大人になってから行く動物園での感動は子供の10倍以上かもしれない

小言

キリン、デカい。

ゾウ、デカい。

ゴリラ、デカい。

サイ、デカい。

ライオン、デカい。

イルカ、速い。

子供が喜ぶと思って行った動物園で、最も喜んだのは私でした。

根っからのインドア育ちな私は、最後に動物園に行ったのが恐らく10代。

その時は夏だった。

親に無理やり連れて行かれたような記憶もあって、感想は暑いしクサイ。

そんなもん。

が、それから大人になり、親になり、インドアな私が子供を喜ばせようと思った時、僅かなアウトドア情報の中から絞り出すのは「動物園」や「水族館」が精一杯。

それでも我が子達が喜んでくれたら胸が一杯。

驚いた事に、子供達よりも私の方がリアルな動物達の迫力に圧倒され、「うおー!」とはしゃぎ、まるで20年ぶりのシャバかと言わんばかりに楽しんだ。

子供の頃より大人になってから動物園に行った方が最低でも10倍は感動する理由を伝えたい。

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追われる毎日。

大人になると、毎日の生活が淡白になる。

職場と家を行き来するだけ。

仕事が生活の半分以上を占めている。

全員がそうなるとは言わないが、圧倒的に多くなる。

その中に「子育て世代」と言った人達がいる。

私です。

1日の半分以上が仕事で埋められているところに、更に育児が差し込まれる。

するとどうなるか。

仕事と育児でほぼ1日の全てが埋まる。

ほんの少しの安らぎと言えば子供が寝た後のテレビか、子供達が一緒に遊んでいる時に少しゆっくりコーヒーが飲める時間だ。

育児の大変さと子供の可愛さは別。

追われる毎日になる。

「余裕を持った生活を送りたい」と願いながらも、「今だけだ!」と頑張って乗り越えていく毎日。

そんな毎日に舞い込んだ連休。

共働きの我が家は、少しでも子供に喜んでもらいたくて、動物園に行く事にした。

「子供はどこに行っても楽しめる」が口癖の私ではありますが、さすがに連休だし、「行くか!」と重い腰を上げた。

で、着いた直後に子供より先に喜びの声を張り上げた。

「すげー!」「でっけー!」「うわー!」

追われる毎日では決して口に出さない真っ直ぐな喜びを、子供の顔が引きつる程叫び倒した日になった。

追われる毎日を過ごしていると、非日常に圧倒的な価値が追加されるらしい。

飼育員の皆さんが、もし連休を貰えるのなら、動物と離れたいんだろうか。

私なら、たぶん、離れたい。

クソ上司の顔を拝まなくて良いだけで極楽だ。

追われる日々の中で訪れた動物園は大興奮で価値のある非日常だった。

リアルガチの迫力。

子供の頃は何度か動物園に行ったんだろうけど、そこまでの感動はなかった。

珍しい動物を見て、「おお!」とは思うけど、個人的にはゲームボーイに熱中してる時の方が興奮してた。

あんまり動物に興味がなかったのかもしれない。

が、大人になって、家族が出来て、それを支えていく毎日を経て、改めて動物園に行くと、全く違った感動があった。

目の前にはムカつくクソ上司の顔ではなく、動物の顔。

でっかい動物からかわいい動物まで、近くにいる。

上司の隣にいたらストレスで気絶しそうになるが、動物が隣に来るとスマホのカメラで記念撮影ラッシュ。

近くで見る普段は出会えない動物達の迫力は、大人になったからこそ伝わるリアルさがある。

大人になるとテレビや雑誌やネットで様々な生き物を目にする機会が多くなる。

で、慣れる。

画面や紙媒体を通して多くの動物を見てきた事による慣れ。

この「慣れ」の感覚を持って動物園に行くと、リアルガチの迫力を感じる。

画面にせよ、紙媒体にせよ、平面だから。

平面で見て、納得しているから。

平面で見て「こうなってるんだなー」って想像しているから。

動物園にとっちゃ「本物の迫力は全然違う!」と言いたいだろう。

私が実際に行って、間近で動物達を見た感想を、大人になってから動物園に行ってない人に伝えたい。

動物園の広報部じゃないけど、言いたい。

「本物の迫力は全然違うぞ!」

これ、本当に違うから。

だから行ってみ。

大人になった私が子供以上に「すげー!見ろ!あれ!なにあれ!?」と大はしゃぎ。

そばにいる子供達はその興奮に興醒めだ。

ゴリラ超えの興奮さ。

図鑑効果。

我が子に買った数々の図鑑。

安くない。

なけなしの給料から「欲しい!」っつーから買ったんだ。

ほぼ、1日で飽きる。

「だったら本屋に行かなきゃいいじゃん!」と思うかもしれないが、この国の教育はまだまだ本を使ってる。

保育園にも幼稚園にも小学校にも中学校にも本がある。

で、それらを持ち歩く機会もあるわけだよ。

そうなりゃ本屋の隣を通り過ぎたり、テレビで何かしらの本が出てくりゃ「なんか欲しい」ってタイミングが訪れるのだ。

だとしても、私は教養少なめ部隊。

だもんで、活字ぎっしりの本に対しての苦手意識がハンパない。

ってなると何を一緒に選ぶと思う?

