ウォークマンが現れるまではラジカセを持ち歩く時代だったんだよ。
重かっただろうに。
今となってはネタとして使われているけどそうしないと音楽を持ち歩く事が出来なかったんだよ。
音楽を持ち歩けないんだよ?
今考えたら結構辛くないですか?
というよりも家にいる時は音楽を聞かなくても一人で出かける時に音楽を聴く人の方が多いような気がする。
多いというか、増えてきたように思う。
車で音楽ガンガンかける人も家でそれをしたらさすがに迷惑がかかるっしょ。
むしろ音楽は車で楽しむって人がいてもいいと思う。
おもくそボリュームひねって大音量で流されるとさすがに嫌だけどね。
クラブに行ってくれって思う。
でも音楽っていうのは外でも楽しめるようになった。
そのきっかけは間違いなくウォークマンである。
一人だけで音楽を楽しむことが出来る。
わりかし大きな音量でもね。
イヤホンなんて今はコードレス。
耳に付けるだけ。
それに電話も出来るんだよ。
100年前それで話をしてみ?
もうテレパシーだと思われるから。
だって手は何もしてないのに誰かと話をしてるってすごくないか。
凄すぎるだろ。
というよりも一見変態だろ。
だけど今はその変態な時期を過ぎ、ノーハンドで会話をしていても「電話しているんだな」ってわかるようになった。
これはイヤホンがすげー。
誰が開発したのかわからないけど単純にすごいよね。
コードが付いているならまだ音楽を聴けるっていうのは理解出来るわけですよ。
そうやってほとんどのものがコードになって繋がってるから。
これまではそうだったから。
なんらかの信号をコードを通って耳に届けてくれるんでしょ?
それは想像出来る。
ただ無線LANが主流になってくる内にコードが無いっていうのが当たり前になり始める。
コードが無い。
イヤホンにマイクの機能が付いているのはもうスルーね。
コードが無いっていう方が衝撃が多き過ぎる。
順番的にはマイクが先だったんだと思うけどコードがあったからなんか理解できたし。
ただ、それもひっくるめて全部コードレスにしたんだからすごいですわ。
ところでウォークマンはどうなっていくのか。
最近あまり目につかないんです。
ウォークマンってソニーさんが出す商品の名前だから音楽を外で聴く機械っていうとちょっと違うんですけどね。
でも一般的にそういう考え方だからここでもそうしちゃってます。
本当は違いますよっていうのはわかってるんですけどね。
今のウォークマンっていうのは高音質、ハイレゾと呼ばれるものになってます。
うん。すごくいい音。
そんな気がします。耳が喜んでいる感じです。
でもね。
それもすごいんですけど。もっとすごいって思ったというかこっちにシフトしていくんじゃないかなって思ったのがあるんです。
イヤホン一体型ウォークマン。
もうイヤホンにウォークマンもぶっこんだんですね。
だからイヤホンを耳に突っ込めばもう音楽を再生するだけ。
音楽との距離感がグンと近づいた感じがします。
むしろ生活の中に溶け込んだ感じがします。
でもその進化の過程には必ずウォークマンという考え方が存在するんです。
あのウォークマンが音楽を持ち歩くものにしてくれたんです。
MDっていうのがどこに行ってしまったのかはわからないですけどね。
あれは持ち歩くっていうのを意識し過ぎて小さくすりゃいいと思ったんでしょうね。
でもそのおかげでもっと小さくなりました。
それはダウンロードね。
もはやディスクすら無くなったよ。
そうなるとは思わずにMDが出たもんだから後からしまい込んだ感じに見えてしまった。
録音するっていう意味だと今も使ってますけどね。
録音出来るMDウォークマンってすごく便利だから。
それすら今は録音もデータにしちゃうからMDっていうのがいらなくなっちゃったんですけどね。
ハードディスクですって。
便利なもんを作るなー。
おかげでどんな音楽でも持ち歩けるわ。
そしてなんて言っても携帯電話。
これがめちゃ強い。
もう全てが一体化。
携帯だけあれば仕事も出来る時代。
音楽も携帯。
ウォークマンがあったからこそ携帯で音楽を聴く事もスムーズになじんだんです。
だからウォークマンの生きる道っていうのはイヤホンにその機能の全てを搭載してしまう方が良いんじゃないかなって思うわけです。
だって携帯があれば音楽は聴けてしまうんですもん。
だとしたらより良い音質で、携帯のイヤホンとしても使えるようなものにしないといけない。
って普通の人は考えている。
ここから先はきっと新しいものを開発している人にしかわからない事。
でもウォークマンっていう原点があったからこそここまで進化を遂げられたんじゃないかなって思うわけです。
