動画編集の仕事と将来性

仕事

私は今後、動画編集の仕事が増えると思っている。

最近のyoutubeの盛り上がり方を見ていると、様々なユーチューバーがいて、それぞれが自分のチャンネルを持っている。

サブチャンネルも含めると一人一つ以上のチャンネルを持っていると言える。

その他にもネット動画配信サービスは数多くあって、動画編集のクオリティやセンスもそれぞれの個性を表現し始めているように思う。

チャンネル登録者は「この人らしい編集」が目で見てわかるくらいのレベルになってきている。

更に多くの人が参加するネット動画のプラットフォームに、これまでテレビで活躍していたようなタレントが参戦し始めているのも「動画編集」という仕事が増える要因の一つ。

これまではテレビが主流だった「動画」を放送するプラットフォームが増え、多くの個人が参加出来る状態になると、編集すべき動画の数も増える。

その分視聴者は分散されるけど、人気チャンネルを持つにはそれなりの編集力やスピードが必要になる。

そして最近では多くの人気ユーチューバーの口からも「編集が大変」や「編集してくれる人を募集しています」といったセリフや概要欄の情報にも「動画編集を求めている」記載があったりする。

編集者不足なんです。

実は、私は20代を動画編集の仕事に費やした。

当時はまだ、youtubeの人気は無く、googleが運営していたわけでも無く、これからネット動画が盛り上がるような雰囲気も感じていなかった。

実際の仕事の内容はレッスン動画の編集や予備校講座の編集。

教育や生活を充実させるような動画コンテンツの編集でした。

それでも編集ってのは大変。

撮影してきた動画が長ければ長い程大変なんです。

だから決められた時間内に終わる時もあれば終わらない時もある。

「必ず定時で終わりにする」っていうのが難しい仕事だと思っている。

大変な仕事なんです。

だからこそ、最近のネット動画の需要が編集者不足を引き起こした。

多くの企業やユーチューバーが編集者を求めている。

ただ、動画編集という仕事はすごく地味です。

今回は私の経験も含めて、動画編集の「これまで」と「これから」、そして今後求められるものについて伝えたい。

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これまでの動画編集者の立場。

私が編集の仕事をしている時の編集者の立場は、ディレクターの犬です。

ディレクターは一緒に編集する場所にはいるものの、「どこで止める」とか「何カメの映像をここで入れる」とか、「テロップの色」とか「BGMの音量」とか何もかも「指示するだけ」のポジション。

