眠りたいのに眠れない。
眠らなきゃと思うと眠れない。
眠れない時がいつくるかなんてわからないもんです。
だけど「眠りたい」のです。
私にも、そんな瞬間が訪れて、過去にそれらしきブログを書いた記憶があります。
が、全て過去のこと。
だもんで、改めて書きたいと思いました。
需要はあるだろ。
だって学校や職場でも結構聞くよ?
「昨日寝れなかったんだよね」って。
想像より多くの人が悩まされる瞬間なんじゃないかと思ったわけです。
そしてその多くの人が求めているのが「眠れない時に眠れる方法」です。
でしょ?
「眠れない時」って調べると「眠れる方法」がたくさん出てくるし。
Google先生は「眠れない時に」と調べた人々が「眠れる方法」を知りたがってる事に気がついている。
きっと多くの人が調べてるんだと思うんです。
でもきっと、また眠れない時は訪れる。
だから私は眠れない時に出来る様々なアイデアをしつこく更新していってやろうと思うのです。
一度は通用した方法が次は通用しないかもしれないじゃん。
そもそも眠れない原因なんざ人それぞれだと思うし。
ところが、一度眠ってしまえば勢いでぐっすり眠れる人も多い。
つまり、眠りにつくまでが勝負。
全ての人に当てはまるかわからないけど、一つのアイデアとして読み進めてみてほしい。
これは眠りにつくまでの勝負に圧勝する為のアイデアだ。
「冷やす」は有効です。
「眠れない時」とググれば、マッサージだったりツボ押しだったりが出てくる。
ふむふむ。なるほど。
その中に「アイスノンを使って頭を冷やす」なんて方法があった。
または冷えピタね。
これ、実は有効なんです。
なんで有効かと言えば、人のメカニズム的な話で、お風呂に入ったりして体温が上がり、その後に体温が下がったところで眠くなるから。
人は一度上がった体温が下がると眠くなる。
アイスノンや冷えピタって風邪をひいた時に「体温を下げる為に使うツール」なわけです。
だから結果的に眠くなる。
ブルブル震えるほど寒い時に使うべきじゃないけど、寒くもなく、おふとんの中にいて、ポカポカしてる時に使ってみるといい。
またはお風呂上がり。
眠れない理由に「体温が高い可能性がある」からね。
体温を下げるためにアイスノンや冷えピタを使うわけだ。
脳の温度を下げるだけでも血は体内を巡っているので体温も下がる。
そして眠くなる。
お風呂に入りながら眠くなる人もいるけど、あれは単純に疲れているからだと思う。
もし眠れないなら体温を下げる。
一度心がけてみてほしい。
だったそれだけで、速攻で眠りにつけるかもしれない。
最近じゃ夏用だけど、肌に触れると冷たい枕カバーやシーツもある。
冷たい生地シリーズね。
寝付きが悪くなる熱帯夜対策なんだけど、暑いと寝付けない人が多いって事なんよ。
それは体温。
結果的に体温が下がれば心地よく寝れたりする。
眠くなる体温ってのがあるわけよ。
良い例じゃないけど、雪山で遭難した再現ドラマを見たりすると、「寝るな!起きろ!死ぬぞ!」みたいなセリフがあるでしょ?
つまり人は体温が下がると眠くなるんよ。
死ぬほど冷やすのはダメだけどね。
体温を下げるのは眠れない時には有効だと思うのです。
私の場合、シーツ、枕カバーをひんやりするタイプに変えました。
夏場は断然眠りやすくなった。
冬でも使ってる。
寝る前のヒンヤリってなんか落ち着く。
真冬は寒いがね。
血行促進は有効です。
さっきも少し出てきたマッサージやツボ押しも間接的に有効と言える。
その理由は血行促進にある。
マッサージやツボ押しで血流が良くなった後にアイスノンや冷えピタを使えば全身を流れる血が効率良く体温を下げてくれる。
リラックス効果もあるからマッサージされながら寝てる人もいるけどね。
血が巡る効果とリラックス効果。
そりゃマッサージ機に座ったままで寝る奴にもうなずけるわい。
寒いところから暖かいコタツの中に滑りこんで全身の血流が良くなって、そのリラックス効果で眠くなったりする事もある。
「あったけ〜」とリラックス。
それだとさっきの風呂に浸かりながら寝ちゃう人も説明がついちゃうな。
じゃあ血行促進と眠気が深く関係しているのは明らか。
体温を下げる為にアイスノンで部分的に冷やしていても、そこから温度が下がった血は全身を巡る。
体温を下げるのも血流があってこそ。
眠れない時にマッサージやツボ押しで血行促進。
それで体がポカポカと温かいままなら、次は体温を下げてみると良いかもしれない。
色々やると逆に目が覚めてしまうだろうから、眠れなかったら順番にやっていくつもりでいればいいだろ。
まずはツボ押し、マッサージは一人で出来る部分を、ダメなら冷やしてみる。
色々合わせて実行していこう。
途中で寝落ちするようなら狙い通りだ。
リラックスのおまけ付き。
耳からの情報をコントロールする。
せっかくリラックスしてるのに、せっかく寝落ちしそうなのに、大きな音が急に耳に飛び込んでくると目が覚める。
ビックリするような音がすると、ドキドキしてその後眠れなくなったりする。
せっかく寝落ちしそうだったのに、もったいない。
いつもそんな気持ちになる。
そこで私は考えた。
まず耳栓。
小さな子供がいる家庭だと音が聞こえないと心配になるだろうから使えないけど、そうじゃないなら使ってみてほしい。
「シーン」としてると最初は落ち着かないかもしれないけど、慣れると「寝る」に集中出来たりする。
眠れない時って寝る事に集中したいから普段は気にならない音でも目が覚めてしまったりする。
眠れない時に限って音に対して強いストレスを感じるのです。
だから遮断。
逆に、人によっては話し声が聞こえている方が落ち着くパターンもある。
そんな人はラジオを流したりテレビを付けたりするのも良い。
目と違って耳は閉じる事が出来ない。
寝ていても感覚としてしっかり機能している。
だからこそ自分が最もリラックス出来る耳からの情報を探してみるのも良いと思うんです。
耳栓を習慣にしてしまうと、それが無いと寝れない状態になるかもしれないけど、「眠れない時に」使う選択肢として持っておくと安心かもしれない。
耳からの情報。
実は結構重要なんだな。
考え事は夢の中で。
眠れない時に考え事をしたりしません?