そして音楽を持ち歩けるからこそ日々の生活がドラマになるんです。
別にロマンチストなわけじゃないんです。
好きな音楽や曲を聴くだけっていう使い方もあるとは思うんですけどね。
でも今日起きたこと。
今日辛かったこと。
今日悲しかったこと。
楽しかったこと。
嬉しかったこと。
なんかその時にいつでも帰りの電車の中で音楽が聴けるっていうのはすごくドラマなんです。
思い出す事が出来るんです。
悲しい事を思い出したくはないですけどね。
でもその悲しみも音楽が流してくれることがあります。
音楽っていうのが身近にいてくれるだけで救われる人が大勢いると思うんです。
みんなでワイワイ聴く音楽。
一人でしっとり聞く音楽。
歌がある音楽。
ピアノだけの音楽。
数々のジャンル。
音楽って食事のメニューくらいたくさんあるんです。
そんなにたくさんあって人々の支えにならないわけがない。
そしてそれを持ち出せるようにしてくれたウォークマンは本当に最高の商品だった。
当時は何かイヤホンで音楽を聴いていると耳が聞こえなくなるみたいなことを言われていましたけどね。
今考えたらパチンコ屋にいる方が耳はやられますわ。
ライブハウスに行った方が耳がやられますわ。
そして音楽は国境を越えます。
だから世界戦略なんです。
全世界で求められていた進化だったんですね。
もう二足歩行になったと同じくらいの進化なんです。
もしかしたら音楽好きにはそれ以上の衝撃を与えたかも。
そのくらいの発明をしたわけですよ。
小型ブームはその後の話っす。
そのくらいすごい事をやってのけた。
当時はカセットテープだったんですけどね。
イヤホンの音もペラッペラだし。
スピーカーで聴く方が全然音楽を楽しめた。
それは間違いないんです。
でも売れに売れた。
だって持ち出せるんだもん。
ラジカセじゃなくなったんだもん。
そしてイヤホンとのセットで最強になる。
外に音が漏れる心配もなくなったからね。
切っても切れない絆で繋がっていたんです。
今はお互い考え方の違いで別々の道を歩んでいるようですけどね。
コードレスですって。
お互いの発明が凄すぎて一度は一緒になったけどまた別々の道でそれぞれ活躍し始めました。
でも最近はまた一緒になりました。
一体型になったんです。
やっぱり好きなもの同士だったんですね。
結婚する事にしたような感覚でしょうか。
ウォークマンとイヤホンは結婚しました。
単身赴任をする事もあります。
でも大丈夫なんです。
いつでもブルートゥースで繋がっていますから。
音楽界きってのおしどり夫婦なんです。
だからこれからもずっと注目です。
これからどんな進化を遂げていくのか。
おそらくですよ。
おそらくなんかとてつもなく使いやすくなるんじゃないかなって思います。
その為にはイヤホンの開発だけではなくてウォークマンもそうですし、インターネットもそう。
全ての進化が必要なのかなと。
だって今は充電すらコードレスになってきてますからね。
充電はさすがにコードがあるだろうって思いましたけどね。
なくなっちゃった。
そしたらもう一つ先に行く可能性だって見えてきますわ。
どうせならもう充電すら必要なくなるっていう。
そのくらい期待しちゃいたい。
ウォークマンのおかげでイヤホンも進化を遂げたんだと思う。
そして音楽のおかげでこうしたものが作られるきっかけになったんだと思う。
そのくらい。そのくらい音楽は偉大。
音楽が好きだからこそ持ち出したいっていう気持ちになる。
音楽が進化する度にそういったもの普及や開発が進むんです。
音楽を作る側だってその進化を喜んでいるんです。
そして戸惑っているんです。
まるで人が演奏しているように機械が演奏してくれる。
まるで人が歌っているような声を作ることだって出来る。
その機械の使い方、そのソフトの使い方さえわかっていれば誰でも音楽が作れるようになってきました。
楽器が弾けなくては音楽を作れなかったあの頃とは違います。
でもその時の音が好きで今も人が奏でる音楽が好きっていう人もいます。
音楽はライブが最高だと感じているからか、コンサートの収入というのは今だに衰えていません。
CDが売れないなんてなんとなく予想が出来るものじゃないですか。
でもコンサートやライブと呼ばれるものは今でも変わっていないんです。
だから音楽は最強なのかもしれません。
いつの時代も音楽がありました。
ノーライフノーミュージック。
別に無くてもいい人はいるかもしれないですけどね。
でもね。
音楽は無くならないんです。
絶対になくならない。
音楽が無くなればどうなると思いますか?