図鑑だよ。

だから我が家には様々な図鑑がある。

ハッピーセットについてくるちっちゃい図鑑も沢山あるぜ。

子供も私に「図鑑なら読んでくれる」って思ってる。

だから「読んでー」とねだる。

図鑑だから「読むとこねーよ」と思うが、少ない文字を音読しながら様々な動物の生態を読み上げたりする。

何度も何度も読んだ。

だから知っているのだ。

音読している分、子供達よりも多くの動物の生態を知ってる。

そんな動物達が目の前にいる。

興奮しないわけがないのだ。

大人になったからこそ。

動物園って子供が行くイメージがありません?

偏見だとは思うけど私にはある。

実際に子供が多いし。

動物好きじゃなきゃ子供がいない限りほぼ行かないでしょ。

私はそのタイプ。

インドアだし。

図鑑で見てるし。

で、趣味も無い。

ほぼない。

多少株式をやっているが、あれはガチだ。

だから趣味じゃない。

ガチで損してる。

そんな趣味が無い大人にお勧めしたいのが動物園だ。

幸いこの国には動物園が結構たくさんある。

全国各地にあるのだ。

サファリパークや水族館も含めりゃ立派な観光を含めた動物園巡りが出来る。

大人になって、決められた範囲でしか行動しなくなったからこその楽しみがそこにはある。

各テーマパークだって頑張っているが、動物園だって頑張ってる。

たまにニュースになるでしょ。

「パンダの〇〇ちゃんが上野動物園で産まれました!」とか。

あれ、きっとめっちゃすごい事なんだと思う。

「客寄せパンダ」って言われるかもしれないけど、パンダにとっちゃ関係ない。

一生懸命生きてるだけ。

どこで生まれようがどこで育とうが飼育員も一緒に頑張ってて、減らすんじゃなく、増やそうと必死になってる。

そりゃ商売だからってのもあるけど、それだけじゃない。

みんなが「すげー!」って言ってくれるからこその動物園だ。

みんなの「すげー!」がなくちゃ商売にもならん。

そういう「大人だからこそわかる知識や経験」を持って、敢えて、動物園に行く。

「すげー!」って言いたくなるさ。

だって凄かったもん。

同じ世界にいるのに「こんな動物が本当に!?」って素直な驚きがある。

大人になると素直に驚かなくなるでしょ?

本音と建前的な毎日でしょ?

行こう。

動物園。

本音の「スゲー!」を出して来いや。

子供の頃の記憶。

多くの人が子供の頃に一度は動物園に行った事があるんじゃないだろうか。

私は大半の人が子供の頃に一度は動物園に行った事があると思ってる。

その時の記憶ってどう?

覚えてる?

私は覚えてなかった。

何度か行ったはずなのに覚えていなかったのです。

まさかキリンのベロがあんなにデカく、長く伸びるとは思わなかった。

近くに来たら人間の背丈なんてキリンの膝くらいなんじゃないかと思った。

大人になると、家の中ではほぼ最大の生物になる。

子供もまだ私より小さい。

それに私は小太りだ。

間違いなく家族最大の生物だ。

そんな私が圧倒的な大きさに恐怖すら感じた。

草食動物だと誰もが知っているキリンにね。

子供の頃はそもそも大きいのはわかっているけど「でけー!」と驚くくらいなもんだが、大人になった今では「草食ってなんでこんなにデカくなるんだ?」となる。

知ってるからこその疑問。

親切に生態の事について壁に書いてあったりする。

子供の頃の記憶はそのままに、更に圧倒的な迫力で迫ってくる動物達。

私が動物園に行った時は、ちょうど生まれたばかりのアヒルの子を抱っこさせてもらえた。

生まれたばかりのアヒルだよ?

それを抱っこだよ?

この経験。

どれだけ貴重かわかる?

大人になっても面白いし、子供の記憶が濃厚に残っていようが楽しめる。

動物もまた家族があって、おんなじ今を生きてる。

同じだ。

成長を楽しむのは人間も動物も同じなのかもしれない。

動物の気持ちはわからないけど、ガラス越しでゴリラの子供に近づいたら、親ゴリが子ゴリを腕で引っ張って連れてった。

私が怪しいオヤジだと判断されたのは残念だが、そういった動物の「感覚」を垣間見られたのも貴重な体験だったと思う。

本当に、子供の10倍は楽しんだ。

小言
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過小評価され過ぎアーティスト

過小評価され過ぎなアーティスト、「楽屋シンジ」さん。

この方、作ってる音楽は素敵なのに評価が低い。

むしろ誰にも評価されてない。

あまりにも残念なので応援したい。

ポップな音楽だから多くの人にそれなりの評価を貰えそうなのに圧倒的に露出が少ない。

なのでこのブログを通してお勧めしたい。

もったいないなぁとつくづく思う。

「楽屋シンジ」さんのYouTubeチャンネルを貼っておきますのでとにかく一回聴いてチャンネル登録してあげましょう!

みんなで!

あれんじ

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