これから大型バイクに乗る人にトラクションコントロールシステムがどれだけ重要か伝えたい

小言

「いつかはハーレーに乗りたいなぁ。」

とかっこいいバイクに乗る自分の姿を想像しながら大型二輪免許を取りに教習所に足を運ぶ。

教習所でそこまでのスピードは出せない。

そんなに広くないし。

基本的な技術を学ぶのがほとんどだ。

教習車でリッターバイクに乗る機会も滅多にない。

教習車はミドルクラスと呼ばれる1000cc以下がメイン。

実際に免許を取ってから「乗りたいバイク」が1000cc以上のリッターバイクだったら、未経験のパワーにきっと驚く。

少しアクセルを開けるだけでドカンと前に出る。

下手すりゃ新車ですってんころりん。

いきなりの修理。

そんな事…結構あるんです。

経験により掴んでいく車体ごとのパワーと特性とバランスは、慣れていても少しの気の緩みで後ろのタイヤを簡単に空転させる。

パワーがあればあるほど力が大きいからリアのタイヤが路面を掴めず空転するんです。

うまく路面を掴めたとしても圧倒的なパワーで前輪が浮きひっくり返ったりする。

「かっこいいから!」って理由だけでリッターバイクに跨ると、とんでもない事故に発展するかもしれない。

ですが、ご安心を。

バイクは年々見た目だけでなく、内側も進化している。

電子制御だ。

色々な電子制御の中でも「これは絶対欲しいな!」と私が思うのが「トラクションコントロールシステム」です。

車では当たり前のように付いてるんですけどね…。

バイクにも採用され始めたのは最近。

だもんで今回はバイク好きだからこそちゃんと知っておきたいトラクションコントロールシステムについてです。

最近文句ばっかりだったんでね。

こういうのもたまには書きたいじゃん。

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空転防止。

まずこれね。

空転防止。

大排気量のバイクだとちょっとアクセルを開けただけでリアがズルっと滑るでしょ。

免許取り立てだと一回はやるよ。

そして焦る。

「うおーあぶねー!焦った!」

って経験をする。

無事に済んで次から気をつけようと思っても、それじゃあ楽しいバイクライフにはならない。

転ぶ恐怖にストレスを抱えるバイクライフなど面白くない。

だからこそのトラクションコントロールシステムなわけだ。

最近のトラクションコントロールシステムは空転を予知する。

空転してから制御するんじゃなくて、空転する前に対処する。

だからほとんどのライダーはトラクションコントロールシステムが作動しているかどうかもわからない。

これって、超凄い。

予知だからね。

「そんなの無くても大丈夫だよー!」とか言ってる奴ほど実はトラクションコントロールシステムに助けられてたりする。

バイクによっては介入時にメーター付近に搭載されるランプでお知らせしてくれたりするから搭載されているバイクに乗っているなら発進時やカーブの立ち上がりで見てみるといい。

ピカッと点灯するから。

てか、結構点灯するから。

その時に気がつくだろう。

この瞬間、トラクションコントロールシステムが無ければリアが空転して転倒していたかもしれない…。

そもそもリッターバイク級のパワーがそんなに簡単に操れるはずもなかろう。

ただせっかく買った念願のバイクだ。

目一杯楽しみたい。

そうなんだよ。

トラクションコントロールシステムはバイクライフをより安全にする為だけじゃない。

「バイクって安全で楽しい!」って思わせる機能なんだよ。

だからありがたく使え。

というか搭載されてるバイクを選べ。

大型免許を取れば排気量の規制は無くなる。

スーパーパワーのバイクをナメてると空転しまくるぞ。

最近じゃプロが乗るレーシングバイクにも電子制御が当たり前のように介入してる。

そのくらい「あると有難い機能」なんよ。

バイク自身が「空転しそうだ!」って思うと、自動的にアクセルの開度に関係なく、送られる燃料を調整してパワーを抑える。

そんな機能。

ウィリー防止。

リッターバイクなんて普通の道路じゃオーバースペックだ。

フルに使える奴なんて滅多にいない。

が、「余裕を楽しむ排気量」でもあるわけ。

大は小を兼ねる。

たまに「ギューン」と加速したい時ってあるじゃない。

で、アクセルを強気に開ける。

リアが空転しなければフロントが浮き上がる。

ウィリーね。

初めて経験するとマジでビビる。

ビビって対処がわからなくなって更にアクセルを開けるパターンもある。

フロントが勝手に浮くからハンドルを握ってるだけでアクセルを開ける事になるわけよ。

でもハンドルを離せば間違いなくコケる。

で、パニックになって体が固まる。

ハンドルを握った手がそのままなら勝手にフロントが浮く事によりアクセルが更に開く。

で棒立ちになる。

逆立ったバイク。

そのままひっくり返るかも。

手を離してバイクだけ前に転倒するかも。

最悪だ。

搭載される電子制御には空転防止だけでなく、荷重バランスや傾きを捉えるシステムがある。

バイク自身で前輪が浮く前に荷重バランスを捉えて戻してくれるわけです。

ありがてぇ。

予期してないウィリーなんてバチクソ怖いからね。

それが起きない。

安心。

わざとらしく機能を使う必要は無いけど、咄嗟の加速でフロントが浮くのを防いでくれるわけだ。

必要な機能でしょ。

あるなら有難いでしょ?