映画やドラマを盛り上げるのはどうする?
カフェで隣の会話が丸聞こえだ。
ダンスが壊滅するぞ。
祭りが静かになるぞ。
テレビが全部将棋をやっているのかってくらい静かになるぞ。
ラジオもずっと会話だけになるにぞ。
ノーライフノーミュージックってそういうことだ。
もう音楽が無くなるなんてことは絶対にない。
そしてこれから新しい音楽を生み出す人はどんどん増えるぞ。
誰でも音楽が作れる時代が来るんだから。
そしたらもっともっと普及するぞ。
むしろ普及させてほしいのです。
youtubeが個人でもテレビ局を作れるようなものであれば音楽にもそれが必要だと思うんです。
今日はどんな気分なのかで選んで音楽を配信するようなものがあってもいいと思うんです。
そのくらい簡単に音楽が作れるようになってきているんです。
少し使い方がわかれば音楽が作れるようになっているんです。
でもまだまだそのハードルが高いように見えます。
誰かが特別な才能だと思い込んでいるように思います。
自由に作れるんだから自由に配信してもいいだろ。
簡単に作れてはいけない誰かがまだ阻止しようとしているように思うんです。
そもそも動画よりも音楽の方が自由な気がしてしょうがないんですが。
先に動画が普及しまくってる。
意義を唱えろ!
そして自分が作りたい音楽を届けられるようにしましょうよ。
そして好きな人がそれを聞けばいいじゃないか。
そういうものがあってもいいじゃないか。
動画よりよっぽど匿名性があるだろ。
もっと広がりそうなもんだろう。
音楽って柔軟なのに全然柔軟じゃない。
今だにプロのアーティストじゃないと生きていくのが難しい。
音楽が作れる人はたくさんいるのにも関わらず。
全然下克上が行われない。
ずっと同じ奴があぐらをかいて王座に座ってるよ!
ユーチューバーみたいな人がもっとたくさんいてもいいのにって思う。
こんな事を書いちゃいけないのか。
だとしたらすみません。
ただ、そんな気がするだけです。
別に意義を唱えたいわけじゃありません。
全部前置きになってしまった。
今音楽を作っている人達にお願いしたいのです。
あっと驚かせるような音楽を作ってほしい。
音楽ってそのくらいの可能性があると思っています。
だって世界規模ですやん。
言葉の壁がないですやん!
ピコ太郎が証明しましたやん!
あの人が証明してくれたじゃないですか。
音楽の可能性。
あれが音楽じゃないっていう人もいるかもしれないですけどね。
でもあれは音楽です。
音を楽しむのが音楽ですから。
音を楽しむのにルールがいるのか。
いらんだろ。
あれは音楽じゃないっていう否定をするな。
自分の趣味ではないって言えや。
一生レゲエを愛し続ける人だっているだろーが。
それはそれで音楽だろーが。
子供がテーブルを好きにバシバシ叩いて音を出して笑ってるでしょ。
別におもしろくないよ。
でも本人が楽しいなら音楽でもいいんじゃないのかなって思うんです。
マスタリング?知らん。
スケール?知らん。
楽譜?読めない。
楽器?一つも出来ない。
それでも音楽を作るのが楽しくて、音楽を聴くのが楽しい。
今では自分で作った音楽だって持ち歩けるんだよ。
あの時のウォークマンとイヤホンのコラボと同じくらいワクワクしてもいいだろ。
どうか感想をください。