インターネットとサブスクリプションの考え方がハマる理由

小言

最近「サブスクリプション」という言葉を良く耳にするようになった。

言葉自体は随分前からあるのに、なぜか今になって「新しいサービスの形」と言わんばかりに増えたわけです。

「定額制」。

ただそれだけのことなんです。

前からあったじゃん。

大型施設とか。

プールやジム。

遊園地も入場してしまえばアトラクションは乗り放題。

普通。

でもそのサービスが大きく変化したわけです。

インターネットとの融合で。

今となってはほとんどのサービスが定額制を考えているような状態かもしれない。

サブスクリプション。

言い方はアメリカンだけど定額制。

気になるインターネットとサブスクリプションの関係を考えてみました。

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ダウンロードとストリーミングの強み。

少し前は音楽はCDで、映画はビデオやDVDでした。

インターネットが普及して、通信速度が速くなった。

そうなると大きなデータでもあっという間に私達に届けられるようになったわけです。

ダウンロードが完了するまでの時間が短くなった。

それと共にストリーミングもストレス無く使えるようになった。

携帯も5Gとか言われていますけど通信速度もまだまだ上があるってことなんでしょうね。

携帯でも映画が一瞬でダウンロード出来てしまう時代が来るかもしれない。

今でも十分早いし、10年前と比べるとグイグイ早くなっているように感じます。

そこで「サブスクリプション」の考え方が現れた。

音楽だってダウンロードして一曲一曲を買うんじゃなく、CDを買うわけじゃなく、多くの音楽を定額制にしていつでもどこでも楽しめるようにした。

これがまた凄い早さで普及しているようで、会員人数がどんどん増えているそうです。

映画やドラマも同じようなサービスがあります。

NTFX(ネットフリックス)なんてその代表格のようなもので、アメリカでは企業として上場しているし大きな利益を出している。

Amazonも同じようなサービスに加えて、様々な特典付き。

最近ではゲームも定額制にする動きが見られたりします。

本だって、雑誌だって、漫画だって電子書籍として。

サブスクリプションに。

定額制は速度を上げたインターネットとの相性がすごく良いんだと思ったわけです。

データとして届けるようなサービスにとってはベストマッチ。

ダウンロードとストリーミングの速度が上がればまだまだ普及しそうな予感がします。

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「モノが売れない時代だからこそのサブスクリプション」と言われているけど私はそう思わない。

最近新聞の記事でもその注目度について触れていました。

「モノが売れない時代だからこそのサブスクリプション」って言っていました。

私はそうは思いません。

売れないんじゃない。

現に定額制の会員は増加傾向にあるんだから。

これってお金の出しどころがちゃんとわかっているってことだと思うんです。

誰だって無駄遣いはしたくありません。

モノが売れないんじゃない。

商品だって切磋琢磨して良いものになっている。

どれも素晴らしい商品になったからこそ「あれもこれも」楽しみたいのです。

だからこそサブスクリプションが消費者にとっては嬉しいんです。

ありがたいんです。

ファッション雑誌なんて多くのメーカーがお互いを意識しながら作っているわけです。

だから消費者からしたらあれもこれも見たいじゃないですか。

私は見たい。

漫画だって見たい。

だからこそ定額制なんです。

それに作っている方だって定額制だからこそ消費者が「チラっと」覗いてくれる瞬間が増えるんです。

本当に良い作品であれば宣伝費をそんなに使わなくても一気に話題になったりすると思うんです。

私達が新しい商品に出会うチャンスも、作り手として話題になるチャンスも持っている。

モノが売れないわけじゃない。

良い物で溢れ過ぎなんです。

サブスクリプションで1か所に集めたら探しやすいじゃないですか。

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作り手のメリットはわかりやすい統計調査。

基本的にネットを通じて配信されるようなサービスはデータとして「何人アクセスしたのか」「何時にアクセスしたのか」「何時間利用されているのか」などの情報が1か所に集められる。

この統計調査は作り手としては宣伝などの戦略を立てやすくなるんです。

アクセスが集中しているところに宣伝することで一気に集客出来たりするから。

一生懸命作った作品を効率的に宣伝したいと考えるのはごく自然な流れです。

それもインターネットを使っているからこそわかりやすくなるんです。

例えば新聞の記事があるとします。

紙媒体として配達するから届けてしまえばどの記事に一番の注目が集まっているのかが分かりづらいんです。

それを知る為には限定的な範囲で調査したりします。

調査する為の費用が別に必要。

それがインターネットを通じて公開することで一発で、全ての人の統計を見られる。

正直、超便利なわけです。

消費者が本当に求めている商品や記事について知ることが出来るんです。

興味があるモノが何なのかわかるんです。

その調査結果を見て、さらに良い商品が作れるようになるんです。

結果的に私達が本当に求めるモノが作られることになります。

作り手の有難みは私達が欲しいモノにも反映されるんです。

サブスクリプションはそういったモノを1か所に集めています。

だからこそ取れる調査結果がある。

そしてそれがさらに良いモノを作る切っ掛けになるかもしれません。

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インターネットとサブスクリプション。

インターネットとサブスクリプション。

この2つは元々あった「定額制」の考え方を更に便利にしました。

消費者の「あれもこれも」に応え、登録者をグングン増やし、作り手には分かり易い統計調査を与える。

使い方はそれぞれだけど、私達消費者にとってはすごく有難いサービスなのは間違いない。

その証拠が会員数の増加に現れているんだと思います。

きっとこれから先も様々なサブスクリプションサービスが作られていきます。

そしてその人数が増えれば増えるほど安価になります。

サービス内容も更新されます。

インターネットを通じたサービスが増えたからこそ定額制が再注目されたわけです。

シェアとはまた違った価値が生まれたような気がします。

音楽も本も映画もドラマも、インターネットがあればいつでもどこでも。

なんでもデータに出来てしまえば転送可能。

商品が溢れ過ぎてあれもこれも楽しみたい私は定額制の方が有難い。

ただ、まだまだ部分的に利用したいサービスが多い。

観たい番組や聞きたい音楽がサービスごとに違ったりする。

さすがにあれもこれも登録出来ない。

お金がかかるから。

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サービス提供側の定額制の最強の有難みは「幽霊部員」を抱えられるってこと。

スポーツジムには定額制のお金は支払うけど、来ないっていうお客さんが結構いるらしいのです。

実際には忙しく行けないってところなんでしょうけど、気が付けば定額制の料金だけを支払っている期間が長くなる。

その有難みを感じるのはスポーツジムを経営している側です。

ジムを経営している知り合いに聞いたところ、7割近い人が定額制はそのままにあまり見かけなくなると言っていました。

実際にジムを経営していないから真実はわかりませんが、サブスクリプションが流行れば流行る程利用しないのに料金だけを支払いし続ける人も増える。

私達は定額制のサービスが増えれば増える程ちゃんと把握しておかなくちゃいけない。

「あれ?これって登録してたっけ?」

そんなことが無いようにしないと次第に知らない支払いが増えていく。

サービスを提供する側も3か月利用が無ければ勝手に解約にしてくれればいいのに…。

それはやらないんです。

儲け減っちゃうし。

便利に使えるサブスクリプションだからこそ、私達もちゃんと向き合って考えながら使っていきたい。