国家同士がお互い手を組んだり振り払ったりを繰り返しながら波を作って成長していきます。
株価に例えたのは国家同士の話し合いだし、その結果次第で大きく変わるのが経済だからです。
そのくらい重要なのが「夫婦喧嘩」であると改めて意識してもらいたいからです。
出来ればずっとバブルが良いって思う。
誰もがそう思うだろう。
バブル真っ只中の夫婦は「一生バブルじゃあ〜!」とアホみたいに幸せをそこら中に散財しまくっているかもしれない。
バブルはいつか音を立てて弾けていくのに。
幸せなんて貯めておけないと思うだろう。
貯められます。
経験として貯めておけるんです。
「あの頃は良かったなぁ」って経験が幸せの貯金なんです。
その経験を元に「もう一度!」って踏ん張れる国家がまた経済を発展させる。
新しい取り組みや守るべき箇所が判断出来るようになる。
私達人間はみんなそこまで馬鹿じゃない。
バブルでアホみたいに散財したってそれが苦い思い出になりゃ守れるようになる。
切り替えよう。
そしてまた本気になろう。
夫婦喧嘩をしながら強い国家を作っていく。
お互いを信じられる夫婦になっていく。
年金がなくなったって大企業が潰れたってそれを経験として蓄えて次の未来に向かって生きていかなきゃいけない。
これからもたっくさんの大切な夫婦喧嘩をするでしょう。
夫婦喧嘩は夫婦じゃなきゃ出来ないんです。
家族はお互いが頑張って波を作りながらも発展してきたからこそ合併して作られた新しい国家です。
まぁそれが潰れた所でまた新たに波を作りながらそれぞれ進んで行くんでしょうけどね。
1人ではどうしても発展出来ない国家は沢山あると思います。
「夫婦喧嘩をもっと大事に出来たら良いなぁ」としみじみ思いながら眠りにつく日があるならいくらでも夫婦は変われるんじゃないだろうか。
「子はかすがい」なんて言葉はクソだ。
子供がいるから別れたくても別れられないみたいな認識の言葉として「子はかすがい」という心がちっちゃくて何でも誰かのせいにしたがるしょうもない奴が作った日本語がある。
私からすれば「チョベリバ」みたいなむかーしむかしの流行語の類いだけど、別れる別れないを「子供のせい」にして自分の本当の気持ちを無理矢理ねじ伏せようとする人がいる。
それで子供を愛せるかい?
子供のせいで別れられないんじゃない。
キツめの言葉かもしれないけど、「一人で子供を誰よりも幸せにしてあげられる自信がないから」じゃないだろうか。
家庭は国家なんです。
子供も含めて国家なんです。
夫婦喧嘩と同じように子供とだって強靭な国(家庭)を作っていかなきゃならない。
別れる別れないの決断を子供に握らせるなよ。
統率の取れていないダメ国家じゃん。
家族を発展させる為に必要な決断をするだけ。
家族が幸せでいられる決断をするだけ。
別れる別れないなんてのはオマケみたいに小さな問題だ。
離婚したら幸せな家庭が作れないと思うなら別れなきゃ良い。
その逆も同じ。
自分の幸せが家族にとっての幸せだと思うなら自分の幸せを優先させれば良い。
ただ、独断で決めれば、帝国主義のアホな王が独走して国家を破綻させる結末だってある。
その為の夫婦喧嘩なんです。
話し合う必要が私達にはある。
だから言葉が発達したんだよ。
もう殴りたくないし争いたくないから言葉があるんだよ。
そりゃ熱くなるでしょ。
熱くならなきゃダメでしょ。
皆んなが幸せで嬉しい人がいれば自分が幸せで嬉しい人もいる。
1つだけ言っておくと、帝国主義国家はこれまでの歴史から見てもことごとく消えていったからな!
夫婦喧嘩こそ真の話し合いの場であってほしい。
夫婦喧嘩は国家存続を担う重要な任務だ!
どうか感想をください。