私はします。
なんなら考えたくないような事も考えちゃう。
で、先の事も想像しちゃう。
過去の事だって掘り返して思い出してみる。
気が付けば目がパッチリ。
覚醒モードになってる。
プライベートの事、仕事、人間関係に夢や目標、恋。
人間ってのは考える生き物なんです。
しゃあない。
だって考えちゃうんだもん。
毎日毎日ありとあらゆる事を考えてる。
考えて考えて行動して、失敗して悩む。
次から次へと考え事が押し寄せてくる。
大波小波を越えながらも眠れない時に限ってそんな考え事モードに突入。
ぐんぐん進んでいって哲学的な、宇宙とは、生命とは、そんな解決しない原点に迫ろうとしちゃう。
今日あった嫌な事、過去にあった嫌な事、思い出しちゃった忘れてた事。
生きてりゃ必ず考えてしまうのに、寝れない時に限ってゆっくりそれと向き合ったりしちゃう。
そりゃ寝れないよね。
「考えるな!」とは言わない。
自分と向き合うのは良い事だと思ってる。
でも、それで眠れなくなったら、引き続き体調が優れない中でまた考えなくちゃならない。
次の日も考える気か?
その考え事、今、考えたら解決する?
しないでしょ。
それでも悩んで眠れないモードに入るのか?
納得するまで考えたいならどうぞどうぞそうしてくださいな。
でも眠りたいんじゃないの?
それなら、夢の自分に任せましょう。
考え事は一旦終了。
眠る事に集中して、眠ってから、夢の中で考えればいいじゃん。
そんなに気になってる事ならきっと夢でも考えるでしょ。
そんなに重要な事なら夢でも解決しようとするでしょ。
スッキリ起きて、「あれ?寝る前に何か考えてなかったかな?」ってなれば大して重要な事じゃない。
今はね。
寝る事の方が大事だったって事さ。
考え事があって眠れないなら、一旦寝る事だけに集中。
考え事なんてしない。
頭空っぽ。
体温の上昇は脳の温度も関わってる。
悩んでる時って体温が上がったりするんだよ。
知恵熱ってやつね。
だから考えない。
夢の中の自分にも、たまには役目を与えてあげましょう。
夢の中で解決だ。
寝落ちしたら勝ち。
最後は精神論です。
どうしても眠れない時はもう精神をコントロールしてやるしかあるまい。
で、私は考えた。
自分の性格。
負けず嫌い。
常に勝ちたい。
なので、眠れない時に「寝れる」か「寝れない」かで自分と戦う事にした。
勝ちの条件は超簡単。
眠れば勝ちです。
出来るなら圧勝したい。
性格的にゲームのラスボスは圧倒的な力でねじ伏せたいタイプなので。
だから「眠れない」なんてもう考えない事にした。
ぜってー寝る。
そう思って布団に入る。
これまでに紹介したあらゆる眠れる手段は全て使う。
眠るまで。
考え事もしない。
無心で寝る。
絶対に勝ちたいから。
じわじわと布団の中に吸い込まれていくような感覚になるけど、それでも無心。
スーピースーピー。
響く呼吸。
無心。
今日も勝てた。
圧勝だ。
明日も勝つ。
もちろん勝つよ。
勝ち続ける。
ああ。
精神論さ。
でも自分が寝たい時にストンと寝れたらお得じゃん。
休みたい時にすぐに休める。
自分の体力を効率よく使えりゃ人生も有意義になる。
だから私は眠れない日々に勝ち続けたいのです。
その為に出来る事がありそうなら、また書きます。
自分の「眠れない時」の手段を増やして、常に勝ちたいからな。
どうか感想をください。