私達はそれに従い、ディレクターの思い通りに進める。

はい、犬です。

編集者の提案なんて全部却下だし、「編集者は従うべき」って流れが当たり前でした。

そしてディレクターが納得するまで編集の時間は続きます。

定時とか関係ない。

編集完了までが一つのパッケージでした。

今はどうなのかはわからないけど、当時の編集の仕事ってそんな感じでした。

会社は一本当たりの報酬か、期間契約の報酬を得ていたんだと思うけど、私達編集者はそんな事関係なしに働くことになる。

もはや動画編集を専門とした会社は、人材派遣どころか、犬派遣な状態。

私達はどんな仕事をしても基本的に月給なわけです。

時間が長くても短くても基本は月給。

時間外手当なんてあらかじめ決まっているような金額しか出ない。

それでも私は動画編集が好きでした。

出来上がった時の達成感はそれなりのものがありました。

そしてそこで動画編集に必要な多くの事を学びました。

だけど、今現在のように動画が溢れる世の中ではなかったから、次第に仕事を他の企業に奪われるようになり、給料が下がったりもした。

気が付けば人員削減をしなくてはいけない状態になり、半ばリストラ的な感じで仕事を辞める形になりました。

あまりにも「言いなり」になる仕事をしていたせいか、社長に全てを説明され、「それでいいか?」って聞かれた時に、「ワン(はい)!」と言って辞めたのを覚えている。

動画編集者の立場なんて、そんなもんでした。

どんなに自分がやりたい編集があっても、出来ない。

もしそれがやりたいなら自分で作品を作るしかない。

でも番組を持ったり映画を作ったりするには莫大なお金が必要だった。

夢のまた夢みたいな感じだった。

でも、

今、それが出来るようになったんです。

個人でもyoutubeを使えば動画を公開出来て、人気が出れば収入に繋げることも出来る。

動画編集の需要が高くなれば、今後は編集者の立場も少しは変わるんじゃないだろうかと思っている。

条件次第では、今後「また動画編集の仕事がしたい」と思えるんじゃないだろうか。

これからの動画編集者の立場。

これまでディレクターの言いなりとして働いていた編集者も、これからは少し立場が変わるかもしれない。

その理由に動画編集者を必要としている企業や個人が増えた事実がある。

編集者が必要とされているってことは、「編集者が少なくて困っている」ってこと。

ネット動画で多くの人が自分のチャンネルを持てるようになった今、ある程度のクオリティを保ちながら数多くの動画を配信し続けなくてはいけない。

仕事としてお金を稼ぐ為には多くの動画が必要。

多くの動画を出す為には編集するスピードも必要だし技術も必要。

そしてそれが出来る人がたくさん必要。

ディレクターの存在があったとしても、編集する人員を確保しなければ話にならない。

これまで言いなりだった編集者も少しは主張出来るようになるかもしれない。

動画の編集だけが好きだった私も、実は「こうした方が面白いのでは?」って感じる部分があったのを覚えている。

でもそれを表に出したところで採用されることは無かった。

表に出せるような状況でもなかった。

編集の立場が少しでも変わって、チャンネルとしてどういった動画を配信するべきかを一緒に考えられるようになったら、仕事に対してもっと「面白い!」って思えるかもしれない。

