都内のタワーマンションに住んでいた知り合いが僅か2年で引っ越した理由

生活

各地域で圧倒的な存在感を放つタワーマンション。

その豪華な佇まいに一度は憧れを抱く。

私は今だにその佇まいに憧れを抱く1人です。

家族の在り方や、子育て、年齢。

家を選ぶ時、各々の価値観で決めるのは当然。

分譲?賃貸?

敷金礼金、ローン。

目的や用途や普段の生活と照らし合わせて住む家を決める。

そんな当たり前の家選びの選択肢にも、何故か憧れのタワーマンションが入ってきたりする。

私が実際にマンションの購入を考えた時に、基準とする価値観とは別に、タワーマンションへの憧れを捨てられなかった。

「住んでみたいなぁ」って漠然と思っていた。

それを友人に話したら、「うちタワーマンションに住んでたけど2年で出たよ」との事。

今は「もう住みたくない」らしい。

タワーマンションに憧れる私はその理由を詳しく聞いた。

その時の記録。

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広過ぎる敷地内。

友人が住んでいたのは都内の某タワーマンション。

周囲には同じような規模のタワーマンションがいくつかあり、上層階で眺めは最高。

まるで地上が下界に感じる壮大な眺めで都内を一望出来る角部屋だったそうな。

賃貸で、家賃は、約35万だったらしい。

私のような人間ではすでに住めない金額。

値段は部屋によるから選べば見つかると言うが、「お勧めはしない」との事。

その理由の一つが、「広過ぎる敷地内」だと言う。

タワーマンションは建物が大きい。

上層階に住めば、多くの人が出勤する時間になると、どんなに多くのエレベーターがあったとしてもスムーズに移動出来ない事が多々あったらしい。

一階に降りるのに時間がかかるって事ね。

各階に止まると一階までなかなか辿り着かない。

上層階専用のエレベーターもあったらしいが、それでも朝はとんでもない回転率らしいのです。

更にそこからも広い敷地内を歩く。

完全に外に出るまでそれなりの時間がかかるのです。

一見豪華で憧れを演出する敷地の広さが、実は外に出るまでの不便さになる。

車があっても駐車場までの移動距離を考えると、決して便利とは言えないのが現状。

広過ぎる敷地から生まれるネガティブ。

実際に住んでみると日々積み重なるストレスになり得る。

駅前のタワーマンションに住んでいるのに、駅の改札までは意外に遠いと感じるらしい。

そりゃさすがに住んでみなけりゃわからない。

低層階の存在意義。

上層階が不便なら、低層階に住む選択肢もある。

ただ、実際に住んでいた友人からすれば、「それならタワーマンションに住む必要がない」と言う。

まず、タワーマンションの醍醐味は景色だ。

当然のように景色。

ほとんどの人が上層階に憧れを持っている。

もしタワーマンションの低層階を選べば、醍醐味である景色が味わえないだけでなく、広い敷地内の移動距離がネックになるし、通常のマンションよりも家賃が高い。

分譲であってもあくまでタワーマンションとして売られる為、値段は高くなる。

それなりのサービスや価値があるのかもしれないけど、醍醐味である景色を捨ててまで選ばないと言っていた。

最近では都心から離れた場所にもタワーマンションが建設されている。

都心部から距離が離れれば離れる程部屋の値段は下がるが、周囲の通常のマンションと比べるとやはりお高めにセッティングされている。

「タワーマンション」というネーミングだからこそ、低層階の存在意義に疑問が生まれるのは仕方がない。

そういったネガティブを払拭出来る価値観を持っているか、自分で見つけ出せれば話は別だが、通常のマンションの方が便利で安く済むのなら、そっちを選ぶ人がいるのも納得がいく。

