スーパーマーケット大戦から学ぶ「情熱」と「進化」

生活

私の家の近くにはスーパーマーケットがいくつかある。

むしろ近くにあり過ぎる。

5件くらいあるんです。

近所に。

同じようなスーパーマーケットなのに、近所にこんなにたくさん作るって…。

しかも全部別の店舗。

正直お互いを意識せずにはいられないような状態だと思うんです。

最近さらにもう一軒スーパーマーケットが出店。

なぜだかわざわざ近くに作っているような気がする。

客の取り合いになるのがわかっているのに、敢えて挑戦状を叩きつけるようなことをする。

だけど、客である私達にとってはすごく嬉しいことが起きます。

どこかが価格を安くすると他のお店がさらに価格を安くする。

「これ以上安く出来ない!」って感じると、次は商品の種類で勝負する。

珍しい食品。

高級な食品。

そのお店にしか無い何か。

で勝負。

近所に新しいスーパーマーケットが出来る度にお店同士の戦いを繰り広げている。

そのおかげで私達は選択肢が増える。

お肉はこのお店の方が美味しいな。

お魚はこのお店の方が美味しいな。

お惣菜はこのお店の方が美味しいな。

私の住むこの地域は、今、スーパーマーケット大戦中です。

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よくもまぁこんなに近くに出すもんだ。

実際にお店を出す前に近くにあるライバル店はチェックするはず。

それなのに近くにお店を出すんだから大したものです。

近くに出すんだからよっぽどの強みを持っていないとダメだと思う。

「内にはこの商品がある!」

とか経営陣が考えているんでしょうか。

お店に行ってみれば各々の店舗でそれぞれの強みを持っているのがわかる。

ただの客である私でも感じるわけです。

「なんか、すごく野菜が安い。」

「なんか、お肉の質が違う。」

「なんか、すごく新鮮な魚だ。」

とか思ったりするんです。

そうなると、「何が欲しいか」で行くお店が変わる。

魚で勝負しているお店に行ったとしても何店舗も行くのがめんどくさいので、お肉が必要でもそのお店で買っちゃう。

たぶん「そこにしかない看板商品」を作って他の物も一緒に売るんじゃないかと思う。

まぁ。

私はスーパーマーケットをハシゴするタイプではないので必要な物が一番安いお店に行ってそこで買い揃えてしまう。

にしてもまぁよくこんなに近くに出すもんだ。

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実はすごく楽しんでます。

近くに同じ商品を扱っているようなお店があると、価格競争が生まれます。

どこかが安くすればそれを追従する形で価格を下げなくちゃいけない。

下げざるを得ないって感じかな。

そうしないと自分のお店にお客さんが来なくなっちゃうし。

良いモノがどんどん安くなるなら、バチバチ競争して欲しいなって思ってしまう。

「あ!こっちの方が安い!」

なんて言いながら家族で買い物をするのが結構楽しかったりします。

「じゃあ次はあっちのお店に行ってみようか!」

って次の楽しみも出来たりします。

ライバル店が増える度に、お店側はざわつくかもしれないけど、客である私達にとっては楽しみが増えたような感覚なんです。

そもそも我が家はみんな食べるのが好き。

でも高級料理店に行って家族全員で食事をする程裕福ではない。

価格競争が生まれることによって、良い食材が安く手に入ったりする。

それこそ高級料理店で扱っているような牛肉が安価で。

楽しいではありませんか。

色んな食材がお店ごとに違った価格と種類で揃っている。

それだけで近所に住む人達は楽しい。

そういう楽しみを与えてくれたスーパーマーケット大戦。

ほんと、もっとバチバチやってくれ。

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大都会のスーパーマーケット。

以前大都会に住んでいる時はスーパーマーケットなんて近所に一つくらいしかなかった。

一つでもあれば良い方。

だから価格競争なんて生まれてなかったと思うんです。

大都会だから物価も高い。

どれもこれも高級なように見えた。

それこそ成城石井のような感じで、珍しくて、高い。

珍しさで価格が高いことをカバーしているような感じ。

でも売れるんです。

だって一店舗しかないんだもん。

だから近所に住む人はそのスーパーに頼りっきり。

大都会だから飲食店もたくさんある。

スーパーで売れる商品もちょっと違うのかもしれない。

土地柄家賃も高いだろうし。

きっと戦い方が違うんだと思う。

ライバルがいない分特別な価値を見出すのも大変そう。

大都会には大都会なりのスーパーマーケットの戦いがありそう。

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人々が何を求めているのか明確にしなきゃいけない。

スーパーマーケットだけじゃないけど、商売っていうのは何かを売らないといけない。

売れるモノを作ったり、売れるようにお店に並べないと話にならないわけです。

コンビニなんて超分かり易い。

売れないものはどんどん消えていく。

そして新しい商品をどんどん開発していく。

ずっと同じものが並んでいるコンビニは客足が途絶えるんだと思う。

じゃないと新商品開発なんてやらない。

多くの人が新商品に期待してお店に来たりする。

飽きが来ないように一生懸命頑張ってる。

常に人々が何を求めているのか調査しながら開発やお店の雰囲気、陳列方法を考えてる。

たぶんどんな商売も一緒なんだと思う。

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常に進化し続けなくちゃいけない。

ずっと同じ商品が売れ続けることだってある。

でも一つの商品だけではお店の売り上げは変わらない。

一つだけに頼っているとそれが売れなくなった時にどうすればいいのかわからなくなる。

だからこそ新商品を作り続ける。

人々が興味を持っている食材や味を作り続ける。

それも求めやすい価格で。

これってすごく大変な仕事じゃないだろうか。

落ち着くことが無いと言うか…。

でもやらないといけない。

常に進化し続けなくちゃいけない。

じゃないとお店が潰れちゃうかもしれない。

私はふと思うんです。

「すげぇなぁ。」って。

ライバルにも負けないように価格を限界まで下げたり、他の店舗が取り扱えないような商品を仕入れたり、どこにも真似できないような味を作ったり。

進化し続けている。

それもすごいスピードで。

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情熱ってすごいんです。

私はスーパーマーケットを経営したことがありません。

だけど、「もし自分でスーパーマーケットを経営する」って考えると凄まじい程の情熱が無いと務まらないと思っています。

商品を安く仕入れて、それ以上の値段を付けて売る。

場合によっては多くの人に足を運んでもらう為に敢えて原価で出す商品や、それ以下で出す商品だってあると思うんです。

ただ、赤字になってもしょうがない。

商品の陳列から客層から求めているものから求められるものから全てのバランスを取りながら黒字にしていかなくちゃいけない。

…。

情熱が無いと無理です。

全てを把握していないと成り立ちません。

スーパーマーケットに懸ける想いが強くなきゃ出来ない。

にも関わらずライバル店が多い中に出すってんだからすごい。

ライバル店がひしめき合う場所に出す時点で情熱が無いと話にならない。

「やってやる!絶対にやってやる!」

そんな情熱を感じるんです。

スーパーマーケットって先に品物を仕入れるわけです。

その時点では「売れなかった時のリスク」が半端じゃない。

「それでもやってやる!出来る!」

って自信。

と情熱。

凄まじい。

実際にライバル店同士がバチバチやりながら何年も続いている。

どこも手を抜かない。

私は今後、自分の人生にこれだけの情熱を注げるだろうか。

いや。

注がなきゃダメなんだと思った。

進化し続けなくちゃいけないんだと思った。

常に挑戦してないと気が付かない事が山ほどある。