お金の価値と自分の価値

小言

誰が考えたのかわからないけど「お金」っていうのはすごい。

世の中のほとんどの物と交換が可能。

通貨って言われるだけのことはある。

何なら世界のバランスを保つ為に使われたりしてる。

国ごとに通貨の価値は違って、経済発展すればするほどその国のお金の価値が変わったりする。

もうずいぶん昔からお金の価値は高くて、豊かさをお金で表す方がしっくりくるようになった。

大人の喧嘩はお金。

腕力よりも貯金額が多い方が強い。

収入が多い方が強い。

そういう世の中になった。

だからみんな必死でお金を稼ぐ。

仕事をする。

仕事をしてお金を稼ぐ。

なんとわかりやすいことか。

なんとストレスの溜まることか。

志よりも先にお金が来る。

夢や目標よりも先にお金が来る。

金金金金金。

かねー!

お金に目がくらんで冷静ではいられない。

一旦忘れようにも忘れられない。

だってお金が必要なんだもん。

気が付いたら私はお金の奴隷になっていた。

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必要な物を必要な分だけ。

大昔。

お金が無かった時代。

私達はお米を作ったり、野菜を作ったり、狩りをしていたらしい。

「お金が無かった」

って考えると想像も出来ないような社会があったんだろう。

現代から考えると意味がわからない。

お米をたくさん作って、自分達で食べるには多いから、別の物と交換していたらしい。

「物々交換」

お米を作るのに適した土地を持っていたり、経験を持っていたり。

そういう人がお米をたくさん作って別の物と交換する。

野菜を作るのが上手な人。

狩りが上手な人。

一つの事がそれなりに出来れば結果的に手にした物を別の物と交換する。

必要な物があればその都度交換する事が出来たらしい。

必要な物を必要な分だけ。

余ったら別の物と交換する。

交換する為にたくさん作る。

その後、お金が登場。

お金はお金と交換しても同じ価値にしかならない。

でも私達はお金を稼ごうとする。

お金を稼いで、そのお金で対等の価値の物と交換する。

気が付いたらお金が最強になった。

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仕事とお金の関係。

お米を作るのは仕事。

野菜を作るのも仕事。

狩りをするのも仕事。

食べていく為にそれらを選択して頑張る。

余ったら別の食材や欲しい物と交換する。

「これと交換してくれー!」って感じだろうか。

誰かに交換してもらえるような価値がある物を得ようとした。

分かり易く「お米」をメインにしているけど、価値があるものは他にもたくさんある。

それと、それに見合った何かを交換する。

それが仕事だと思う。

お金の奴隷になった私は自分の価値がわからなくなった。

お米の育て方もわからず、野菜の育て方もわからず、狩りの方法もわからず。

自分にはそもそも「物々交換」すら出来ないんじゃないだろうか。

だから労働力として時間を企業に捧げるしかない。

自分の限られた時間を労働力として差し出し、お金と交換する。

企業はその労働力を使い、多くの物や価値を作る。

その物や価値が欲しい人とお金を交換している。

私にはお金がどうしても必要。

家族を養わなければならない。

子供を育てなければならない。

そこは誰にも譲りたくない。

親として。

だから今日も時間と労働力を差し出し、お金に交換してもらう。

それが仕事だと思っている。

むしろ社会や会社はとても複雑に作られていて、自分では手が届かない存在だと思っている。

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もしお米を作りたければ時間を差し出す覚悟が必要。

たまに想像してしまう。

もし、自分に大量のお米が作れる環境と知識と技術があったなら。

米農家としてそれを仕事に出来るかもしれない。

多くのお金と交換出来るかもしれない。

お米の作り方を知らない私が米農家になるまでにどれだけの時間が必要になるだろう。

まさに起業。

これまでお金に交換してもらっていた時間と労働力をお米を作る為に差し出さなければならない。

お米の勉強をしている時間はお金が稼げないとなると、困る。

どうしても必要。

だから最低限必要なお金を計算するかもしれない。

差し出せる時間と労働力から得られるお金を計算してみる。

そこから出来る限りの時間を捻出して「お米作り」について勉強していく。

必要な物、必要な土地、必要な知識、必要な人脈。

余った時間を全て「お米」に費やす。

お米だけじゃなくて、「自分だけの価値」っていうのはそうやって生まれるんじゃないだろうか。

その価値を誰かが欲しがれば、いくらでもお金と交換出来るようになる。

そういった自分だけの価値を作る為にも時間と労働力が必要になる。

今私が奴隷になっているお金様と同等の価値になる。

それが自分だけの価値。

お金と同等なんだから時間と労働力も同じくらい必要になるはずだ。

お金となって返って来るのが遅い分、更なる覚悟が必要になるはずだ。

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さあ!自分だけの価値を育てていこう!

本当に楽しい仕事ってなんだろう。

自分がやりたい仕事ってなんだろう。

最終的にお金に換えられるだけの価値を見出せたなら、大事に育てて、それが自分だけの価値になるかもしれない。

時間という労働力は平等。

皆が同じように持っている時間。

時間を費やして自分だけの価値を磨いていく。

育てていく。

何をするにも成長するには時間がかかる。

お米を育てるのも、野菜を育てるのも、狩りをするにも時間がかかる。

時間は平等だけど使い方は人それぞれ。

お米を育てる時間なのか野菜を育てる時間なのか、狩りをする為の罠を作る時間なのか、労働力として企業に捧げるのか。

どれもこれも同じ時間。

何を選んでも「大変だなぁ」って私は思う。

労働力として時間を企業に捧げようが、自分だけの価値を育てていこうが、どっちも大変。

お金を稼ぐっていうのは大変なんです。

お金を稼ぐっていうのはどうせ時間がかかるんです。

何を選んだって時間を使うんです。

だったら。

だったら私は自分だけの価値を育ててみたい。

結果がどうなっても、私自身が納得する答えを見つけられるような気がする。

資格を取るのも自分だけの価値。

勉強するのも自分だけの価値。

労働力として時間を企業に捧げるのも自分だけの価値。

起業を目指すのも自分だけの価値。

お金を稼ぐのはどうせ大変。

楽にお金を稼げるはずがない。

自分に見合ったお金しか稼げない。

今の自分はどうだろう。

手にしたいお金と同等の価値があるか?