タワーマンションの低層階に存在意義を見出すのは難しいのかもしれない。

低層階に住むくらいなら多少高くなっても上層階を狙うのが自然な流れで、低層階に住むのなら違う選択肢が他にいくつもある。

ただ、上層階を選べば利便性が犠牲になる。

一長一短な気がする…。

そういった理由から、友人はタワーマンションに「住みたい」と感じる事が無くなった。

らしい。

住んでみて、「次はない」に変わった。

らしい。

住んだ事の無い私は一体どうすれば…。

地震より台風の方が嫌。

タワーマンションともなれば、免震に力を入れるのは当然。

建物が大きいだけに免振に全力投球するのは超当然。

じゃないと怖い。

最新の免震システムが組み込まれている。

友人が住んでいるマンションでは、地震が起きた時、「これから揺れるので気を付けて」といった放送が部屋の天井に付いているスピーカーから流れるようになっていた。

もちろんスピーカーにも驚いたが、特徴はその揺れ方。

地震による「横揺れ」や「突き上げ」は免震システムによって打ち消されるが、その衝撃を振り子を逆にしたような揺れで逃す造りになっている。

しかもその揺れはゆっくりで、地震が止んでも衝撃を逃す為にしばらく続く。

友人が言うにはなんとも気持ち悪い揺れ方をするらしい。

まるで船に乗っているような感じになるようだ。

しかも、免震とは言っても、上層階にいる恐怖は補い切れないと言っていた。

なぜなら低層階よりも上層階の方が揺れるからだ。

建物が上に伸びている分、上層階になればなるほど揺れの幅が大きくなる。

そしてもう一つ嫌な揺れがあるらしい。

それは「台風」だ。

去年の日本は記録的な大規模の台風が2度都心部を直撃した。

タワーマンションは先に伝えた通り、上に長い。

建物が大きい分、風を受ける面積も大きい。

そうなると、また風を受けた上層階だけが大きく揺れる。

しかも台風は地震のように短期的な揺れではなく、長時間揺れ続ける。

台風が過ぎ去るまで揺れっぱなしになる。

それこそ船酔いのように気持ち悪くなる人も出ていたようで、地震の時と同じ揺れ方をするからこその恐怖が長時間続いたらしい。

揺れが止まった時には大航海を終えたような安堵感を味わったと言っていた。

都心のタワーマンションは期待通りの豪華な造りだが、天災による影響はがっつり受ける。

もしエレベーターが止まれば、上層階から階段で避難しなければならない可能性も常に不安だったようで、いざとなってもすぐに逃げられない恐怖感が隣り合わせ。

逃げ道が予め確保されているとは言え、地上に出るまでの距離がネックになる。

セキュリティーには定評があるが、その分タワーマンションなりの心配も大きくなるのかもしれない。

住んでわかった色々。

友人はタワーマンションに住んでみたからこそ、初めて分かる自分達の理想があったと言っていた。

それをここでまとめておきたい。

低層マンションの魅力。

そもそもマンションを選ぶ理由はセキュリティの面と、共益費が必要になるが、それらを使ったメンテナンスが人の手によって行われている所。

一軒家を購入すれば、ほぼ全てのメンテナンスを自分でやらなければならない。

メンテナンスがめんどくさいならマンションだ。

住人にも同様のトラブルであれば相談しやすい。

気を使うのは隣人への気配り。

一軒家ほど自由に音を立てたりは出来ないが、造りがしっかりしているマンションであればほぼ上の階からの騒音や隣からの騒音も無い。

そうじゃなければ気を使わないとトラブルの種。

一階がテナントになっているマンションを選ぶなら2階は下の階への気配りも最低限で済む。

また、外へのアクセスの良さを考えると、移動や避難経路からも低層マンションの方が安心。

総合的な住みやすさを考えるとタワーマンションは選択肢から外れるらしい。

満たされた欲求。

友人も最初に「タワーマンションに住みたい」と思ったのは憧れを持っていたから。

一度でも高い家賃を払って住んでみればその欲求は無くなり、不便さもある事から、平たい目で様々な物件を精査出来るようになった。

一度でも住んでみなきゃ味わえない感覚だ。

大切なのは建物よりも地域。

家族として住むなら、建物だけではなく、これから生活していく地域を見る方が重要。

子供がいるなら治安や福利厚生も含め検討していかなくてはいけない。

単純に「どこに住みたいか」だけで決めてしまえば、後々わかってくる地域特有のネガティブに振り回されるだけでなく、分譲住宅をローンで購入していれば、簡単に引越しが出来なくなったりもする。

そういった意味でも住む場所よりもまず地域を見極めるべき。

タワーマンションの魅力はもちろんある。

逆にタワーマンションを出たからこそ気付く良さもある。

セキュリティーは敷地が広いからこその厳重さがあるし、フロントに構えるコンシェルジュの存在は、規模やグレードによってサービス内容は異なるが、他のマンションと比べると圧倒的に便利。

また、上層階の景色はタワーマンションならではで、窓の大きさも含め開放感が圧倒的。

値段相応の価値と言っても過言では無い。

とりあえず友人が言っていた事をざっとまとめるとこんな感じだろか…。

憧れだけでタワーマンションは選ぶな。

友人いわく、私のように「タワーマンションへの憧れ」だけで話題のタワーマンションに住めば「必ず後悔する」らしい。

満たされるのは「タワーマンションに住んでいる」って気持ちだけ。

そんな事言われると、正直、悩みます。

ただ、今でも数々のお部屋探しアプリで住みたい家を探すと、「やっぱりタワマンって素敵だなー」と思う。

ところが実際に住んでいた友人の話を聞くと様々な面も見えてきた。

今回まとめた部分をもう一度考えてみて、それでも憧れが消えないならタワマンを選ぼうと思う。

将来的にね。

金銭面の問題で。

ローンの限度もあるし…。

きっとどこに住んでもネガティブやポジティブはあって、値段による格差もある。

これから同じところに長く住むなら地域ごとの福利厚生を調べる必要があるし、家族構成やこれからの自分を想像しながら決めなきゃならない。

お部屋探しは大変なのです。

ただ、友人のように憧れだけで選んで納得のいく生活を送れる可能性だってある。

住めば都。

どこに住んでも幸せなら私は良し。

だけど、友人からすれば「憧れだけでタワーマンションは選ぶな」だ。

実際に住んだ事のない私よりも、友人が住んでみて感じた現実の方が信用出来て当然かもしれない。

まだ住んだ事のない私は、憧れだけでタワーマンションを選択肢から外せないでいる。

友人はいつも私に「一回住んでみたら?」と言うが、一回でも住んだら金が無くなるんだが。

タワマンへの憧れが消えるのはいつになるだろうか。

気が遠くなるわ。

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過小評価され過ぎアーティスト

過小評価され過ぎなアーティスト、「楽屋シンジ」さん。

この方、作ってる音楽は素敵なのに評価が低い。

むしろ誰にも評価されてない。

あまりにも残念なので応援したい。

ポップな音楽だから多くの人にそれなりの評価を貰えそうなのに圧倒的に露出が少ない。

なのでこのブログを通してお勧めしたい。

もったいないなぁとつくづく思う。

「楽屋シンジ」さんのYouTubeチャンネルを貼っておきますのでとにかく一回聴いてチャンネル登録してあげましょう!

みんなで!

あれんじ

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