最適な加速力。

「空転やウィリーを制御されたらせっかくのスーパーパワーを楽しめないんじゃない?」とか思います?

ガキが!

な訳あるか!

最近のトラクションコントロールシステムをナメんな!

むしろ速い。

空転するギリギリ手前、フロントが浮くギリギリ手前を機械で判断してくれるんだから1番最適な加速力を得られるに決まってるだろが。

微妙なアクセルワークで操っていたバイクの挙動が自動的にミスなく表現出来るって事。

こっちはアクセルをひねるだけでいいわけです。

リッターバイクに乗ってスタートダッシュ時に原付のようにいきなりアクセル全開にするバカはいないでしょ?

もしやっちゃったんなら空転するかウィリーは免れない。

前に進むどころかバイクが空を飛ぶぞ。

そんなバカでも最も効率よく発信出来るのだ。

バカでも最高のアクセルワークになる。

それがトラクションコントロール。

主に前に出る力を常に最適にするシステムって事。

安心のカーブ。

バイク乗りは何故かワインディングが好きだったりする。

個人差はあるけどバイクらしくカーブをカッコよく疾走する気持ち良さは格別。

でもね。

リッターバイクでのカーブからの立ち上がりはパワー的に危険なんです。

ゴリゴリに攻めても圧倒的にアクセルワークが必要になる。

開き過ぎれば滑ってカーブの外へ投げ出される。

そこに対向車が来てれば最悪だ。

大事故どころか死ぬぞ?

そんなカーブで力を貸してくれるのがトラクションコントロールシステム。

そこに荷重バランスの制御も介入すれば安定しかない。

狙った通りのラインを走れて楽しいわけ。

下手でもね。

アクセルワークがいらないって訳じゃなくて、ミスっても制御してくれるって事ね。

ここで「トラコン付いてるから全開にしちゃおう!」とか言ってる奴はアホだけどね。

まずはトラクションコントロールシステムが最適のスピードとアクセルワークを教えてくれるからそれを感覚的に覚えろ。

自分で全てコントロールするのはそれからでいいでしょ。

つまり、トラクションコントロールシステムは先生なんです。

体で感覚を覚えるまではちゃんと従え。

一度目の失敗が交通事故なんてバカの極みだ。

機能が搭載されてるだけでいつも先生がそばに居てくれる安心感があるって事。

絶対にあった方がいいんだよ。

路面が濡れているだけでバイクの挙動は全然違うからね。

雨のマンホールなんて摩擦ゼロの氷の上かと思うくらいに滑る。

それもトラクションコントロールと荷重バランスの制御でうまくやってくれる。

もうね、大先生だよ。

めっちゃ運転が上手なライダーだよ。

スタントしたいならオフ。

トラクションコントロールシステムはオフに出来ます。

はい。

自らリアを空転させたい人はオフに。

ウィリーしたい人はオフに。

それから泥沼にハマって空転を利用して脱出したい時に。

空転を利用しなければいけない時の為にオフがある。

ノーマルのリッターバイクでスタントする人はそんなにいないと思うけど、機能をオフにしたければ出来るわけです。

「自分で全てコントロールした方が楽しい!」って思うようになれば、オフにする事もあるんだろうけど、極力安全に、常に理想的に走らせるならトラクションコントロールシステムは欲しい。

まだまだ全車種に装備されている訳じゃないけど、大型を中心にどんどん普及している。

「バイクは安全で楽しい!」ってのを多くの人に伝えるには必須の機能だと私は思います。

「バイクは危ない」

そんな人々のイメージを覆してくれるシステムなんです。

小言
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心優しきあなたにお願いがあります。

お見苦しい点が多々ある私なりの文章をここまで読んで頂き、本当にありがとうございます。改めまして、執筆者のdaimaruです。

この度、DONGURILOGという日記サービスを共同運営させて頂く事になりました。

シンプルに伝えると、「みんなで日記を書くスペース」になります。

かれこれ数年このブログを続けて思った「ひとりで更新し続ける難しさ」を解消しつつ、多くの価値観を共有しながら楽しめる場所です。

まだ始まったばかりのチャレンジではありますが、多くの方に使って頂きたいと思っています。

ここまで私が書く、しがない文章を読んで頂き、目もお疲れかと存じますが、どうか、最後に、私の渾身のワガママを聞いて頂けないでしょうか?

無理なお願いをしているのかもしれません。

でも、「日記を書く」には多くのポジティブな効果があります。今日一日を振り返るだけで多くの気付きがあります。

じらしてすみません。

一緒に日記を書いて頂けないでしょうか?

私は多くの人と日記として記録を残す毎日を過ごしたいと思っています。

そしてそれがきっかけで多くの人が救われる瞬間があるんじゃないかと思っています。

私が求めているのは募金や署名ではありません。

シンプルにあなたが持つ価値観や考え方です。

本来「日記を書く」は一人で行う趣味的な存在なのかもしれませんが、それを多くの人と同じスペースで書く楽しさを大声で主張したい。

「うおー!」です。

是非一緒に、DONGURILOGで、日記を書きましょう!

自分の為になり、誰かの為にもなる。

そんな最高のスペース作りにご協力ください!宜しくお願いします!

あれんじ

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