元動画編集者のユーチューバーが多くのチャンネル登録者数を持てるかもしれない。

無数にチャンネルを作れるようになったのだから、話題になるような編集や多くの人を魅了する編集だってある。

クオリティだけじゃなくて、「編集の範囲」が広くなるんじゃないかと思っている。

私が編集の仕事をしている時と比べると随分「やりがいのある仕事」になったような気がする。

「一つの番組をみんなで作る」ってチーム感を味わえるかもしれない。

一昔前はいつもチームの外にいたような気がしていた。

これからの編集はアイデアが必要になる。

最近youtubeを観ていて思うのは、クオリティというよりもアイデア。

ついこの間まで、テレビのようなテロップや見出しが必要になって来ると思っていたけど、それもすぐに多くのチャンネルで取り入れられた。

クオリティが高い編集を出来る人が多くなったんだと思う。

きっとこれからはアイデアがもっともっと必要になる。

面白い編集が出来る人が増えて来るんだと思っている。

実際に私はyoutubeの視聴者で、数多くのチャンネルを登録している。

お気に入りのユーチューバーもたくさんいる。

登録チャンネルの動画が更新されるのが楽しみで、好きなチャンネルは更新されるとすぐに観たりする。

そうしている内に「このチャンネルはどんな編集をしているのか」ってのがなんとなくわかるんです。

そして期待通りの編集ですごくホッとする。

つまり、チャンネルごとに編集の仕方は違うけど、それが「特徴」だと思って観ている自分がいるんです。

もうクオリティが高い編集が出来るのは当たり前で、そこに更にアイデアも必要になる。

その状況にも関わらずチャンネル開設者は動画も撮り続けなくてはいけない。

タレント活動とクオリティとアイデアが必要な編集を同時に行うのは、もう無理な領域。

だから今、動画編集者が必要になり始めているんだと思う。

チャンネルの特徴を捉え、新しいアイデアを注げる編集者。

凄く面白い仕事だと思う。

凄くやりがいを感じる仕事だと思う。

「動画の編集」って実は、恋人や友人との思い出を作ったり、それを結婚式で流したり、家族や子供の成長を記録しておいたり、様々なところで使う。

それが今はSNSや動画配信サービスの普及によって爆発的な需要が生まれている。

もちろん今後もそういったサービスを使った動画がたくさん作られる。

思い出や記録だけとしてじゃなくて、様々な人を楽しませるコンテンツにもなる。

編集はこれからもっと充実していく世界だと思っている。

だって、オールマイティな編集じゃなくて、「その人らしい編集」で人々を楽しませる選択があるのだから。

趣味としても面白いと思っている。

それに、もしちゃんと編集者として仕事をするにも、自分のyoutubeチャンネルがあれば持っているスキルやセンスが伝えやすい。

そういう意味でも動画配信サイトのプラットフォームって凄い。

そのプラットフォームの上でチャンネルごとにアイデアに溢れた編集をする。

面白いじゃないか。

やりがいがあるじゃないか。

その評価は再生回数。

わかりやすいじゃないか。

仕事
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心優しきあなたにお願いがあります。

お見苦しい点が多々ある私なりの文章をここまで読んで頂き、本当にありがとうございます。改めまして、執筆者のdaimaruです。

この度、DONGURILOGという日記サービスを共同運営させて頂く事になりました。

シンプルに伝えると、「みんなで日記を書くスペース」になります。

かれこれ数年このブログを続けて思った「ひとりで更新し続ける難しさ」を解消しつつ、多くの価値観を共有しながら楽しめる場所です。

まだ始まったばかりのチャレンジではありますが、多くの方に使って頂きたいと思っています。

ここまで私が書く、しがない文章を読んで頂き、目もお疲れかと存じますが、どうか、最後に、私の渾身のワガママを聞いて頂けないでしょうか?

無理なお願いをしているのかもしれません。

でも、「日記を書く」には多くのポジティブな効果があります。今日一日を振り返るだけで多くの気付きがあります。

じらしてすみません。

一緒に日記を書いて頂けないでしょうか?

私は多くの人と日記として記録を残す毎日を過ごしたいと思っています。

そしてそれがきっかけで多くの人が救われる瞬間があるんじゃないかと思っています。

私が求めているのは募金や署名ではありません。

シンプルにあなたが持つ価値観や考え方です。

本来「日記を書く」は一人で行う趣味的な存在なのかもしれませんが、それを多くの人と同じスペースで書く楽しさを大声で主張したい。

「うおー!」です。

是非一緒に、DONGURILOGで、日記を書きましょう!

自分の為になり、誰かの為にもなる。

そんな最高のスペース作りにご協力ください!宜しくお願いします!

あれんじ

どうか感想をください。

  1. kazu より:

    daimaruさん

    kazuともうします。
    最近、副業での動画編集に
    興味を持ちはじめていろいろと
    情報収集しているところ、
    daimaruさんの記事にたどり着きました。最近、動画編集はニーズが高まっていると言われてますが、
    将来どうなのかを知りたかったので、
    大変勉強になりました。
    (まったく動画編集の経験がないもので)

    動画編集には今後もニーズがあるが、
    スキルというよりアイデアが必要
    ということがわかりました。

    副業で考えると単価が結構安く
    厳しいのではないかと思っていますが、やはり経験とアイデアがあれば
    チャンスはあるのではないかとも思いました。

    ひとつご質問です。

    daimaruさんが現在、動画編集未経験
    だったとして副業を始めようと思ったらどんな進め方をされますか?
    もし可能でしたら教えていただけますと幸いです。
    (動画編集の情報収集をしていたら最近アニメーション動画のVyondというのが広がって来ているようだったので、どんな進め方をするのがよいか悩んでいます)

    お忙しいところ、恐縮ですが、
    どうぞよろしくお願いします。

    • daimaru より:

      もし私がこれから副業として動画編集を考えるなら、「youtube」です。動画編集を学びながら自分でアップロードして発信出来る状況と、その先に再生回数によっては副業を超える収入の可能性もあるからです。学びながら副業まで発展させられるプラットフォームがあるってのはありがたいですし、アニメーションを含めた様々な動画が多くの人に評価してもらえる可能性を考えると「チャレンジしてみたいなぁ」と素直に思います。もちろん、アイデアがあってナンボだと思いますが、「人気チャンネルにしよう!」っていう別の目標も定められればスキルも作業量も増えそうだし…。副業として成り立つかどうかは結果次第ですが、今後スキルさえあれば「在宅で動画編集の仕事」って選択肢も考えられると思います。ちょっと調べてみたら思ったより多くの動画編集の仕事があったので、これからyoutubeでスキルを磨きながら副業として確立させるのも面白いかなと…。

      成功はさておき、夢がある選択をしたがる私です。副業とは言え、稼ぎたいっすもんね。

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