仕事と子育ての両立で疲れたら

生活

2歳くらいの子供って、地面を歩いているアリを見つけると、じーっと見てるんです。

その後をずーっとついて行こうとするんです。

それを更に後ろから見ている親。

仕事の前に保育園に連れて行かなくちゃいけない。

時間が無い。

相手はまだ2歳。

時間の考え方なんて無い。

一日が24時間っていう考え方をしていない。

ずーっと今なんです。

私はそんな我が子に「早くしろ!」って怒りながら手を引きます。

子供に合わせれば仕事に遅れる。

仕事に合わせるなら子供を従わせるしかない。

子供はどうして従わなくてはいけないのかよくわからないまま手を引かれる。

まぁ、5分後には忘れていたりするんですけどね。

だから、結局私は仕事に合わせる。

自分の都合に合わせる。

「それで良いんだ!」って思い込んでる。

生活をする為に仕事をしなくちゃいけない。

お金が必要なんです。

だから最低限は子供の都合に合わせるけど、その中で今の自分が最も効率よくお金を稼げる方法を選ぶ。

子供が生まれてから、自分がやりたい事と子供に合わせる部分のバランスに悩まされているような気がする。

そしてそれが徐々にストレスになって、少しずつ体の中に溜まっているような気がする。

親として、良い状態とは決して言えない。

そんな日々を過ごしている。

今回は「仕事と子育ての両立」をしているに伝えたい。

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楽な子育てなんて、どこにもない。

子育てをしながら、仕事をしていると、「自分の時間が無い」って感じる。

ところが自分の欲求を満たしたくて、今でも求めてしまう。

仕事がお休みの日。

子供が少し静かにしている時や、お昼寝をしている時に「チャンスだ!」とコーヒーをマグカップに注いだ。

一口。

と同時に子供の泣き声。

テレビを観ようとしても、雑誌を読もうとしても、スマホを眺めようとしても。

それと同時になぜか子供が騒ぐのです。

たまにはゆっくりご飯を食べたい。

たまには一人でショッピングに行きたい。

たまには休日をグーたら過ごしたい。

たまには満足するまで眠りたい。

平日になればまた仕事や保育園。

休みの日にはお昼寝のタオルや布団を洗って干したり…。

結局休めない。

そんな日がずっと続いていく。

どんなに考えても、楽な子育てなんか無い。

私はそれを見つけることが出来ない。

毎日が予期せぬトラブルばかり。

床を汚す。騒ぐ。ごねる。わがままを言う。お菓子を食べたがる。「抱っこしろ」とねだる。一人じゃ寝れない。同じことを何度もやるしつこさ。

私は悟ったのです。

楽な子育てなんて、どこにもない。

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こんなに怖くなったのは生まれて初めてだった。

近頃子供に関する物騒なニュースを見た。

「誘拐殺人」

「目を離した隙に…」がその切っ掛けらしい。

これだけ広い世の中で起きたひとつの事件。

それなのに他人事だとは思えない。

すごく不安になった。

凄く悲しい気持ちになった。

胸が苦しくなった。

ある休みの日に、保育園で必要な物を買う次いでに時間があれば「自分の買い物もしたい」と思ってショッピングセンターへ出かけた。

いつもと違って、色とりどりの風景だから子供も喜ぶ。

あちこち歩いていって、買い物どころではない。

でもだんだん疲れてきたのか、後を付いて来るようになった。

「今ならいけるかな?」と自分の買い物を済ませようとお店を物色。

振り返ったら子供の姿は無かった。

そこからの記憶はほぼない。

名前を呼びながら探し回ったと思う。

何度も何度も呼んで探し回ったと思う。

たったの1分や2分だったけど。

子供を見失った。

結局洋服が掛かっているハンガーの間に隠れているのを見つけたけど、めちゃくちゃ怒った。

ドキドキが収まる前に、その場で、理解するまでめちゃくちゃ怒った。

めちゃくちゃ不安になった。

1分や2分。

それだけでめちゃくちゃ不安になった。

こんなに怖くなったのは生まれて初めてだった。

真の恐怖を味わった。

見失った時間の長さなんて関係なく、「いなくなった」って事実がすごく怖かった。

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こんなに寂しいものなのか。

連休が取れたので久しぶりに実家に遊びに行くことになった。

凄く楽しみにしているのはわかるけどテンションが上がり過ぎて全然言う事を聞かない子供を連れて。

実家についてからしばらく経って、私の携帯が鳴り、仕事の話。

緊急の用事だった。

両親は気を利かせて子供を連れて出かけると言っているから「ちょうどいい!」と思って送り出した。

仕事は1時間ちょっとで落ち着いた。

「せっかくだから…」と横になってみた。

いつもなら上に乗っかってくるんだろうけど、今はいない。

まもなく眠りについた。

誰もいない状態で寝れる。

少し幸せを感じた。

起きたら外は薄暗くて、「結構寝たな」ってすぐにわかった。

でも両親も子供もまだ帰ってきていない。

さすがに電話をする。

両親も久しぶりに会った孫とのお出かけで、勢い余って車で遠出したらしい。

「遅くなるから適当に食べて帰るよ」とのこと。

私も適当に夕食を済まし、テレビを観ながら帰りを待つ。

あまりに遅いので何度か連絡を取ったけど「大丈夫!」って返事だけはちゃんと返ってくる。

外は真っ暗。

ようやく帰ってきた。

子供は車の中で寝ていたらしく、抱っこされてる。

全員が家に入り、玄関の鍵を閉めた音で目が覚めたようで、手を伸ばしながら私に抱っこしてほしそうにねだってきた。

子供を受け取った。

また寝た。

さぞかし楽しかったんだろう。

あんなに「一人の時間が欲しい」って思っていたのに、いざ一人になってみると、自分がやりたかったことが何だったのか忘れてしまったりする。

それよりも、「私がいないところでも楽しめる」っていう事実にちょっと寂しさを感じてしまった。

子供の寝顔を見てたら、たった半日離れただけだったのに、なんか懐かしかった。

子供と離れるってこんなに寂しいものなのか。

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子育てと仕事の両立。

またいつもの家に戻れば仕事と子育ての両立が始まる。

仕事に行く前に保育園。

その途中で地面にいるアリをじーっとしゃがんで見つめる子供。

「早くしろって!」

何回言っても「ヤダ」と言ってしゃがんでる。

私は子供の手を引いてでも連れて行く。

仕事を終えて、保育園に迎えに行く。

嬉しそうに飛びついてくる。

帰り道の途中「お腹空いたー。パン食べたいー。」と言った矢先に地面に落ちてる小石を拾い出す。

「早くしろって!」

また子供の手を引く。

今日の晩御飯は帰り道のスーパーで買った惣菜と冷凍してあるご飯でいいや。

仕事と子育ての両立は大変です。

自分がちゃんと子育て出来ているのか心配になる時があります。

でも子供に「お母さんはどこだ?」って聞けばお母さんを指さす。

「お父さんはどこだ?」って聞けばお父さんを指さす。

パパでもママでもちゃんと教えてくれる。

自信を持って「ここー!」って。

私はこの子の親なんです。

だから、

「私がこの子の親です!」って胸を張って生きていきたい。